長時間労働やパワーハラスメントが横行する「ブラック企業」が問題となるなか、連合(東京・千代田)などは働く人の権利に関する知識を問う「ワークルール検定」を創設する。6月に札幌で行った「プレ検定」は約320人が受験。11月に東京でも初めて試験を実施する。担当者は「検定をきっかけに自分を守る法的知識を身につけて」と呼び掛けている。検定は連合のほかNPO法人「職場の権利教育ネットワーク」(札幌市、代表
お盆休み初日の日曜日、市民団体が主催したイベント「ブラック企業大賞 2013」の取材に行ってきました。ワースト(大賞)には女性社員が過労自殺し、非難を浴びる「ワタミフードサービス」が選ばれ、本紙でも12日付の紙面で詳細をリポートしました。 イベントでは、大賞選出以外にもブラック企業をめぐるさまざまな問題が報告されましたが、その中で気になったのが、「自爆営業」です。 わが身を犠牲にして営業をかける。つまり、自ら顧客となって勤務先の商品を買う「自爆」行為が、営業の現場でまかり通っているというのです。 物流系企業の元社員だった女性(58)は、「商品の営業ノルマが非正規も含めた従業員すべてに課される。達成できない分は、自分で買い取らざるを得ないため、従業員の大きな負担となっている」と訴えていました。 同じような「自爆営業」は、「社員割引」などの名目で従業員に自社製品を買い取らせるアパレル業
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