gumiという錬金術に群がった人々と、日本のスタートアップ業界の暗部【1】 という記事がありまして、要は「gumiって会社が上場基準満たすのに力を使い果たして3ヶ月で業績下方修正しやがった。投資家なめてんのか」という内容なんですが。 その部分はいいんですけど、上場前第三者割当について「利益抜きやがってクソが」みたいな記述があって、おやー?みたいに思ってまして。 私は単なる個人投資家なので上場に関わる実務のことは全くわからないが、普通、上場準備や上場審査にはそれなりの期間が必要だと思われるため、半年前のタイミングはまだしも、LINEが増資に応じた3ヶ月前の時点ではほぼIPOすることが見えていたのではないかと言う疑念が残る。一般的にベンチャー投資はリスクが高く、投資回収も長くなると言われているが、仮にIPOという出口がほとんど確実に見えていたとしたら、これほど美味しい投資はない。勝つことを事前