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2015年6月29日のブックマーク (2件)

  • 心が折れそうだなと思った時に読む話 --- 城 繁幸

    今週のメルマガの前半部の紹介です。 先日のことです。「海外派遣された自衛官の自殺率は一般国民の10倍」という話が大きな波紋を呼びました。ちょうど安保法案も議論されているタイミングでもあり、関心を持った人も多かったのでしょう。 ただ、「ちょっとその数字はないな」というのが筆者の率直な第一印象でしたね。確かに海外、それも戦地への派遣は肉体的にも精神的にも負荷はかかるでしょうが、人間はそうした外部からのプレッシャーには相当打たれ強くできているというのが、筆者のかねてからの持論です。 というわけで元ネタを当たってみれば、なんのことはない。イラクから撤収後の10年間ほどの累積数を国民一般の1年間の数と比較しちゃってるんですね。そりゃ十倍になりますね。「チェルノブイリ原発事故の作業員のべ86万人のうち既に5万人が亡くなっている!」という引っかけネタと同じようなものです。※ 「それでも10万人あたりの年

    心が折れそうだなと思った時に読む話 --- 城 繁幸
    mellhine
    mellhine 2015/06/29
  • 「徴兵制は嫌だ!」という皆さんへ

    辻元議員が国会で徴兵制について質問したのに続き、民主党からは「徴兵制復活」を危惧する声が上がっている。 徴兵制に強く反対する人たちが、どうしてもやりたくない仕事、子供や家族に絶対にさせたくない仕事自衛隊はやっている(仕事というのは基的に「自分がやらないこと・不得意なことをその道のプロにやってもらって対価を払っている」もの。だから職業に貴賤があってはならない)。徴兵制が嫌ならなおのこと、自衛隊の任務や名誉の問題に対する理解を持ってもらいたい。 よく知られているように、先進国は徴兵制を止める流れであり、何も憲法解釈を持ち出すまでもなく、経費の面、兵士の教育の面から見ても徴兵制導入は現実的ではない。元自衛官の佐藤正久議員が「専門性の高くなった今の軍隊で、一般市民を徴兵しても役に立たない」と書いた記事が話題になっているが、以前、自衛官からもこんな話を聞いたことがある。 「現在は志願制で、色々な

    「徴兵制は嫌だ!」という皆さんへ
    mellhine
    mellhine 2015/06/29