新年度が始まり、新入生が学校の仲間入りをする季節を迎えました。かつては、ピカピカのランドセルに真新しい名札をつける子どもたちの姿を全国どこでも目にすることができました。 しかし、今では名札をつける子どもが減ってきています。その背景には、名前を知られることで子どもたちが予期せぬトラブルに巻き込まれるのを防ごうという、保護者などの意識の高まりがあるようです。 こうした学校が増えてきていることに、インターネット上では、「名札を回収とか小学生の時はなかった」「時代は変わったな」といった投稿が見られました。 さいたま市浦和区の常盤小学校で8日に行われた入学式と始業式。式を終えた子どもたちは、名札を外して専用の名札入れにしまい、防犯用の笛を持って帰りました。この学校では、名札は校内だけで使うことになっています。 こうした学校が増えてきていることに、インターネット上では、「名札を回収とか小学生の時はなか