ブックマーク / konpeito.hatenablog.jp (23)

  • 念願の大容量パワフルミキサーHuanyu降臨 - mogu mogu MOGGY

    10年日記を再開した。 コロナ禍になってすっかり筆をとらなくなったが、日々の飯の記録や熱海移住のことも、日常が無為に流れていってしまうような気がして怖くなり、再開したのだ。 かつてはコクヨノートを使っていたが、もう定規で線を引くのも日付を書くのも疲れるばかりだから、その辺は金で解決しよう。石原出版社が出している日記帳をポチった。書く方に専念できていい。せっかくなので熱海に移住した去年2023年度版を買い求め、去年のことを思い出しながら書いているが、すでに記憶おぼろげだ。 石原出版社 日記 2025年 石原10年日記 B5 ワインレッド N102502 石原出版社Amazon 古い日記を捲るとこの季節、毎年同じフレーズを書いている。 「そろそろ大きなミキサーほしい」 "この季節"というのは、夏野菜がではじめる季節である。トマト、トウモロコシ、カボチャなど、とりあえずスープにしておきたい野菜が

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  • 牡蠣と熱海レモンのマリネ - mogu mogu MOGGY

    仕事の疲労が抜けない。まるで鉛製の背後霊に憑かれたかのように気だるく、ギリギリの戦闘力でスーパーを徘徊。パック売りしている牡蠣を見つけた刹那、身体の全細胞がタウリン!と叫んだ。 そういえば去年の今頃は厚岸から殻付きの牡蠣が届き、引越後の錆びた身体にいたく染みいったものだ。今年は家人が発注していないことが判明し、がっかりしていたのだ。 殻がついていない牡蠣は労力もいらないしべやすいものの、見た目がちょっと寂しい。そこで薬味たっぷりで彩度を補正することにした。ちょうど、近所の道具屋で辻売りしていたレモンもあるし、新鮮なパクチーも湯河原で手に入ったばかりだ。島唐辛子、生姜、ナンプラー、胡麻油につけこんで、冷蔵庫で冷やす。まぁいつも殻付き牡蠣にのっけているものを混ぜ込んだ、というだけである。 手近のタウリンといえばリポDだ。家人が先ごろ会社から持ち帰ったものが2、テーブルの隅に置かれていた。

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  • イドニッシュオムレツ - mogu mogu MOGGY

    熱海に移住して2年目。2月までにはやることがある。庭の木の剪定だ。 去年はびびりすぎて九分刈りにとどめたせいか、夏を迎えるころに庭はジャングルと化した。ジャングルは天国なのだろう。虫も鳥も動物もひっきりなしに現れ、人生を謳歌していた。生半可な剪定は命取りと学んだ1年目だった。 裏庭に捨て置かれたボロい開かずの倉庫。一年ぶりに足を踏み入れてみると、脚立が見つかった。錆びてはいるが何とか使えそうだ。一週間まるまる木こりになった。屋根にしだれかかった柿の木を切り、アンテナを巻き込んだ蔓を引き抜き、雨樋を破壊していた隣家から伸びた木も伐採。連日に渡る慣れない作業に、飯を作るもべるも這々の体である。 とにかく疲労回復しない。そんな日は豚肉一択だ。 豚ロースをよろしく焼いて、トマトと発酵青唐辛子のアチャールをソースに。 付け合わせのポテサラはネパールだし、〆はパスタだし、統一感とか言ってられないドロ

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  • ダルバート覚書① - mogu mogu MOGGY

    上から時計回りに、ジャガイモ、干し大根、チキンカレートマトと発酵青唐辛子のアチャール、水菜の漬物、ダルスープ熱海駅前の第1ビルに入っているネパール料理屋「circle(サークル)」で、ダルバート定をはじめたとききつけお邪魔した。チキンカレーとダルスープ、惣菜4種とパリパリ煎がついて980円だ。 気に入ったのはネパール風のポテサラだ。苦手なキュウリが混入していたにもかかわらず、スパイスの力か、軽く火を通してあるのか、ぱりぱりした歯触りが小気味よい。米と汁と惣菜が混ざり合って一口ごとに欲がブーストしていくダルバートは、つくづく沼のようなべ物だと思う。黙々とスプーンを動かし電光石火で完。我に返ってふと棚に目をむけると、Amazonの買い物リストにはいっていた豆、ダールを売っているではないか。即1kg購入した。 記憶が新鮮なうちにダルバートにとりかかる。 メインはダルスープとチキンカレ

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  • 出汁要らずなのに旨い鶏ひき肉のフォー - mogu mogu MOGGY

    骨から透き通った出汁をひき、鶏肉を茹で、湯がいた米麺を丼に盛りつけ熱々のスープをはる。ナンプラーやレモンで好みの味付けにし、香草や野菜のせていただく。 鶏肉のフォーはまじめに作ろうとするとけっこう手間がかかるべ物だ。朝にさくっとべたいと調理にとりかかっても、スープを煮込むうちに昼をまわってしまうだろう。もっと手軽につくる方法はないかと思案していたところ不精の神が降りてきた。「鶏ひき肉でフォー!」。筋骨隆々の神は、黒革でぴちぴちの装束をまとっていた。 それはそうと、鶏ひき肉のフォーは、出汁要らず。そして1人~大人数まで量を調節しやすく、調理時間も短い点で大変にお手軽だ。 ポイントはひき肉に日酒と塩少々加えて、肉をほぐしてから点火。肉から透き通った汁気が出るまでしっかりと炒めて鶏そぼろにすることだ。酒の旨味が加わり、さらに酒が蒸発する力で鶏肉特有の臭みなども消してくれる。これは和の師匠

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  • 青梗菜と椎茸の塩炒め - mogu mogu MOGGY

    目覚めると、左顔面が鈍く痛む。どうしたことか。そっと触れてみても判然としない。寝ぼけ目でよろよろと洗面所へ向かい、電気をつけると、鏡のむこうにお岩さんが立っていた。左目が腫れ上がっているのだ。顔を近づけてよくよく観察すると、顔面の左側だけが歪に変型している。 お岩に叩き起こされた家人は大騒ぎし、近場の病院へ車を飛ばしてくれた。 一通り検査を受けて、診療1分。「虫刺されかなんかですかね?」という医師の見立てだ。 「ふぇ?」アホみたいな声をだしてしまった。よりによってなぜ大学病院にきてしまったのか。今頃「虫刺されのお岩さん」と噂されているのではないかと気がかりだが、春らしい熱海の陽気に後押しされ、処方された軟膏を握りしめ颯爽と帰宅するお岩さんだ。 朝っぱらのドタバタ劇でぐったり疲れてしまい、二度寝を決めようと部屋にむかったところ、白い壁に染みのようなものがついている。虫だ。 手が届かぬところだ

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  • ムツのアクアパッツァ、コブミカン風味 - mogu mogu MOGGY

    ムツのアクアパッツァ移住してから魚が手に入りやすくなったこともあり、夕にアクアパッツァが定番化している。今回は湯河原で手に入れた地元のムツだ。全長約20cmと小ぶりだが、むき出した歯は鋭く、獰猛な面構えをしている。アンコウやタラと同じく深海魚だったというのはこのほど知った。光の届かないハードモードな環境で生きる者たちは、好むと好まざるとにかかわらず強面になってしまうんだろうか。苦労は買ってでもしろといわれてきた昭和世代だが、そろそろイージーモードで口角あげていきたい。 ムツの口の中からいかけの小魚をひっぱり出すと数珠つなぎだ。豪快な喰いっぷりに感心していると、うっかり自分も喰われてしまい、指先に鮮血がにじんだ。手厳しい奴だ。 アクアパッツァの香り付けにはイタリアンパセリやバジルをよく使うが、あいにく手に入らなかったので、コブミカンの葉で風味をつけることにした。コブミカンの葉、通称バイマ

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  • 熱海雑魚定食(カゴカキダイ・カイワリ・キントキ) - mogu mogu MOGGY

    キントキ・カイワリアジ・カゴカキダイトロ箱には夢がある。 極小魚、珍魚、場違いにトロピカルな魚、ちょっと傷ついて値がつかない魚。世の中から弾かれてしまった者たちが、ひとつの箱に無秩序に並んでいる。宝箱をひっくりかえしたような陳列なので、底のほうがよく見えない。だがお触りは禁物だ。トロ箱を四方八方からねめつけ、これぞという雑魚を選抜するのが趣味のひとつとなっている。 2月の冬花火の前日。伊豆山の魚屋・魚久のトロ箱からは、キントキ、カイワリ、カゴカキダイを入手した。 カゴカキダイは縞々模様の熱帯魚然としたフォルムで、その見た目は用というより観賞魚だが、そんなギャップを物ともしない旨い魚であることは、熱海の鮨屋・佐々木で知った。かねてより狙っていた魚ナンバーワンだ。 選りすぐりと思われる雑魚TOP3を指名する。「なにかやってんすか?」と魚屋にたいへん怪しまれるが、「趣味だからね」とすかしてしま

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  • 藻塩で漬けるシンプルな白菜の漬け物 - mogu mogu MOGGY

    関東で雪が積もる天気予報。白菜を漬けるには絶好の日和だ。 今回は八百屋に教えてもらったコツを踏まえてバージョンアップする。 konpeito.hatenablog.jp おおまかな工程はこのような感じだ。 ①白菜を切る ②干す ③洗う ④下漬け ⑤漬け たびたび失敗を繰り返した白菜漬けだが、経験則からいえば、白菜漬けを成功させるカギは下漬けにあると思う。いかに速やかに、白菜自身の水分を排出させるか。白菜が常に塩水につかっていれば、腐敗や変色はおさえられる。下漬けの水が数日であがらない場合はたいてい失敗している。ではなぜ下漬けの水があがらないのか、要因を考えてみる。 下漬けの水があがらない原因 ①重石が足りない 白菜の重量の2倍ほどの重石が必要。手持ちがなければ、水のはいったビニール袋でも、ルクルーゼの蓋でも、ペットボトルでも、身の周りのものを使えばいい。 ②白菜の分量が足りない 白菜を大

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  • 八百屋に学ぶ白菜の漬け物のコツ - mogu mogu MOGGY

    普段の事のあれこれに物言いをつける家人だが、こと漬け物に関してはまことにうるさい。市販の漬け物にも手厳しく、「これは甘い」だとか「余計な味付けがしてある」だとか、難癖をつけるのが趣味なのだろうか。もしくは単なるマニアか。ではどんな漬け物が好きなのかと尋ねてみると、「昔、近所のおばさんが漬けてくれたやつはよかったなぁ」という。どこの誰? 知らんがな。 市販のもので唯一気に入ったのは、銀座若菜の漬け物だ。原材料表示を見てみると、たしかに塩と野菜のみのシンプルな構成だ。だが茶請けにむさぼり喰うにはもったいない分不相応の高級品である。 「美味しいといいけどなぁ~」と心配そうな面持ちで八百屋が分けてくれたのが、自家製の白菜の漬け物だった。たっぷりの漬け汁に白菜と輪切の唐辛子が浮いている。これが家人に海馬にクリーンヒットした。自らいそいそと白菜漬けを冷蔵庫から取り出し、ビールで口を湿らせるのが日課と

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  • カイワリアジはひっそりと - mogu mogu MOGGY

    カイワリ @湯河原のFinds Foodカイワリアジは真鶴の駅前にある「江戸前鶴鮨」でべて以来、推し魚のひとつだ。扁平だけど尾には背骨のようなぜいご有。つまりはやはり、これでも鯵の仲間なんだろう。 近代魚類分類学の父・田中茂穂の『魚の味』によれば、鯵はムロアジ類、マアジ類、シマアジ類に大別されるが、カイワリはシマアジに属し、「周年美味で、時期によってさほど優劣ない魚」と評されている。 魚の味 - 国立国会図書館デジタルコレクション 平目、真鯛、ヤガラ、カイワリ、黒アワビ(上段) 活きアジ、金目鯛、石鯛、オニカサゴ、タカアシガニ(下段) 2022年6月 鶴鮨@真鶴駅前都内では見かけたことがなかったが、日の太平洋側では割とメジャーな魚らしく、宮古島でも稀に釣れるという。島で料理屋を営む友人は、ゆうに60cmは越えるカイワリならば「ノリすぎず、ノッテいる、ほどよい脂」で高級魚にふさわしい味だ

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  • セロリの葉のかき揚げ蕎麦 - mogu mogu MOGGY

    「セロリが好きなんだよね」と軽はずみなことをいったばかりに、八百屋は毎週、立派なセロリの株をもってきれくれる。その葉ぶりも見事なものだから、捨てるに惜しい。 セロリの葉は、スープやベジブロス、サラダ要員として登板させることが多いが、この冬はさばききれない物量となっている。生だと少々ワイルドなので、他所様には出しづらいが、かき揚げは一番クセなくべやすいかもしれない。まぁ春菊天が好きな人ならいけると思う。 揚げたてを、温かい蕎麦にのっける。衣に出汁をじゅわっとにじませ、そこめがけてかぶりつく。独創的なセロリの香りはなりを潜め、ただただ軽やかで旨い物体になっていた。唇が油でぬらぬらしたところを間髪いれず蕎麦を啜る。控えめに言って、最高じゃないか。 副産物と捉えていたセロリの葉だが、これは昼ラインナップの一軍に昇格内定だ。 「セロリの出汁漬け」を教えてくれた魚屋の奥さん、通称「心の佳代子」に

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    mendokusainoYADA
    mendokusainoYADA 2024/02/01
    美味しそうですね!(o^^o)
  • 酸っぱくなった白菜の漬け物で酸菜白肉鍋 - mogu mogu MOGGY

    いつもの八百屋で白菜ひと玉120円だった。破格である。 玉が重たく、巻きもしっかりしていて良品だ。漬け物にでもしようと、えっちらおっちら持ち帰る。 二度漬けしてべ頃になったのが正月前のことだ。 おせちづくりも一段落をおえた年末。今年もまた「孤独のグルメ」大晦日SPを眺めて過ごすことになった。年を締めくくるにふさわしい、最良の選択。物語は沖縄から始まったが、なぜか台湾で年越しを迎えていた五郎さんがべていたのが、白菜の漬け物と豚肉の鍋「酸菜白肉鍋(スヮンツァイ バイロー グォ)」だ。 台湾における白菜の漬け物「酸菜(スヮンツァイ)」は、昆布や唐辛子を使わず、塩だけで乳酸発酵させた漬け物だが、そのままべる漬け物というより、塩漬けした保存の立ち位置が強いのだろう。つくりかたは東海漬け物のサイト「第38回 台湾・前篇|全国漬物探訪|東海漬物」に詳しい。水分量が韓国の水キムチに通じるところもあ

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  • 業務スーパーの火鍋の素はガチだった - mogu mogu MOGGY

    業務スーパーの火鍋の素全国的に寒波がくるというニュースをききつけ、薄切りの羊を買っておいた。築90年を迎える我が家はとにかく寒い。ここは火鍋で乗り越えようという目論みだ。 懐疑的だった業務スーパーの火鍋の素はかなり格的だ。それに棗、ショウガ、ニンニクを追加している。 新入社員だった2000年代前半。火鍋にはまっていた時期があった。銀座界隈の火鍋屋に通いはじめ、それに飽き足らず家でもつくるようになり、友人と火鍋パーティを開くまでに至った。 つくりかたも難しくはない。唐辛子や花椒を脂で炒め、それに出汁とスパイス各種を放り込み、部屋中に怪しげな香りが充満したころで、スープに肉や野菜を通してべる。 鍋の素が売られているいうことは、火鍋もすっかり定番化した証拠だろう。1月某日、熱海に偶然立ち寄ってくれた友人夫婦に馳走したところ、現場はカオスとなった。 好人家 手工老火鍋底料 4個割れ 個分け包装

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  • 辛子味噌ラーメン赤龍に沼る - mogu mogu MOGGY

    辛味噌ラーメン赤龍ラーメンのなかでも味噌味を格下にみている節があった。地域性や世代もあるのかもしれないが、やはりラーメンは醤油、次点は塩。そうなると味噌の出番はそうそう回ってこないのだ。そして味噌味は、なぜか途中でべ飽きてしまうこともしばしばで、自分にとってはハードルの高いべ物だと思っていたが、このほど味噌ラーメンに開眼した。 七草がゆの日。新年会もかねて隣人に連れていかれたのが熱海の商店街にある香蘭亭だ。行列ができる老舗の町中華で、隣人もここ10年ご無沙汰しているという。野菜炒めも餃子も、名物ヒゲにんにくもうまかったが、〆の辛味噌ラーメンは最高だった。やや太麺。口に入れたときのとんがった辛さはないが、じわじわと押し寄せる辛味。単調になりがちな味噌が、絶妙な辛さと旨味でもう一口と後をひき、箸が止まらない。スープ飲み干したころには、首筋に汗がたれていた。 味噌ラーメンはうまい。以来、うま

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  • クリガニとボレロ - mogu mogu MOGGY

    クリガニの甲羅焼き伊豆山の魚屋・魚久でクリガニを手に入れた。一杯350円。自分の手のひらよりも小ぶりだが、しっかり生きている。連れ帰ってすぐに店でもらった海水に放ち、蒲鉾を与えた。最後の晩餐になるだろう。カニ初見の黒を傍らに存分に観察したのち、海水をしっかり浸した新聞紙をかぶせて冷蔵庫で休んでもらう。 翌日、蒲鉾はなくなっていた。こうなると愛着がわいてくるところだが・・・・・・。「カニは生きているうちに茹でろ」というお告げにしたがい、泣く泣く熱湯に放り込む。 クリガニ最後の晩餐は小田原の蒲鉾今回は2リットルの沸騰した湯(1%の塩)でカニの甲羅を下にして1分ゆで、殻が真っ赤になったら一度引き揚げ急冷し、甲羅をしっかりこすり洗いして、次に1リットルの湯(1.5%の塩)で茹でた。カニを加えて沸騰させたら弱火におとし、ゆらゆらと8分茹で、最後にひっくり返して1分。 カニは身の危険を察知すると自分

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    mendokusainoYADA
    mendokusainoYADA 2024/01/29
    こんにちは😊すごく美味しそうですね!!
  • 移住して一年。熱海での害虫・害獣対策 - mogu mogu MOGGY

    熱海に移住して無事に1年がたった。 生活は一変した。なにより、マンション暮らしから平屋になったところが大きいのだろう。 窓にのぞむ相模湾の絶景、癒やしの温泉、階下を気にせず走り回る・・・・・・移住のメリットはたくさんあったが、もちろんいいことばかりではない。 最大のデメリット。それは害虫および害獣との闘いだ。春夏秋冬、あらゆる者たちに襲撃され、あらゆる生き物たちと対峙した。東京生まれ、東京育ちには刺激的かつ困惑する日々だった。 ネットで注文した物リストを振り返ると、ほとんどが害虫対策グッズばかりで、など一冊も買う余裕がなかった。 虫初心者から始まった熱海での生活。まだ対応しきれない者たちもいるが、来年への戒めも含め、まずはこの一年で施した対策を紹介したい。 屋内の基対策 蚊トリーヌ 冷凍ジェット 蚊取り器 害虫別の対策 ムカデ ヤスデ ゴキブリ アシナガバチ ニホンミツバチ スズメバ

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  • 熱海定点観測2023 - mogu mogu MOGGY

    熱海に移住して一年がたとうとしている。はやいもんだ。 konpeito.hatenablog.jp 東京まで新幹線でたった35分のはずが、めったに遠征しなくなった。というか根がはったように家にいる。 あきれかえった友人らは皆、こう口をそろえる。 「いったい毎日なにやってんの?」 忠言ごもっともである。 しょっちゅう鳥が遊びにやってくる。ついつい調べてしまい時間をくう。 仕事をしていたはずが、外が気になりついつい写真におさめる。 刻々と空と海の様子が変わっていく。逃すまいと連写する。 満月の夜は、月の道が海を走る。 新月ならプラネタリウムのような星空だ。 熱海では、そんな風に時間が過ぎていく。 「空見てたら1日終わるよ」 そう答えるしかない1年だった。 2023年1月 1/17 7:17 1/18 16:43 1/20 13:47 1/21 7:40 1/23 16:35 1/24 12:0

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  • セロリの出汁漬け - mogu mogu MOGGY

    魚屋の女主人おすすめの箸休めはセロリの出汁漬け今年最後の移動八百屋。 見事な葉ぶりのセロリが1株350円だが、先週も買ったので悩ましい。いかんせん量が多すぎるのだ。 八百屋に集まる顔ぶれはほとんど変わらないから、この半年で顔見知りも増えた。魚屋の奥さんもそのひとりだ。 「セロリの出汁漬けが美味しいのよね」 誰に言うともなく彼女がつぶやくものだから、作りかたを詳しく問いただすことにした。 目線をやや斜めにあげて、記憶をたどる。 「まずね、セロリの筋を取るでしょ。斜めに薄切りにして、それからさっと湯がくの。そうするとね、セロリの色がぱぁっと変わるのよ。そしたら出汁に浸けるの。出汁は冷やしておいてね。私はね、酢をちょこっといれるの。さっぱりして箸休めにいいのよ」 ポイントは酢か。うまそうだ。やはりセロリ買っとくか・・・・・・2人してセロリを見つめること数秒。 「ねぇ、半分こしない?」と提案され、

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  • 水炊きの朝〆は中華そうめんで - mogu mogu MOGGY

    もれなく熱海にも寒波が襲来した。 移動式八百屋で品出しと片付けを手伝うのが週に一度の趣味になっている。いつもなら段ボールを運ぶうちにじっとり汗をかくほどなのに、昨晩は一滴もでなかった。かじかんだ指先を切りつける段ボールの端がじわじわと余裕を奪っていく。野菜を選んでいるうちに思考回路もエンストした。 今晩はなにがなんでも鍋だ。決まりだ。そういえば、ようやく鍋の季節がやってきたのだ。今年は温かい冬が続いていたので、鍋の存在をすっかり忘れていた。 簡単に水炊きにしよう。コラーゲンを補給。ポン酢でさっぱり、ビタミンを摂取だ。 来は骨付きのブツを使う水炊きだが、家人が骨で口内血まみれ事件を起こして以来、我が家は手羽先と骨なしモモ肉を使う。 手羽先は粗塩を揉み込みながら、手と指の関節をボキボキ折っておく。こうすると、ほろほろに煮えた手羽肉が箸でするすると剥がれるのだ。 モモ肉は一口大に切り、こちらも

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    mendokusainoYADA
    mendokusainoYADA 2023/12/25
    美味しそうです😋