異物混入や「不祥事」系 ステレオタイプの人物系 健康情報系 フェイクニュースなどネット上の誤った情報には、どんな「落とし穴」があるのか? 大学生に「だまされやすい」ニュースを挙げてもらったところ、いくつかの傾向が見えてきました。「ステレオタイプなイメージのある政治家や有名人」「確かめることが難しい健康情報」「身近なiPhoneネタ」など。八つのカテゴリーにわけて考えてみました。 八つの「要注意」ポイント 一緒に取り組んだのは明治大学情報コミュニケーション学部の清原聖子准教授のゼミです。ゼミではメディアやインターネットを切り口に日米を比較した政治の研究などに取り組んでいます。 アメリカ大統領選や日本の衆院選でも、誤った情報がネット上で拡散したことから、日本でのフェイクニュースの広がり方をゼミのメンバーと考えました。 学生に「だまされやすそうな」ニュースを挙げてもらったところ、いくつかの特徴が