2013年12月9日のブックマーク (1件)

  • 一人称小説を書くということ - やしお

    「たっくんはいない」というお話を書いた。(http://d.hatena.ne.jp/OjohmbonX/20131208/p1) 長いしたぶん誰も読まない。つらい。せめてこうゆうこと考えて書いてたみたいなこと書く。 「あたし」の制約 一人称の一元視点の制約に留意する。視点人物が知らないことは書けない。出来事、思考、言葉の選択、語彙の乏しさ、時間や距離の感覚、あらゆる面で「あたし」の視点でなければならない。 書き手の自分を精一杯殺して、37歳でようやく就職を目指し、常識がなく、金勘定の緩い「あたし」を全力で現実として支える。 バカをバカにしない 書き手が愚かさを見下してはならない。愚かな振る舞いや語彙の乏しさをただ散りばめれば愚かさを表現できるわけではない。 他人から見てどれほど突拍子のない認識でも、ある理論体系から導かれている。ただその理論体系があまりに不必要に多くの仮定を採用しているた

    一人称小説を書くということ - やしお
    meltylove
    meltylove 2013/12/09
    おもしろい。創作の裏側にある思考の話がものすごく好きです。