1年半近く続くコロナ禍で、多くの人が様々な我慢や制限を強いられている。自粛頼みの限界を指摘する声をどう受け止めるのか。そして、ワクチン接種後に見える未来とは? 政府分科会の尾身茂会長に聞いた。【BuzzFeed Japan / 千葉雄登】 【チェック表】新型コロナの自宅療養、注意するべき「緊急性の高い13の症状」 「我慢の限界」との声もーー1年半近く、様々な制限を求められている中ですでに我慢の限界を迎えたといった声も聞こえてきます。大学生は大学生活の4年間のうち、その半分近くが自粛生活です。こうした現状をどのように受け止めていますか? 新型コロナ対策のために、あらゆる人々に我慢や自粛をお願いしてきました。おそらく辛くない人はいないでしょう。 その中でも学生など若者や飲食関係者、非正規雇用の方々などに特に大きなしわ寄せがいっていると思います。 影響が大きいからこそ、不安も大きい。我慢の限界を
オリンピックで活躍している選手への誹謗中傷がSNS上で寄せられているというニュースが出て問題となっています. アスリートへの誹謗中傷については,池江選手への出場辞退を求める書き込みが社会的にも問題になるなど近年多くなっているように見受けられます.池江選手への書き込みについては,こちらの記事で詳細を分析しています. そして,オリンピックが開始しても次々送られているらしいSNS上での誹謗中傷について,実際に誹謗中傷を行っている人たちは何者なのか調べてみたいと思います. ここでは公開性が高く分析を行うことについて問題のないTwitterを利用したいと思います.実際に誹謗中傷が行われている場所としては,インスタグラムやYahoo!ニュースなどがあるようですが,これらのデータを取得することは困難だったり,規約上難しかったりするためご容赦いただければと思います. さて,今回ニュースの中で誹謗中傷が寄せ
“過去最強”も3連敗で五輪を終える バスケットボールの男子代表ほど、東京オリンピックで多くの収穫を得たチームはない――。そう書いたら違和感を持つ人が多いだろう。 確かに3試合を一言で総括するなら不完全燃焼だ。渡邊雄太主将の悔しがり方を見ても、ファンの反応を読んでも、「実力を出し切った」という受け止めをしている人は見当たらない。 チームは間違いなく“過去最強”だった。日本は2019年のワールドカップ(W杯)予選ではオーストラリアを倒し、今年7月18日の強化試合では優勝候補のフランスを下している。 スペイン戦の先発は平均身長が2メートルを超え、八村塁や馬場雄大は国際舞台でもアスリート性を強みにできる選手だ。アジアの人口は45億人強だが、2020-21シーズンのNBAでプレーしたアジア育ちの選手は八村、渡邊だけ。そんな希少な人材も擁していた。個別の局面を見れば比江島慎、富樫勇樹、金丸晃輔といった
ようやく実感した。「日本代表として闘って9年。やっと時代をつくった、歴史をつくったと言える」。日本男子で4人目の五輪連覇。井上康生監督も果たせなかった偉業に大野は表情を変えなかったが、達成感が言葉から湧き出た。 【写真】記者会見で引退を表明した井上康生選手=2008年 リオデジャネイロ五輪を圧倒的な内容で制すると、待っていたのは連覇への期待だった。「誰かのまねをできるレベルの話ではない。真っ暗なところで一筋の光を見つけるために歩んだ」。道しるべとなったのは井上監督の言葉。「金メダルを一つ持っているのだから、正々堂々と立ち向かえば良い」と背中を押されたと同時に「異常になれ」と言われた。 井上監督は2000年シドニー五輪をオール一本で制しながら04年アテネ五輪ではメダルを逃した。冬季五輪を連覇したフィギュアスケートの羽生結弦(ANA)を引き合いに「自分に酔い、演じきれる超一流の強さがある。不安
福谷浩司投手は1991年1月9日生まれの30歳。愛知県知多市出身で、横須賀高、慶應義塾大を経て、2012年ドラフト1位で中日に入団。プロ通算246試合に登板し、19勝22敗、38セーブ、防御率3.60(今年7月4日現在) 「『手に油でもついてるのか?』というくらい、ボールが滑る感覚しかないんです」 中日ドラゴンズの福谷浩司投手は6年前、マウンド上で増幅する焦燥感を必死に隠し、自分の感覚と格闘していた。 滑り止めのロジンをいくらつけても、ボールが滑るような気がしてならない。大学卒業後に2012年ドラフト1位で入団した福谷は、プロ3年目からこの感覚に悩まされていた。症状は徐々に悪化し、次第にボールを制御できなくなっていった。 なぜボールが滑ると感じるのか。福谷は書籍を読み漁り、「イップス」であることを自覚した。 イップスとは何か。2001年に『Journal of Sports Science
刺激の強い言葉を使いたがるマスコミIOC会長のトマス・バッハ氏も来日し、東京オリンピック、パラリンピックの開催予定日が近づいてきた。しかしコロナ禍で紆余曲折を経てきたこの東京五輪2020には、反対の声も強くある。 そうした経緯を反映しているのか、報道記事、とくに翻訳記事の見出しや本文中に、原文の意味や発言者本人の意図と些か違うのではないかと思われる表現が見受けられる。 目を引くキャッチーな見出しを使ったり、発言中でも読者の強い反応を喚起しそうな言葉を切り取ったり……メディアのこうした手法は今に始まったことではないのだけれど、最近とみに危うさを感じるようになっている。 「意訳」を利用したイメージづけはNG 先日の東京五輪2020五者会談で、東京、神奈川、千葉、埼玉の一都三県が「無観客試合」とする旨が決定された。その後、北海道と福島も無観客を選択した。 その無観客試合の決定を受けて、バッハ会長
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く