「おっぱいにはほんとうにかなわないよね……」などと語らいつつ、これまでその手につかんできたおっぱい、まだ見ぬおっぱいを思い浮かべながら、居酒屋で杯をかたむける諸君。おっぱいは、きみたちにはまだその真の実力のかけらも見せていないのだということを、僕はここで強く主張しておきたい。 昨晩、おっぱいは娘を寝かしつけた後、「しんどいから先に寝るわ……」とめずらしく別の部屋でおやすみになられた。異変はその1時間後に起きる。娘が目を覚まして泣きはじめたのだが、ちょっといつもと様子がちがう。抱っこしてあやしてみたものの、激しい泣き声は高まるばかり。どこか痛いのだろうか。焦りはじめた僕の左手に置かれた娘のおしりから、ぶぅとおならが漏れた。あ、うんこがしたいのね……。便秘がちな娘は、しばしばうんこに苦痛を伴うようなのである。すこし安心した僕は、うんこ競争、いち、にー、さーん、○○のうーんこーはーいーっとうしょ