運用現場が「つらい」のはなぜかについて説明した簡単な資料です。 運用自動化や運用改善をする前に、一度じっくりと考えるための土台として作成しました。 (2019-09-12更新) - 「ダイジェスト」を追加しました。 - 「参考: 処方箋としての資料」セクションを追加しました。 (2…
アドホックというと,パッケージ開発を思い浮かべる方も多いだろう。しかしこれはパッケージ開発に限った話ではない。ここでいうアドホックとはユーザーからの要望による追加開発を指している。しかし,それならば変更要求として管理していると言われる方も多いだろう。筆者が問題視しているアドホック開発とは,明らかにユーザーからの追加要望であるが変更要求項目として管理されない,または管理されていたとしても無償で提供する開発のことを指している。まさに「その場をしのぐ,その場限りの」開発のことである。 ユーザーとの良好な関係を築くために,ユーザーからのちょっとした追加要求に対して,変更管理をせずに「こっそり」と追加開発するプロジェクト・マネージャ(PM)がいる。確かに無償で対応してもらったユーザーとしてはうれしい限りであり,両者の関係は良好になるかもしれない。しかし,それを続けることにより,かえって両者の関係を悪
40分でできるホームページ運営体制チェック より良いサイト運営を実現する 40項目のセルフチェックシート[Web担当者編 2008年版] 好評だった「40分でできるホームページ診断 ~訪問者目線編~」に続き、第2弾のチェックシートをお届けする。今回は、表側には現れない、ウェブサイトの裏側にある運営体制に関するチェックだ。 第1弾の「40分でできるホームページ診断 ~訪問者目線編~」も一緒にどうぞ TEXT:編集部 協力:株式会社 環 今回は運営体制をチェックWeb担では以前に「40分でできるホームページ診断」を掲載し、好評を得たが、前回のホームページ診断では、サイトが訪問者にとってどれぐらい使いやすいかをチェックするための要素に絞っていた。 今回は、企業のWeb担当者が、日々のサイトの運営を行ううえで意識しておかなければいけない点や、企業としてウェブサイト運営をする場合に必要になる要素を対
こんにちは。「ワイワイクラブ」「youbride」でサポートを担当している中野です。 livedoor のコンテンツでは珍しく、ワイワイクラブでは電話でのサポートを行っております。 ユーザーからの問い合せはメールと電話で受けており、様々なものがありますがやはり電話での問い合わせはメールに比べ、緊急のものやクレームとなるものが多いです。 例えば ・入金をしたが、ポイントが追加されていない ・サイトにアクセスする事ができない。 ・相手にメールを送る事ができない などがあります。 お金に関わる物や、ユーザー同士のやり取りをメインとしたコンテンツですのでサイトにアクセスできない事はもちろん、メールを送る事ができないとユーザーは非常にストレスを感じる事になりますよね。 そのため「早く解決して欲しい!」という意識があるため、メールより電話での問い合わせをして来るわけです。 メールでの問い合わせは考えな
LinuxやBSDなどUNIX系のOSを使ってWebアプリケーションを開発するプログラマは,少なくとも一度は何らかのアプリケーションで実行バイナリ・データをconfigureからmakeコマンドを使って生成したことがあるに違いない。LAMP(Linux,Apache,MySQL,Perl/PHP/Python)で有名なApacheやMySQLはこのようなビルド(実行バイナリを生成すること)を自分で行うことができる。だが,テスト用途で利用するならともかく,本番環境で自分でビルドしたバイナリを使ってはいけない。様々な点で弊害がある。 プログラミングの上級者ならば,自分でビルド・オプションを指定してビルドした方が,既に提供されているバイナリよりも高速に実行できるバイナリを作ることができるかもしれない。MySQLならば6.5.4. MySQL 5.1 リファレンスマニュアル :: MySQL の速
サーバが重いってどういうこと? 著者:ウノウ 尾藤 正人 2007/10/4 2007年10月の連載ランキング1位(一覧を見る) サーバ管理者だけではなく誰でも一度は経験したことがある「サーバが重い」という現象。一言で「重い」というのは簡単ですが、重いというのは具体的にどういうことなのでしょうか。 ここでいう重い・軽いは単一のベクトルで判断できるような簡単な代物ではなく、様々な要素によって発生する現象です。処理が重いからといって闇雲にハードウェアを増強するのは賢いやり方とはいえません。例えば、メモリ不足が高負荷の原因なのに、CPUを高速なものに変えても効果はほとんどないでしょう。 このような無駄な投資を避けるためにも、負荷の原因を特定して素早く対応策を講じるのはサーバ管理者にとって重要なスキルになります。本記事ではサーバ負荷の特定の仕方と対策の仕方について、簡単な概要を説明します。
「テスト環境を用意する費用がなかった」「緊急性が高いので開発者に本番環境のプログラムを直接変更させた方が早いと思った」「本番環境のデータと同等のデータを用意するのが難しかった」「ベンダーがテスト済みというので信頼した」――。 これらはすべて,本番環境でいきなりテストすることを“必要悪”として認めた担当者の言葉だ。だが,どのケースも結果的に障害に至った。 開発したばかりのプログラムは,誤作動する危険がある。ほかのプログラムに悪影響を及ぼしたり,データやファイルを破壊したりすることもある。OSやミドルウエアのベンダーが提供するセキュリティ・パッチのように,ベンダーがテストしてリリースしている場合でも,個別の環境では動作しなかったり,思わぬ悪影響が出たりする。事故を防ぐためにも,稼働中の本番環境でいきなり未検証のプログラムをテストしてはいけない。 システムを停止していればいいわけでもない。計画停
日記だけで4億件のデータ ミクシィが運営するSNS「mixi」は、2007年7月末段階でユーザー数が1110万人。人が12人集まれば、1人はmixiユーザーというわけだ。ユーザーのアクティブ率(ログイン間隔が3日以内)は約62%と高く、2007年4月から6月の月間平均ページビューは117.5億に達した。日記だけでも4億件以上に上るなど、蓄積するデータ量も莫大。2004年3月のサービス開始から、わずか3年半で現在の巨大コミュニティーへと発展したのだ。 ミクシィは、「LAMP(OSのLinux、WebサーバのApache、DBMSのMySQL、開発言語のPerl、PHP、Python)」と呼ばれるWebシステム向けの標準的なオープンソースソフトウェア(以下、OSS)でシステムを自社開発し、安価なPCサーバを1000台以上連ねる超分散構成でmixiのサービスを支えている(広告配信など周辺機能では
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