日本郵便が高齢者事業、安否報告や買い物代行 : ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）
日本郵政グループの日本郵便は、郵便局員が高齢者世帯を訪問し、暮らしぶりを確認したり、買い物代行などを行ったりする生活支援サービス事業を１０月から始める。 高齢者の割合が高い北海道、宮城、山梨、石川、岡山、長崎の６道県の一部地域、計１０３郵便局で先行的に実施する。２０１４年４月から地域を順次拡大し、１５年４月の全国展開を目指す。 郵便局員が、郵便や貯金・保険の窓口業務以外を行うのは初めてだ。 郵便局の営業活動の中で、都市部に住む人が過疎地などで暮らす高齢の両親らの暮らしぶりや、安否を把握したいという需要があることが分かった。日本郵便は、地域に密着した郵便局ネットワークの強みを生かせ、収益の拡大にもつながると判断した。 新しい生活支援サービスは、郵便局員が、会員となった顧客から依頼された高齢者の自宅を訪問したり、郵便局を会場にした食事会に招いたりして、生活ぶりや健康状態を把握する。その上で、遠
「助けて」１日２万件、死にたい・食べてない… : 社会 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）
東日本大震災後の社会不安の高まりを受けて、国の補助金で３月にスタートした無料相談ダイヤルに電話が殺到し、開設２か月あまりでパンク寸前となっている。 「死にたい」「５日間何も食べていない」など深刻な悩みも多く、厳しい世相を反映している。 一般社団法人「社会的包摂サポートセンター」（本部・東京）が行う２４時間対応の「よりそいホットライン」。貧困、失業、いじめなどあらゆる悩みを１か所で受け止めるワンストップ型の支援が好評で、１日約２万件の電話に対し、つながるのは１２００件程度だ。 全国３８か所の支援拠点で、午前１０時～午後１０時は計３０回線、深夜・早朝も計１０回線を用意。１回線に２人の相談員がつき、計約１２００人が交代で対応する。活動に協力する各地の弁護士などが必要に応じて助言。命に関わる場合には、福祉団体などの支援員が相談者のもとへ駆けつける。 インターネット上の口コミなどで存在が周知され、今
ゴッホの農民女性、本当はたくましかった？ : 文化 : 社会 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）
後期印象派を代表する画家、ゴッホ（１８５３～９０年）の作品「農民女性の頭部」の額や鼻の部分が、後年に別人の手で加筆されていたことが、所蔵するウッドワン美術館（広島県廿日市市）の調査でわかった。 同美術館は加筆前の絵を復元、２４日から展示する。 同美術館によると、作品は縦約４１センチ、横約３５センチで、ゴッホが３１歳頃に描いたとされる。すでに１９５０年頃、絵の具が剥落した顔の部分が２度修復されたことが判明しているが、改めて吉備国際大文化財総合研究センター（岡山県高梁市）と共同でＸ線や赤外線を用いて分析したところ、大幅な加筆跡が確認された。 現在のものとは輪郭線が異なり、顔や服、帽子、背景もより明るい色調で、２度の修復時に加筆された可能性が高いという。 同美術館の重藤嘉代学芸員は「加筆前の直筆画には短く、重いタッチが重ねられており、よりたくましい農民像だったのではないか」と話している。
「ポルノグラフィティ」１０年の誇り 世界広げた : CD : 音楽 : エンタメ : YOMIURI ONLINE（読売新聞）
５月から、過去最多の５６公演の全国ツアーが始まる。「ライブで伝えてこそなんぼ。この先１０年たっても、こういうことができるバンドでいたい」と語る岡野（右）と新藤＝中司雅信撮影 ポルノグラフィティが、２年半ぶりのアルバム「∠ＴＲＩＧＧＥＲ」（ＳＭＥ）を出した。「ゼロからのスタート」という思いを込めたアルバム。曲調はさらに多彩になり、歌詞でも新境地を切り開いている。（田中誠） ボーカルの岡野昭仁とギターの新藤晴一の２人組。昨年、デビュー１０周年を祝う東京ドーム公演を行い、一区切りを付けた。岡野は「１０年やってこられたという誇りがあった上で作ったアルバム。その制作過程で、音楽がもっといとおしくなった」と語る。 これぞポルノ節とも言える歌謡曲風味の「今宵(こよい)、月が見えずとも」、ラテンの哀愁が漂う「瞳の奥をのぞかせて」、機械的なドラムとシンセサイザー音を導入した「ネガポジ」と、曲ごとに趣が変わる
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Ｗ杯サッカー日本代表 遠藤選手 ４市訪問 吹田市長賞など授与 : 大阪 : 地域 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）