200年ぶりの発明。「誰でも読める点字」は点字をアップデートしたか2020.09.30 13:3023,443 Mugendai 渡邊徹則 ゆるさが逆にかっこいい。 主に目の不自由な方が利用する、点字。実はとても難解で、実際に扱える視覚障がい者の方は1~2割程度だそうです。 IBMのWebメディアMugendai(無限大)にて、200年の歴史がある点字をアップデートした方が登場。誰でも読める、画期的な点字とは。 きっかけは「かっこいいから」。使命感とは無縁の「ゆるい」動機インタビューに登場していたのは、点字の再発明ともいうべき「Braille Neue(ブレイルノイエ)」を発明した高橋鴻介さん。 その最大の特徴が、何と言っても誰もが読めること。視覚障がい者は点に触れることで、健常者はフォントとして読むことで理解可能で、さらには英語(アルファベット)と日本語(カタカナ)に対応しています。 I