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き金融とuncorrelatedに関するmidnightseminarのブックマーク (2)

  • 日本銀行から見たマクロ金融政策を語る本

    第2次安倍内閣の経済政策“アベノミクス”の第一弾として黒田日銀総裁が誕生し、黒田バズーカこと異次元緩和が行なわれて世間の注目を浴びているマクロ金融政策だが、各所から論評されてはいるものの、中央銀行の視点を良く説明している一般書はほとんど無いと思う。そのため少なく無い誤解が過去の、そして現在の日銀行に向けられており、中には憤慨している人すらいるようだ。そういう人は、日銀出身で京大で教鞭をとる翁邦雄氏の『日銀行』を読むべきだと思う。日銀も無責任にマクロ金融政策を展開しているわけではなく、長い金融史で培われた心配事があるわけで、このを読めばそう世の中単純ではないと分かるはずだ。 プロローグから著者は巷の浅薄な金融政策論に不満をもって書を執筆したと分かるが、特定の政策を強く奨めるものではない。第1章で世界の中央銀行設立史を、第2章で世界の金融政策の失策例を紹介した上で、第3章で日銀行の設

    日本銀行から見たマクロ金融政策を語る本
    midnightseminar
    midnightseminar 2014/11/08
    “あのリフレ派の禿げたオッサンの言説にむっとした左派の人にもお勧めしたい。断定口調で偉そうに何かを言えるほど、分かりきった話はないことが感じられると思う。”
  • マイクロファイナンスで借金苦には陥らない

    ノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス氏が始めた貧困層向け小口融資であるマイクロファイナンスは、広く貧困層の生活改善に役立つと信じられている一方で、先進国と比較してとても高い金利を課す場合もあることから、むしろ借金苦から生活悪化につな がるのではないかと言う懸念を抱く人々もいる。そういう疑問に答えるべく、当に生活改善につながるのか、借金苦には陥らないのかを検証した論文を西田一平氏が紹介していた(Living in Peace)。内容を大雑把に紹介したい。 西田氏が紹介しているAngelucci, Karlan and Zinman (2013)は、メキシコ最大のマイクロファイナンス機関(MFI)であるCompartamos銀行の協力で行われた調査をまとめたものだ。この種の政策効果を測定するにあたり、もっとも信頼性が高いと言われているランダム化比較実験(RCT)の亜種を用いている。 通常

    マイクロファイナンスで借金苦には陥らない
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