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ブックマーク / dailyportalz.jp (88)

  • 知らない行列に1.5時間並んだらその先は中国だった

    歩道橋の上にパンパンに人があふれているのを見たことがある。15年ほど前か、場所は確か池袋だった。 どうも歩道橋のさきに何がしかがあり、それに並んでいる行列が歩道橋の上までぎっしり続いているらしいことは分かった。なんの行列かまでは確かめる時間もなく遠目からながめてその場を去った。 あの行列はなんの行列だったのだろう。以来、まちで人が並ぶ様子を見ては思い出す。 並んでその先になにがあるのか確かめてみればよかった。知らない行列に並ぶのだ。わくわくするじゃないか。 その思いを今回かなえてきました。中国に行けました。

    知らない行列に1.5時間並んだらその先は中国だった
  • インスタ映えするハエ、インスタバエ

    きれいなハエを見せてくれたのは大阪市立自然史博物館 外来研究員 熊澤辰徳さん。双翅目(ハエ、アブ、カの仲間。読みは「そうしもく」)を研究している。仕事ではなく趣味で行っているいわゆる在野の研究者である。 生物をテーマにしたオンライン雑誌「ニッチェ・ライフ」を発行している。 インスタバエという企画を思いついたものの、昆虫館でもなかなかハエの標を置いているところはなく、熊澤さんを見つけたときは小躍りした。 それもそのはず、双翅目は昆虫愛好家の中でも人気がなく、プロの研究者は日に10人足らずしかいないそうだ。しかも双翅目にはまだ名前がついてない種がおよそ12万種いると考えられているとのこと。人手不足で新種だらけなのだ。(以上、知ったように書いているがすべて熊澤さんのサイトからの情報) 21世紀でシンギュラリティまでもうすぐという時代にハエだけは蚊帳の外である。ハエだけに。 インスタバエとか言

    インスタ映えするハエ、インスタバエ
  • 銭湯の宴会場でちょっとしたフェスを開催する方法を一応共有しときますね

    お芝居の公演場所を探してたら銭湯の宴会場が借りれることがわかった。 どうせなら宴会っぽく色々な人を呼ぼうとしたらタスクがどんどん増えていってこれちょっとしたフェスだなというとこまでいってしまった。 素人でもフェスを開催する方法というと言い過ぎだが、その顛末をここに共有しときますね。

    銭湯の宴会場でちょっとしたフェスを開催する方法を一応共有しときますね
  • 電車かバスか自転車か!都内最速通勤レース

    東京都内で日中働いている人は、800万人を超えるといわれる。住み込みまでふくめてしまえば、平日の朝には800万人の通勤者が都内をうごめいているということだ。これは実にゲルマン人の大移動の三倍の数に当たる。というのは嘘だ(800万の方は当)。 通勤の手段もいろいろある。電車の人もいればバスの人もいて、自転車の人もいれば徒歩の人もいる。利用者数ならぶっちぎりの電車だが、ルート次第ではバスや自転車の方が早かったりするんじゃないか? 決めよう、都内最速の通勤手段を!

    電車かバスか自転車か!都内最速通勤レース
  • 「タイ風焼きそば」屋台密着記

    高円寺で重そうな屋台を引いて疾走しているお兄さんを見かけた。気になって声をかけてみると、パッタイ(タイ風焼きそば)を売るんだという。なぜ、屋台なのか。儲けはあるのか。ある一日の営業を密着取材させてもらった。

  • 「路線図」という路線図アプリが最高なので作った人に話をきいた :: デイリーポータルZ

    スマートフォンで鉄道の路線図を確認したいときに便利なのが「路線図」アプリだ。 なかでも特に「路線図」というそのまんまの名前のアプリが最高すぎるので、作った人に話をきいてきた。

    「路線図」という路線図アプリが最高なので作った人に話をきいた :: デイリーポータルZ
  • コンビニのレシートで川柳を詠む

    毎日のようにコンビニで何かしらの買い物をしている。お金を払って商品を受け取り、場合によってはポイントカードにポイントを貯め、レシートを受け取る。僕は必ずレシートを受け取るようにしていて、その理由は後述したい。とにかく、財布の中にはコンビニのレシートがいっぱいだ。そんなレシートたちを見ていて、ふと思いついた。このレシートで川柳を詠むことができるのでは? と。

    コンビニのレシートで川柳を詠む
  • 『サザエさん』風に似顔絵を描くのはムリじゃないか? :: デイリーポータルZ

    誰もが知っている国民的アニメ『サザエさん』ですが、その絵柄は独特すぎ。他にこういう絵柄の漫画もアニメもないもん! そんな『サザエさん』タッチは何を描いても『サザエさん』にしかならず、時々ゲスト出演してくる芸能人の似顔絵は、ことごとく似ていない! あの絵柄で似顔絵を描こうということ自体がムチャなんじゃないか……。ということで『サザエさん』風○○にチャレンジしてみました。 ※この記事はとくべつ企画「むりやり○○」のうちの1です。ライターがいろいろなことにむりやり挑戦します。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:

    『サザエさん』風に似顔絵を描くのはムリじゃないか? :: デイリーポータルZ
  • 長野県から東京まで山を歩く、奥秩父主脈縦走

    前回の記事で紹介した小川山の近くに瑞牆山(みずがきやま)という山があり、その麓から東京の西の端、奥多摩まで山道が続いている。 距離は約70km。普通に歩くと4日から5日くらい掛かる。重い装備を背負って長い山道を歩く。歩きながら『なんでこんな事してんだろ』なんて思ったりする。 そういう旅をしてきました。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコべ比べ」「30日間マクドナルド生活」の2冊。買ってくだされ。(動画インタビュー) 前の記事:クライミングの聖地でマラ岩に登った > 個人サイト keiziweb D

    長野県から東京まで山を歩く、奥秩父主脈縦走
  • 無人島にある日本版ストーンヘンジ「王位石」の謎

    長崎県は野崎島に、「王位石(おえいし)」という日版ストーンヘンジとも言うべき謎の巨石がある。 サークル状にこそなってないものの、巨大な石が鳥居のように積み重なっている。その大きさは高さ24メートル。上に乗ってるテーブル状の石の大きさが5m×3m。人工物なのか自然にできたものなのかすらわかってないという。 これに間近まで迫ってきたのでレポートしたい。

  • 無人島にある教会(世界遺産候補)を見に行って来た

    島に渡る船が小値賀(おぢか)島からしか出てないので、まずはそこまで行かねばならない。が、長崎(市)から直接行く船はなく、上五島を経由するか、佐世保から行くしかない。 ということで、長崎→佐世保→小値賀島→野崎島というルートで行った。ちなみに長崎=佐世保はJRでおよそ2時間。佐世保=小値賀は高速船で約1時間半かかった。 小値賀島から野崎島へと向かう便は、朝7:25と午後14:30の2便しかない。で、帰りの佐世保に戻る船の時間など諸々の時刻表と照らし合わせると、長崎からだと2泊3日の旅程になることがわかった(県内なのに!)。 事前にネットで調べてみると、野崎島は無人島としては異例なほど、WEBサイトが充実している(→ 野崎島のWEBサイト)。そこに、「渡航の際には必ず事前にご連絡を」とあったのでまずは電話してみると、 「日帰りですか?泊まりますか?」 と聞かれた。 そう、なんとここ、無人島なの

  • 書き出し小説大賞・第12回秀作発表

    雑誌、ネットを中心にいろいろやってます。 著書に「バカドリル」「ブッチュくんオール百科」(タナカカツキ氏と共著)「味写入門」「こどもの発想」など。最近は演劇関係のお仕事もやってます。 前の記事:書き出し小説大賞・第11回秀作発表 > 個人サイト バカドリルHP 天久聖一ツイッター 書き出し小説秀作発表、十二回目である。 『イントロ当てクイズ』は曲の冒頭だけを聴き、その曲名を当てる。これを小説に置き換えると『書き出し当てクイズ』となる。有名な小説なら最初の二文字程度でも答えることができる。「コッ」なら雪国、「わが」ならであろう。ここに集まった書き出し小説に題名はない。その題名は読み手それぞれの想像に委ねよう。

  • :デイリーポータルZ:海底炭鉱ツアー

    長崎には、有名な軍艦島をはじめ、かつて炭鉱の島がいくつもあった。 が、2001年の池島炭鉱を最後に、すべての炭鉱が閉山された。 「炭鉱って、どんなところだったんだろう…?」 と思っていたら、トロッコに乗って炭鉱の中に入れるツアーがあるというではないか。さっそく申し込んで、行って来た。 (text by T・斎藤) 不思議な島々 ある日、海岸沿いを車であてもなく走っていたら、不思議な感じのする島々が前方に見えた。 「異様にかっこいい島があるな。」 と思った。 これが今回上陸する池島への私のファースト・インプレッションだった。日語で書くと「第一印象」だ。

  • 山登りってゲームっぽい :: デイリーポータルZ

    2年前から山に行っている。富士山に登るためにボチボチ山に行っていたら楽しくてハマってしまい、以降よく行くようになった。最近は毎週の様に山に行っている。 何度か登っているうちに、山登りってなんだかゲームっぽいなぁって思った。行き先の決定、装備の選択、地図を見てルートを確認。準備の時点からロールプレイングゲームみたいなのだ。 今回は、山登りとゲームの共通点を探しつつ、じゃあ山登りってゲームにならないか?という点について考えていこうと思います。今回は全力で書きたいことを書き散らかします。 長々ダラダラ、富士山登山の様な長さとダラダラ感で書いていくよ! (text by 松 圭司) ■行き先の決め方がゲームっぽい まずは目的地の決め方がゲームっぽい件。ゲームでは自分のレベルや装備、パーティーの構成で目的地を決める(または、レベルにあったイベントが用意されている)。ゲーム開始直後からメルキドとかロ

  • https://dailyportalz.jp/b/furoku/0419_shiori.pdf

  • 江戸城探訪 :: デイリーポータルZ

    大阪といえば大阪城がイメージとしてすぐに思い浮かぶが、東京といえば江戸城というイメージは普通思い浮かばない。 江戸城跡、すなわち現在の皇居は地図で見てもすさまじい広さで東京の中心にどーんとあるわけだが、東京に住んでる人でも聞いてみると意外と 「行ったことがない」 と言う人が多い。かく言う私も、東京には何度も足を運んでるし住んでたこともあったが、しかし江戸城跡を見に行ったことは一度もなかった。 というわけで、今年の夏の自由研究のテーマは、知ってるようで知らなかった江戸城探訪にしようと思う。 (text by T・斎藤) 予想以上に江戸! そこには思っていた以上に江戸時代な風景が広がっていた。 江戸城を見に行こうと思う人が少ない理由は、たぶん天守閣がないからだろう。やはり多くの人は 城 = 天守閣 というイメージが強いと思う。が、天守閣がなくともこんなに城らしさがムンムンと出ているのだ。 江戸

  • 外国のガイドブックで東京観光

    海外旅行の際、ガイドブックを参考にする人は多いだろう。見所を効率良く回るにはガイドブックが不可欠だし、何より見知らぬ土地を情報無しで歩くのは、とても勇気がいるものだ。 それは日を訪れる外国人も同じ事。彼らもまた、ガイドブックを持ってやってくる。 ちょっと気にならないだろうか。外国人が持つガイドブックには、一体どのような事が書かれているのだろうか。彼らはどのような場所でご飯をべ、どのような場所に泊まるのだろうか。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:古都鎌倉の真髄は城壁にあり > 個人サイト 閑古鳥旅行社 Tw

  • サンタを信じている子供にサンタの矛盾を聴いて回る

    クリスマスイブの夜には、サンタクロースが世界中の子供たちにプレゼントを運ぶ…いや、ちょっと考えれば不可能だ。できるわけがない。 信じている子供たちは、この矛盾をどのように消化しているのか。今回3人の子供の話を聴いてきました。

  • 都市登山 :: デイリーポータルZ

    東京は坂だらけ、といわれる。 自転車で都内をちょっと走ると、あちこち上り下りだらけでとても疲れるから、実感としてもよく分かる。ただ、ぼくは一歩進んでこう言いたい。 「東京は山だらけ」であると。 山といっても高尾山とか奥多摩とかのことじゃない。都内のなんでもない駅前とかが、すでに山なのだ。 (text by 三土たつお)

  • ひとの通勤についていく :: デイリーポータルZ

    この前、の通勤に途中までついていったことがあった。 バスの席がけっこう空いていたので、適当なところに座ろうとしたら「こっちに座って!」と、うながされた。「なんで?」と聞いたところ「そっち側の席は日差しがあたって眩しいし、暑いからいつもこっちに座ってんの」と言われた。 ぼくは通勤において、朝の日差しのことまで考えたことが無かったので、妙に感心してしまった。 もしかしてこういう、そのひと独特の通勤テクニックや裏技を聞きながら通勤について行ったら面白いんじゃないか? そんなことを思った。