スクラムチームの構成 私たちのスクラムチームは以下のような構成で開発を行いました。 開発者 4人 プロダクトオーナー 2人 スクラムマスター 1人(私) プロダクトオーナーが2人というのは通常のスクラムで考えるとあまりないのですが、今回ビジネスサイドから参加したメンバーが通常業務との兼任だったため、なかなか時間を割きにくいという特殊な事情もあり、このような体制をとっていました。 スクラム開発で起こった問題 「スクラムわからん」 これが僕たちのチームに最初に立ちはだかった、最大にして最難関の壁でした。 スクラムの講義やスクラムガイドに目を通しただけではスクラムを理解することは難しく、何を取り組むにしても「これはスクラムのやり方に則っているのだろうか?」という疑問にぶつかってしまい、みんながモヤモヤしているし、物事も前に進まないということがスプリント1では起きていました。 スプリント1のスプリ