シマンテックは、Androidで確認されていた、日本語のワンクリック詐欺アプリがiOS向けにもリリースされていることを確認したとブログで紹介した。アプリをインストールすると、3日以内なら9万9000円、それを過ぎたら30万円を支払うよう要求される。 ユーザーがアダルトサイトの再生ボタンをクリックすると、アプリのインストールを求めるポップアップを表示。端末には「信頼されていないAppデベロッパ」と警告が出るが、「信頼する」を選択をするアプリがインストールされる。 起動すると、アダルト動画サイトの会員ページを表示。3日以内なら9万9000円、それを過ぎたら30万円を支払うよう要求される。 開発者は、App Store以外でアプリを配布するための有料プログラム「iOS Developer Enterprise Program」悪用してアプリを配布した可能性があるとみている。 アプリ自体は端末に害
「アダルトサイトとの解約交渉、行政書士はできません」 国民生活センターが注意呼び掛け 検索連動広告で誤認も 「アダルトサイトとの解約交渉、行政書士はできません」――アダルトサイトに接続したユーザーが、アダルトサイトとのトラブル解決をうたう一部の行政書士に救済を依頼し、費用を請求されたという相談が2014年度に急増したとし、国民生活センターが注意を呼び掛けている。 行政書士は本来、解約交渉などを業務としては行うことができず、弁護士法違反に問われる可能性もある。だが行政書士が「トラブル解決」をうたったり、消費生活センターに似せた名前で検索連動広告を出しているケースもあるとし、注意を呼び掛けるとともに、行政書士の団体に業務の適正化などを求めていく。 アダルトサイトに関する相談はここ数年、国民生活センターや全国の消費生活センターに最も多く寄せられる相談となっている。関連して寄せられる行政書士の相談
国民生活センターは4月23日、2014年度に全国の消費生活センターに寄せられた相談のうち、アダルトサイトに関する相談が初めて10万件を超え、過去最多だったと発表した。「すでにお金を支払ってしまった」という相談が増えており、支払い額は1件当たり平均約27万円にのぼるという。 商品・サービス別相談件数で近年、アダルトサイトに関する相談は1位となっており、14年度の相談件数は10万6279件に上った。 当事者は女性や高齢者が増加。男女別では、09年度は女性比率が26.8%だったのに対し、14年度は32.3%に。スマートフォン利用時は38.5%とさらに高くなる傾向があった。年齢別では60歳以上からの相談が21.3%と、09年度の7.6%から大きく増えている。 「お金をすでに支払ってしまった」という相談も増え、14年度は3802件。1件当たりの平均支払い額は約27万円と高額になる傾向もある。 ある3
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く