トヨタ自動車(株)の文化施設であるトヨタ博物館(愛知県長久手市)は、4月16日(水)に開館25周年を迎えるにあたり、原点に立ち返り、人と車の豊かな未来に貢献する博物館を目指すとの想いから、「モノ語る博物館へ」をスローガンに掲げ活動していく。 「モノ語る博物館へ」とは、クルマを展示するだけでなく、その歴史的な意味や背景にあるヒトの創造への情熱、その時代の文化に焦点を当て、これまで以上に語り伝え、発信していく博物館を目指すもの。有識者を招いたシンポジウム開催など、これまでと違った発信のあり方も推進していく方針である。 まずスタートとして、開館25周年記念 企画展 「トヨタ博物館『裏』展」を4月19日(土)から7月6日(日)まで開催する。25年間の博物館活動の総括として、普段見ることができない博物館の裏側も紹介。収蔵車約500台、収蔵品約3万点から新たに選抜展示し、その魅力を紹介する。また、博物