Raspberry Pi用のセンサインターフェースボード「PiShield」がKickstarterに登場した。同製品は5Vのアナログセンサや5VのI2Cセンサと、Raspberry Piとの接続をサポートする。 Raspberry PiのGPIOはデジタル入力しかできないため、アナログセンサの接続には別途ハードウェアが必要だ。また、入力電圧が3.3Vなので、5Vで動作するセンサを接続する場合は、ブレッドボードなどを使って簡単な回路を組み分圧する必要がある。 そこで、接続を容易にするためにPiShieldが開発された。PiShieldはRaspberry Pi Zeroと同じ30×65mmのボードに、SPIチップとレベルコンバータを搭載。最大8個の5Vのアナログセンサと、最大4個の5VのI2CセンサをRaspberry Piに接続できる。