瀬戸内海に浮かぶ岡山県・真鍋島。この島は「真鍋」姓の発祥地であり、猫だらけの島でもある。いわゆる「猫島」なのだ。右を見ても猫、左を見ても猫だ。 島の人口は300人弱。そんな島にネコ、猫、ねこ。陸路はなく島に行くには船に乗るしかない。しかし猫だらけ。ぜひ行ってみたいと思う。
昨年の暮れに自宅近くをふらふらと散歩していたら、なにかこう、すごいものが「バサバサ」と激しく視界の端をかすめたような気がした。 で、あわてて戻ってきて確認したら、タカがいた。あと、そのすぐ近くでコーヒーを飲みながらフクロウを撫でてる人もいた。 何を言ってるのか分からないかも知れないが、とにかくそういうお店が出来たらしい。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:忍法パノラマ分身の術 > 個人サイト イロブン Twitter:tech_k
マネキンが着ている様子はかっこよかった。あれと同じシャツを買ったはずなのに自分が着てみるとずいぶん違う。これはあれだ、きのう飲み過ぎてむくんでいるからだな、そう思って翌日着てもまた違う。 また似合わない服を買ってしまった…。クローゼットにたまるおかしな服。こんどから気をつけようと思っても人間(僕)は学習しない生きものなのでまた繰り返してしまう。 失敗を避けるのではなく、失敗しても救済されるしくみを考えるのはどうだろうか。そうだ、保険だ。(文・林雄司/写真・安藤昌教)
月にいちど、「おまかせ書店」という企画をUSTREAMで実施している。 「1000円で仕事に役立つ本」や「2000円以内で彼女が家に来たときにテーブルの上にあるとかっこいい本」などのリクエストに応じて本を送る企画だ。立川にあるオリオン書房ノルテ店を閉店後借りて行っている。 ちょっと狙って変わった本を選んだりするのだが、そうすると特定の出版社ばかりになることに気づいた。 国書刊行会という出版社だ。 (林 雄司) 変わった本を選ぶとたいてい国書刊行会 11月のUSTREAMできちんと紹介したのは20冊程度なのだが、そのうち3冊が国書刊行会の本だった。約1/6が国書刊行会である。メジャーな出版社をさしおいてこの比率の高さはなんなのか。 オリオン書房はよそで見かけない本が多いので買って帰ったり、気になってあとから買うことが多い。そうして買った本を家で見返してみたらやっぱり国書刊行会だった。
ホッピーをご存じか。 ビールテイストの清涼飲料水で、一般的には焼酎を割って飲む。 東京では庶民的な飲み物として割とメジャーな存在なのだが、全国区で見るとあまりなじみがないという地域も多いようだ。 ご存じない方のために簡単に説明するが、要するにビール味の酎ハイである。 以前はビールよりも安い代用品的な飲み物だったが、最近では健康的(ビールに比べて)だという理由で飲んでいる人もいるようだ。 ホッピーを注文すると、焼酎が入ったジョッキとビン入りのホッピーが運ばれる。 これを自分で割って飲むというのがホッピーの飲み方だ。 (工藤 考浩) 濃いビール 僕もホッピーが好きで、置いている店に入ると決まって注文する。 僕の場合、ホッピーを好きな理由は、自分で濃さが調整できる点にある。 ジョッキに入った焼酎に、ホッピーをどれくらい入れるか加減がきくのだ。 僕はだいたい、ホッピー1瓶で焼酎を3杯飲む(焼酎だけ
ガムテープ文字・佐藤修悦さん取材時、お世話になった古着店「シランプリ」が、商品全部無料という、ナゾの展開をはじめた。 「ユニクロとか安いじゃないですか、シマムラもクオリティ高いし」「中野にある、全品500円の服屋とか、すごいじゃないですか」「だからウチも、要らない服を無料で引き取って、無料で売ろうと思って」「エコっぽく言えば、捨てられる服を救うことになるし」「だって、普通の古着屋やってても、つまんないんスよ」 そんなことを言って、店主・山下陽光さんは、2月上旬から、本当に服をタダにしてしまった。 いやなんか、勢いは分かるけど、意味わからん。 そう思いながら、要らない服を持って、シランプリに伺った。 (大塚 幸代) ――キッカケって何なんですか。 「もともと、あんま商売が好きじゃないんですよ。古着屋やってて、友だちが無理して買ってくれたりするんですけど、それがイヤで。利害関係なしで人と仲良く
パソコンの普及で、昔に比べて手書きの文字を書く機会がずいぶん少なくなった。僕みたいに悪筆な人間にもやさしい時代の到来だ。 でも、だからといって気を抜いてばかりもいられない。悪筆問題をやりすごした先には、パソコン特有の問題「フォント選び」がたちはだかっている。 しかし世の中には、そんな問題が潜んでいることにまったく気づかないで書かれてしまった文字がある。今日はそんな文字たちを鑑賞していきたい。 (石川大樹)
以前、地下鉄のホームを鑑賞したことがある。やんわりとしなを作るその姿に酔いしれたものだ。しかし、地下鉄ホームの魅力はこれだけではない。その先にもワンダーランドが広がっている。 (text by 大山 顕) ロンドンの地下鉄は「チューブ」と呼ばれているというが、これは地下鉄の本来の姿をよく示していると思う。ぼくらが体験できる地下鉄空間とは、車両とホームと通路だけだが、地下鉄の本来の姿とは、長い長いトンネルだ。そしてふつうその空間を体験することはできない。 通勤、通学などで毎日地下鉄を利用していて彼女のことなら何でも知っていると思いこんでいたが、それは彼女の表向きのほんの一部分。誰にも見せないすっぴんの姿がある。それを見てみたい。 ガードが堅い彼女だが、その素の姿をちらりとかいま見ることができる場所がある。それがホームの一番端っこというわけだ。
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