iPad miniの愛用者が10.5インチiPad Proに乗り換えたら、仕事のスタイルはどう変わったのか? 自腹で購入したライターの伊藤朝輝氏が、手書き機能やテキスト入力を中心にレポートする。 発売日に入手した10.5インチiPad Pro。初代iPadで使っていたスリーブがちょうどよいサイズだった。前ポケットがありApple Pencilを入れるのにちょうどよい 「iPad mini+紙ノート」から乗り換えたい 2017年6月13日にアップルから10.5インチの新iPad Pro(6万9800円〜)が発売され、筆者は悩みながらも購入した。 というのも、筆者は初代iPad miniが登場してからずっとiPad miniシリーズを愛用していたからだ。片手で楽に持て、寝転びながらも使えるminiシリーズの大きさと軽さが一番のお気に入りポイントだった。 iPad miniと合わせて、テキスト入
iPhone 7/7 Plus、Apple Watch Series 2の日本向けモデルは、FeliCa Type-Fの NFC非接触技術に対応した。これによりSuica、iDまたはQUICPayが使えるすべての端末、アプリケーション、ウェブサイトでアップルの決済システム「Apple Pay」が利用可能になった。これまでおサイフケータイに対応したフィーチャーフォンやAndroidスマートフォンを使わざるを得なかった人も、iPhone1台持ちに完全に移行する準備が整ったといえるだろう。 筆者としてはiPhone 7/7 Plusだけでなく、Apple Watch Series 2でSuicaを利用できる点が非常に魅力的だ。ガジェットオタクとしてはAndroidスマートフォンとの2台持ちをやめる気はさらさらないが、もしiPhone 7/7 Plusを購入するのであればSuicaはAndroid
HDR(ハイダイナミックレンジ)は、4Kテレビなどに多く搭載されている技術で、映像の輝度情報の幅(ダイナミックレンジ)を広げることで、明るく豊かな色合いの映像を再現する。XperiaはHDRに加えて4K対応である点、LG G6はHDR10とDolby Visionの両方式のHDR技術をサポートする点が特徴だ。 それぞれ今春から世界各地域で出荷をスタートする見通しだが、発売時点でどのようなHDRコンテンツが楽しめるのかが気になるところ。今のところ、大手動画配信サービスのNetflixとAmazonプライム・ビデオが、端末の発売に合わせて“モバイル向け”のHDRコンテンツを提供することを表明している。 筆者はMWCの会場で一足先に映像を体験してみたところ、Xperiaが初めて4Kになったときよりも明らかに画質の向上を実感できた。また、HDRの映像コンテンツは従来よりも明るさが映えるので、暗い場
現在、4K解像度(3840×2160ドット)へとシフトの進む薄型テレビ。だが、早くも次世代の高画質技術「HDR」が登場した。今の4Kテレビすら時代遅れのものになるかもしれない--。 ドイツ・ベルリンで9月初旬に開催された、世界最大の家電ショーIFA 2015。そこで出展された最新鋭の薄型テレビでは「HDR」が急浮上している。 HDRとは「High Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ)」の頭文字を取った、映像に記録できる明るさ情報(輝度)のレンジを拡大する技術。映像の美しさを決める要素としてフルHD(1920×1080ドット)や4Kといった「解像度」、あるいは自然界の色再現を目指した「色域」は以前から徐々に性能アップを続けていたが、明るさ情報に手を入れるのは初めてのことだ。デジカメやスマホカメラの撮影技術「HDR」と似た考え方だが、映像に実際に記録する輝度の幅も、薄型テレビに
EvernoteとAdonitが共同開発したタッチペン「Jot Script 2 Evernote Edition」がこの4月に発売された。iPad用デジタル手書きアプリとの相性や、Evernoteユーザーが導入する価値はあるのかなど、気になるポイントをチェックした。 Jot Script 2のスゴさとは?磁石によって簡単に充電できるように 4月に発売されたiPhone・iPad向け最新タッチペン「Jot Script 2 Evernote Edition」(以下、Jot Script 2、実勢価格は税込み9490円)は、EvernoteとタッチペンメーカーのAdonit社が共同開発したという、iPadユーザーやEvernoteユーザーにとっては気になる製品だ。 この製品、「2」と付くだけに2世代目となるが、まずは1世代目のJot Script Evernote Edition(以下、Jo
「2016年の画期的デジタル製品」をライターのジャイアン鈴木氏が選定した。VRシステム、個人向けドローン、そしてアマゾンのタブレットを選んだ理由とは? 筆者はデジタル製品を購入するときに2つの動機がある。ひとつは仕事柄どのような製品か見極めたいときで、もうひとつは単純に消費者としてほしくなったとき。両方またはどちらかに該当した場合に製品を購入しているわけだ。 今回編集部から「2016年の画期的なデジタル製品を選んでほしい」というリクエストがあった際、選定で最も重要視したのは「デジタル製品としての革新性」と「試用または購入後にどのくらい長時間利用しているか(もしくはどれだけ到着を待ち望んでいるか)」ということだ。 どんなに革新的であっても、すぐ手放したり、ほとんど使っていないモノについてはリストアップの時点で除外した。そのため、今回筆者が選んだ3製品は、読者のみなさんが購入しても後悔すること
今回のお題は、ソニーの高級コンパクトデジカメの最新モデル「Cyber-shot DSC-RX100M3」だ。シリーズの魅力である小型軽量ボディーを継承しつつ、待望の電子ビューファインダー(EVF)を本体に内蔵し、望遠端でもF2.8と明るいズームレンズに一新したのが特徴だ。シリーズの初代モデル「DSC-RX100」を愛用する落合カメラマンは実機を見ずに衝動買いしたのだが、想定外の第一印象に容易には拭えぬ違和感を抱いたのだという。 あー、スッキリした。これほどの快感…いや、爽快感を味わうのは久々だ。やっぱり、ためちゃうのはよくないみたいだね。ドバッと放出してズバッと解消しなきゃ! えーと、コレは便秘の話ではありません。男女モンダイに係るある種の欲求を成就せよとのススメでもありまへん。「漠然とした不満」ってヤツは、カネと違ってためても意味ナシだってコト、今回あらためて実感したっつうハナシです。で
ただし、これはあくまでも3000円台で購入できる付属イヤホンで評価した場合の話。これをもって「iPhone 7の音質は以前と同じ」という判断を下すのは早計だ。 そこで、筆者が音楽プレーヤーの検証で使っているオーディオテクニカの高級イヤホンATH-CKR10(実売価格約3万円)を使い、じっくり音質を聴き比べてみた。 ATH-CKR10をリファレンスにして、iPhone 7+変換アダプターとiPhone 6の3.5ミリヘッドホンジャックを聴き比べみると……実はこの組み合わせでは最初から聴感上の違和感が現れた。 宇多田ヒカルの『花束を君に』の歌い出しである「普段から〜」のくだりを聴いた時点で、変換アダプターを付けたiPhone 7では、iPhone 6と比べて声の当たりがキツく出る。シャリという甲高さが耳につくタイプで、情報量が落ちることで声の抑揚や余韻の表現力も弱くなっているようだ。 曲のサビ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く