2018年10月14日のブックマーク (3件)

  • 消えて行ったラブレターたちについて(エッセイ③) - ヘイセイラヴァーズ

    好きな人の下駄箱にラブレターを入れたのは、高校生の頃だ。 彼は物静かな人で、教室をのぞくといつもを読んでいた。誰かに話しかけられるとから顔を上げて笑って何か答えていて、その優しさとおとなっぽさに私は憧れた。 その作戦を決心した朝、私は誰よりも早く登校して、隣のクラスだった彼の下駄箱をそっと開けた。息を止めて目をつぶって小さな手紙を入れてしまうと、階段を駆け上がり、みんなが来るまで教室の隅の方でじっとしていた。変な汗と震えが止まらなかった。こんなことになるなら、「なんのを読んでるの?」と可愛く話しかけてみたほうが遥かに良かったのではないかとも思ったけど、活字中毒の彼なら手紙という方法を喜んでくれる気がしたのだ。 だけど結局作戦は失敗に終わった。彼からはなんのレスポンスも来なかった。彼がその手紙をちゃんと見つけてくれたのかどうかもなんの手がかりもなく、フラれたのかどうかもわからなかった。

    消えて行ったラブレターたちについて(エッセイ③) - ヘイセイラヴァーズ
    metooo
    metooo 2018/10/14
  • 可愛いおばあさんになりたい - Pagoの部屋

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    可愛いおばあさんになりたい - Pagoの部屋
    metooo
    metooo 2018/10/14
    「セラヴィ!」
  • 人生の選択肢がありふれる今、選択肢が狭まることは「ラッキー」かもしれない──桜林直子×紫原明子 | サイボウズ式

    結婚をして子どもを産んだら、もし離婚をしてシングルマザーになったら──。時間とお金が制限されて、仕事でバリューを出すことは難しく、キャリアに良くない影響が出るんじゃないか。” 情報があふれ、多様な結婚や家族のかたち、多様な働き方に触れるなか、そんな“不自由”を想像して、選択肢がありすぎて選べずに、二の足を踏んで迷っている人もいるかもしれません。 「SAC about cookies」というクッキー屋を経営する桜林直子さんと、『家族無計画』ほか家族にまつわるエッセイを執筆する紫原明子さんは、シングルマザーであるからこそ、現在のキャリアをスタートさせ、構築しています。 シングルマザーであるおふたりの活躍は、勝手に想像する“不自由”から解放してくれます。桜林さんと紫原さんは仕事と家族とどう向き合っているのか? それぞれの「仕事と家族の関係性」に迫る対談をお届けします。

    人生の選択肢がありふれる今、選択肢が狭まることは「ラッキー」かもしれない──桜林直子×紫原明子 | サイボウズ式
    metooo
    metooo 2018/10/14
    「シングルマザーの意地」という言葉が出たけど、追い込まれないと何事も力を発揮できない気がする。