前回AT Protocolでよく出てくるCBOR・CID・DAG-CBORについて調査・まとめました。これらがAT Protocol中で主に出てくるのはRepositoryに関する仕様1の部分です。今回はRepositoryとは何か、Repositoryに使われるMerkle Search Treeとは何か、どうやってデータが管理されるのか調べたことをまとめました。 Repositoryとは 概要 アカウントごとのデータの集まりです。PDSがRepositoryを管理しています。Repositoryの中のデータはCollectionというグループでまとめられています。データの自身はRecordと呼ばれています。投稿テキスト・画像・動画などといったデータの種類は限定されていません。数量関係としては、 アカウントとRepositoryは1対1 RepositoryとCollectionは1対多