平安時代、空海というなんかめっちゃ偉い人がいました。 彼は書の達人でもあったため、のちにこんな諺が誕生します。 「弘法筆を選ばず」 神髄を究めた人間ならば、使う道具の良し悪しなんて関係ない!という意味ですが、実際の弘法大師は、ダイソーで買ってきた筆で書をしたためていたわけではありません。 それぞれのシーンに合わせ。選びに選び抜いた至高の一本をちゃんと持っていたと言われています。 時は流れ 令和4年夏、観測史上初、6月に40度越えという異常な暑さを記録した日本列島。 その片隅で一匹のお魚が全身に汗をしたため、太陽の下で蒸し干しにされていました。 これまで炎天下で外を歩かないといけない時は、必ず建物の影(ボーナスゾーン)を探して歩くようにしていました。日向はシャシャっと高速で移動し、ビル影はゆっくり移動でHPを回復する作戦です。 が、今年の暑さはそんなもんじゃどうにもならない! 30分程度外を