ケータイに“本物のヒノキ”を採用――「TOUCH WOOD」はこうして完成した:CEATEC JAPAN 2009(1/2 ページ) CEATEC JAPAN 2009のNTTドコモブースでは、ヒノキを使ったコンセプトモデル「TOUCH WOOD」が展示されており、来場者の注目を集めていた。 TOUCH WOODは、NTTドコモとオリンパス、シャープ、more tree(森林の整備と保全を呼びかける団体)の4社が共同で開発したもの。高知県四万十(しまんと)で間伐したヒノキを、オリンパスの技術で圧縮加工した。端末はシャープが開発しており、「SH-04A」ベースの試作機と、全面タッチパネルの端末をラインアップ。商品化は「現時点では未定」(説明員)だが、SH-04Aベースの試作機は実機が展示されており、今すぐ商品化されても十分使用できそうな印象だった。 製品名のとおり、TOUCH WOODはタッ
