きれいな白い髪にロイヤルブルーのカーディガンがすてきな小笠原さん。「リサイクルショップで300円だったんですよ!」。賢くおしゃれするコツは「素材のよいものを選ぶこと。いいものに出合えるまでは妥協しません」 人生100年時代と言われて久しく、自分は何歳まで元気でいられるのか、お金はたりるのか…。そう考える人もいるのではないでしょうか? シニア向け団地にひとり暮らしをし、『おひとりさまのケチじょうず』『ケチじょうずは捨てじょうず』(ビジネス社刊)を上梓したエッセイストの小笠原洋子さん(71歳)は、いわゆる倹約家ですが、とても充実した日々を送っています。そんな小笠原さんに暮らしを楽しむ知恵をうかがいました。 美的センスが光る、家のくつろぎコーナー<写真> 1日の生活費は1000円!心豊かにゲーム感覚で暮らす「ケチカロジー」とは?若い頃から「貯金が大好き」で「ムダが嫌い」。東京郊外の賃貸団地に暮ら