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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/yoshi_swe (7)

  • 日本での取材中に宿泊先に困ったら・・・(取材中の裏話・その1) - スウェーデンの今

    大震災の直後から日入りし、被災地の様子や日政府の対応、福島原発の状況などをスウェーデンへ配信してきた主要メディアの特派員は何人かいるが、その中でも私がよく耳にし、気に入っているのはスウェーデン・ラジオ(公共放送)のNils Horner(ニルス・ホーネル)という男性記者だ。 スウェーデン・ラジオの記者や特派員は、まじめな報道を国に送るだけでなく、現地での取材における裏話や自身の心境、考えたことなどを3分から5分くらいのコラムとしてまとめることがよくあり、中には非常に聞き応えのあるものもある。 日の被災地に赴いて1ヶ月ほど動き回ったこの男性記者は、4月14日にこんなコラムを送ってきた。大学に行く途中にトラムの中で聞きながら笑ってしまった。 昨日は石巻で取材を行った。漁港のあるこの町は津波で大きな被害を受けた。ほんの1、2週間前までは津波で流された大きな漁船や乗用車が町の交差点に立ちは

    日本での取材中に宿泊先に困ったら・・・(取材中の裏話・その1) - スウェーデンの今
    memoclip
    memoclip 2011/04/22
    本日の「どうしてこうなった大賞」入選作品。 / cf. http://b.hatena.ne.jp/entry/news.livedoor.com/article/detail/5491664/
  • 環境汚染が進むなか、何もできない環境省 - スウェーデンの今

    福島原発の事故以降、原子力安全保安院(経済産業省)は毎日のようにニュースに登場するし、文部科学省も放射線のデータなどを公表しているし、農作物の検査などは厚生労働省が結果などを発表している。 こうして考えたときに、今の状況の中でもっと重要なはずなのに、名前が全くといっていいほど聞かれない行政機関が一つある。大気が放射能が大量に放出され、水や土壌、生態系における環境汚染が進行している中、環境省が全くといっていいほど静かであるのはとても残念だ。 日の環境政策の根幹をなしている環境基法(1993年)は、第2条で「環境への負荷」を定義している。 (定義) 第二条  この法律において「環境への負荷」とは、人の活動により環境に加えられる影響であって、環境の保全上の支障の原因となるおそれのあるものをいう。 そしてその上で、人類の存続の基盤である環境が人間活動による負荷によって損なわれないようにそれをき

    環境汚染が進むなか、何もできない環境省 - スウェーデンの今
  • チェルノブイリ原発事故のあとのスウェーデン - スウェーデンの今

    前回の続きで、1986年4月26日に起きたチェルノブイリ原発事故について。まず、事故後のヨーロッパ全土の汚染の度合いを示す地図。単位は1000ベクレル/m2 単位は1000ベクレル/m2。1986年9月19日時点の汚染度の推計。 チェルノブイリ事故後のセシウム-137による汚染は、ストックホルムやスウェーデン南部では2000ベクレル/m2だったのに対し、汚染が最もひどかったイェヴレ地域では10万ベクレル/m2だった。 放射性物質の主なものは、セシウム-137だけでなく、ヨウ素-131やセシウム-134もあったが、この2つの物質の半減期がそれぞれ8日と2年であるのに対し、セシウム-137は30年であるため、長期的にはこのセシウム-137による汚染が危惧され、監視の対象となった。ちなみに、上の地図ではセシウム-137しか示されていないが、事故直後はヨウ素-131も大量に存在し、放射能の濃度もこ

    チェルノブイリ原発事故のあとのスウェーデン - スウェーデンの今
    memoclip
    memoclip 2011/04/07
    日本がこれから直面する原発以後についてのスウェーデンの先例。
  • 発生から2日後に発覚したチェルノブイリ原発事故 - スウェーデンの今

    ソビエト連邦が世界に隠していた大事件が、2日以上経ってからスウェーデンを通じて世界に暴かれたという歴史的出来事 1986年4月28日(月)午前7時過ぎ - フォッシュマルク原発 スウェーデンの原子力発電所の一つ、フォッシュマルク原発はストックホルムから120kmほど北に位置する。この地域一帯は雨が降っていた。この原発の1号機でこの日の勤務を始めたばかりの男性職員がいた。トイレに行くためには「放射線管理区域」内から一度外に出る必要があり、放射線測定器によるチェックを受けなければならない。通常は、ここで何も変わったことは起きないものの、この時は強い放射線が彼のから検出され、警報が鳴った。 考えられる可能性としては、放射性物質を含んだホコリか何かを施設内で踏みつけたことだが、彼がそれまで作業していたのは施設内の洗浄室と呼ばれる区域であり、そのような可能性は小さかった。測定器によるチェックを何度

    発生から2日後に発覚したチェルノブイリ原発事故 - スウェーデンの今
    memoclip
    memoclip 2011/04/04
    スェーデンの対応がすごい。
  • 原発の安全性をどの省が監督するべきか? - スウェーデンの今

    の原子力発電施設の安全を監督したり活動を規制する原子力安全・保安院(Nuclear and Industrial Safety Agency, NISA)という組織が、経済産業省の所轄下にあることは、大きく批判されている。国策として原発推進を掲げる経済産業省のもとで果たして公正で客観的な安全監督が行えるのか?という疑問はもっともだ。実際、原発推進に都合の悪い事実は隠したり、表現を丸く改める(原子炉の「設計ミス」を「溶接ミス」としたり)ような体質があるという。また、電力会社の高級ポストが経済産業省の天下り先となり、持ちつ持たれつの関係が出来上がっているようだ。例えばこのサイト 原子力安全・保安院が、仮に第三者の観点からきちんとした安全監督や活動規制が行えたとしても、経済産業省とのそのような組織関係を持っていたのでは外部からは常に疑いの目で見られざるを得ない。 だから、電力業界との利益関係

    原発の安全性をどの省が監督するべきか? - スウェーデンの今
    memoclip
    memoclip 2011/04/04
    >日本の原子力安全・保安院に相当するスウェーデンの行政機関は(中略)どの省の管轄下にあるかというと、環境省である。
  • 五輪レスリングのスキャンダル!(2) - スウェーデンの今

    前回書いたように、日の新聞記事を見る限りだと、審判員の判定が気に入らないからといって、キレてメダルを「投げ捨て」て、荘厳な表彰式のムードを台無しにした無礼者、と思われても仕方がないが、事の真相はもっと深刻なようである。 というのも、レスリング界に蔓延していると言われる「八百長」疑惑を真剣に指摘する声があるからなのだ。 以下では、この試合後にスウェーデンの新聞やテレビで伝えられた選手人や監督の声、そして、スポーツ・コメンテーターの声などをもとにまとめてみます。もちろん、判定負けした選手やそれを取り巻くスウェーデンのスポーツ関係者の「負け犬の遠吠え」と判断することも可能でしょう。それは、お読みになる皆さん自身の判断に任せます。 ―――――― 第2ラウンド後に主審が突如として発したイタリア選手の勝利宣言に対しては、スウェーデンの選手であるAra Abrahamian(アラ・アブラハミアン)だ

    五輪レスリングのスキャンダル!(2) - スウェーデンの今
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    memoclip 2008/08/19
    むむ?でもこれは再検証とかは厳しいだろうな。正当な判断がほしいが。日本女子レスリングへの疑いの視線が発生するのを防ぐために報道控えめ? (1)http://blog.goo.ne.jp/yoshi_swe/e/0b4e45f16beb6d09351c3d9629ad6e95
  • ここでも中国スキャンダル - スウェーデンの今

    中国品の安全性が日では大きな話題になっている。昨年起きた、玩具や品、飼料に毒物が使われていた(混入していた)スキャンダルは、事件の度にスウェーデンでも大きく報じられたが、今回の出来事はスウェーデンのメディアではまだ取り上げられてはいないようだ。 一方で、それとは別の中国スキャンダルが報じられている。 ニューヨークに拠地を置く法輪功の関連団体が、今年3月にストックホルムとリンショーピンで舞台公演を計画している。しかし、それを阻止したい在ストックホルムの中国大使館が、ストックホルム市やリンショーピン市の文化委員や地方議員に電話をかけ、市の側から中止に追い込ませるよう圧力を掛けているというのだ。 ストックホルム市の自由党議員で市の文化委員会に属するMadeleine Sjöstedt氏のもとには、大使館員から電話が掛かり、「彼ら(法輪功の関連団体)は反人道的であり、彼らに対する支持など

    ここでも中国スキャンダル - スウェーデンの今
    memoclip
    memoclip 2008/02/04
    日本はそれが通用する国なのかな?と思ってしまう自分がいるのがカナシー。
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