JR東日本は5月9日、荷物の預け入れや受け取り、発送などが可能な新型スマートロッカーを首都圏に約1000台(約3万口)導入すると発表した。冷蔵機能を搭載したロッカーも導入し、多様な利用ができるようにする。 新たに導入するロッカーと、物流事業者やECサイトなどを、配送プラットフォームシステムで結びつけ、従来から提供してきた預け入れだけでなく、通販サイトの商品や、駅ナカ・駅ビルの商品、クリーニングした服などを受け取れるようにする。 サービス提供に向け、新会社「JR東日本スマートロジスティクス」を設立。JR東日本クロスステーションの子会社・東京ステーション・サービスのロッカー事業とJR東日本環境アクセスのロッカー事業を統合した新会社だ。 関連記事 駅で借りる「リモートワークセット」JR東が実験 Wi-Fiルータ、モバイルバッテリーなど JR東が、リモートワークに使えるWi-Fiルータやモバイルバ