*例によってPaiterXの習作* 黄金分割ツールは、使うとなんだか絵が上手くなったような錯覚を味わえるステキツールです それと「ツマヌダ格闘街」1巻が今日発売しましたので 御用とお急ぎでない方はどうぞよろしくおねがいします 帯の文面も俺が考えましたので書店で手にとって確かめてみてね!
不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 サブタイトルに「中高生と語る[大脳生理学]の最前線」とあるとおり、とても読みやすい本でした(もちろん、「中高生と語る」ことが即ち「大人にもわかりやすい」という因果関係が成り立つかどうかは別として)。 本書の構成高校生向けに行った実際の講義の模様を収録しているというスタイルをとっているため、文体そのものが口語的なところも読みやすさを感じる要因なんだと思います。 その意味で非常に感覚的に読めて、僕もあっという間に読み終えてしまいました。 目次としては、こんな感じ。 第1章 人間は脳の力を使いこなせていない第2章 人間は脳の解釈から逃れられない第3章 人間はあいまいな記憶しかもてない第4章 人間は進化のプロセスを進化させる第5章 僕たちはなぜ脳科学を研究するのか 第1章から第4章
2007年02月18日19:30 カテゴリ書評/画評/品評Money 書評 - ヤバい経済学 正三郎さんのblogを読んだ妻にせがまれたので購入。 ヤバい経済学 S.D. Levitt / S.J. Dubner 望月衛訳 [原著:Freakonomics] 前評判どおり「ヤバい」本であった。しかし「ヤバい」のは問題設定であり、むしろ出てきた結論はヤバくないじゃんと思った私はヤバいのだろうか。 本書「ヤバい経済学」は、一言で言うと、誰もが気にしていた問題を、それまで誰も -- ましてや経済学者は -- 使わなかった視点で分析した本。ということになる。 目次 説明のためのノート 序章 あらゆるものの裏側 第1章 学校の先生と相撲の力士、どこがおんなじ? 第2章 ク・クラックス・クランと不動産社屋さん、どこがおんなじ? 第3章 ヤクの売人はどうしてママと住んでいるの? 第4章 犯罪者はどこへ消
2007年01月15日20:30 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 書評 - 技術の伝え方 これは、伝わる。 技術の伝え方 畑村洋太郎 「伝える」ではなく、「伝わる」。 本書「組織を強くする技術の伝え方」は、失敗学関連の書籍で有名な畑村洋太郎が、タイトルどおり技術の伝え方を説いた本である。 序章 「技術」とは何か 第1章 なぜ伝えることが必要か 第2章 伝えることの誤解 第3章 伝えるために大切なこと 第4章 伝える前に知っておくべきこと 第5章 効果的な伝え方・伝わり方 第6章 的確に伝える具体的手法 第7章 一度に伝える「共有知」 終章 技術の伝達と個人の成長 「技術を伝える」を巡るおまけの章 しかし、本書の要諦は、「技術は伝えられない」と喝破した事にある。 P.52 技術というのは本来「伝える」ものではなく「伝わる」ものなのです。結果として相手の頭の中に伝えたい内容を出来させな
様々な方から,拙著『ダメな議論』への感想をいただき大変感謝しております.全部にというのは無理ですが,徐々にリプライ&再コメントをつけて行ければと思います. ダメな議論―論理思考で見抜く (ちくま新書) 作者: 飯田泰之出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2006/11/01メディア: 新書購入: 23人 クリック: 1,054回この商品を含むブログ (177件) を見る 多くの方からいただいたコメントの中に「自分のblogについて反省した」というものがあります.謙遜されている部分もあるかと思いますが,自分の見解をまとめるに当たっての一助となれれば幸いです……が!blogの性質によってはこれは大変よくない感想です. 皆さんはblogを何のために書いていますか?−−情報発信?だれかへのメッセージ? blogの重要な機能の一つが「アイデア・ノート」としての機能です.そこで重要な注意点! アイデ
2006年12月14日21:00 カテゴリ書評/画評/品評 書評 - 渋滞学 遅れながら読了。 渋滞学 西成活裕 前評判が非常に高かった本書だが、それにふさわしい面白さだった。 本書「渋滞学」は、文字通り渋滞学者による、渋滞の、渋滞を考察するための本である。日垣隆はメルマガで「今年最高の一冊です」と絶賛している。私より本を読んでいる人にしてここまで言わしめる「渋滞学」とはいったいなんだろうか。 目次(http://www.shinchosha.co.jp/book/603570/より編集) まえがき 第1章 渋滞とは何か 水と人のちがい / 非ニュートン粒子なるもの / おもちゃモデルの重要性 / ASEPは優れたモデル / ASEPで遊んでみよう / 水が氷になる時 / 待ち時間の計算方法 / 待ち行列の理論と渋滞学のちがい / セルオートマトン法 第2章 車の渋滞はなぜ起きるのか ET
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く