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ブックマーク / www.cnn.co.jp (11)

  • 地球から240億キロ、ボイジャー1号システム復旧に成功 5カ月ぶりに解読可能データ受信

    (CNN) 地球から最も遠い宇宙空間を飛行する米航空宇宙局(NASA)の探査機「ボイジャー1号」から、5カ月ぶりに解読可能なデータが地球に届いた。NASAのチームが試行錯誤を繰り返し、通信問題を引き起こした原因が1個のチップにあることを突き止めて、解決策を編み出した結果だった。 ボイジャー1号は現在、地球から240億キロメートル離れた宇宙空間を飛行中。打ち上げから46年を経て、さまざまな不具合や老朽化の兆候が見えている。 今回の問題は2023年11月に発生。飛行データシステムの遠隔測定モジュールから送られてくるデータが解読不可能になった。 ボイジャー1号の飛行データシステムは、現在の健康状態を表す工学データを科学計器の情報と組み合わせて収集している。地球上の管制室はそのデータを、0と1で構成される2進コードで受信する。 ところが11月以来、この飛行データシステムがループ状態に陥り、無線信号

    地球から240億キロ、ボイジャー1号システム復旧に成功 5カ月ぶりに解読可能データ受信
  • ガザに闇が落ちる時、世界が私たちにも目を向けてくれることを願う

    パレスチナ自治区ガザ(CNN) 爆発の衝撃で自宅が揺れ、ノートパソコンが吹き飛んで、粉々に割れたガラスや破片の上に落下した。点滅する画面に目をやって私はため息をつき、また1台のコンピューターに、そしてこの原稿に、死を宣告することも覚悟した。私はパソコンを床からそっと拾い上げると、何とか命を吹き返させた。そして執筆を続けている。 ガザにいる私たちはこの5日間、誰もがニュースにくぎ付けになり、攻撃と反撃が交わされ、境界の両側で死者が増えていく様子を信じられない思いで見守っている。暴力は毎回、違う始まり方をする。だがここでの終わり方はいつも同じだ。パレスチナ人が重い代償を負う。私たちは永久に悲劇的な結末を予期しながら生きている。 今、私は原稿を書いている。なぜなら執筆は生命線であり、この数日の間に底知れぬ闇が深まっていく現実からの、つかの間の逃避でもあるからだ。 電気は止まり、水は不足し、家の外

    ガザに闇が落ちる時、世界が私たちにも目を向けてくれることを願う
  • ゼレンスキー氏、習近平氏をウクライナに招待

    ウクライナのゼレンスキー大統領と中国の習近平・国家主席/Ukrainian Presidential Press Service/Xinhua/Getty Images (CNN) ウクライナのゼレンスキー大統領が中国の習近平(シーチンピン)国家主席を、ウクライナへ正式に招いた。AP通信が29日に報じたインタビューで語った。 ゼレンスキー氏はこの中で、「私たちはここで習氏と会う用意がある。会談を希望する」と語った。「全面戦争」以前は同氏と接触があったものの、この1年以上は連絡を取っていないと述べた。 習氏はロシアのプーチン大統領と近い関係にあり、ロシアウクライナ侵攻を始めてからさらに経済的、政治的なつながりを深めてきた。 習氏が今月ロシアを公式訪問し、両首脳は幅広い連携を確認したが、ウクライナ侵攻をめぐる突破口は開けていない。 ゼレンスキー氏はインタビューの中で、東部バフムートで続くロシ

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  • 好景気に沸いた70~80年代日本の夜、カナダ人写真家が撮影

    カナダの著名な写真家グレッグ・ジラード氏は1976年4月に東京に降り立った。東京にはほんの数日だけ滞在するつもりだった。当時、20代前半の「貧乏旅行者」だったジラード氏は、滞在コストの安い東南アジアの目的地に向かっていた。 ジラード氏は羽田空港で荷物を預け、泊まる場所もなく、東京での初日はカメラを片手に活気のある新宿の街を歩き回った。 「当時、西側諸国でこの近代都市(東京)をテレビなどで目にする機会は皆無だったため、見るもの全てに驚いた」 ジラード氏はビデオインタビューでそう振り返った。 西欧諸国の一般の人々がアジアの主要都市を知るきっかけとなったのはSF映画「ブレードランナー」や90年代のポップカルチャーだったが、ジラード氏が東京を訪れたのはそれよりもはるか前だったという。 「結局、東京に到着したまさにその日に、ここに滞在しようと決めた」(ジラード氏) ジラード氏の気まぐれで始まった東京

    好景気に沸いた70~80年代日本の夜、カナダ人写真家が撮影
  • 「彼はキエフに向かうと・・・」 不明兵士を探すロシア人、電話する先はウクライナ当局

    ウクライナ・キエフ(CNN) 「お騒がせして申し訳ありません。兄弟のことで電話しております」 「私の夫について何か情報はありませんか」 「もしもし、安否確認にはこちらのホットラインに電話すればよろしいでしょうか」 ウクライナ政府が運営するホットラインに寄せられた電話の音声の一部だ。ロシアウクライナ戦争に終わりが見えない中、父母や、きょうだいなどは必死の思いで愛する人を探している。 だが、電話の向こうの震える声が探しているのはウクライナ人ではなく、ロシア人兵士の情報だ。 音声記録はホットラインを運営するウクライナ当局者がCNNに独占提供した。相談者の声ににじむ絶望と不安からは、ロシア政府が戦争に関する通信をいかに厳しく統制しているかが浮かび上がる。 一連の録音では、多くのロシア兵が自分たちの予定や派遣理由を知らない様子であることがうかがえる。ロシア兵が家族との通信を禁じられているとの報

    「彼はキエフに向かうと・・・」 不明兵士を探すロシア人、電話する先はウクライナ当局
  • 米ウォルマート、「留守宅の冷蔵庫へ直配」のサービス拡大へ

    ニューヨーク(CNN Business) 米小売り大手ウォルマートは5日、配達員が客の留守宅に入り、品を冷蔵庫まで直接届けるサービス「インホーム」の対象を、年内に3000万世帯まで拡大する方針を明らかにした。 同時にインホームの配達スタッフも増員する。時給は店員が12ドル(約1400円)からスタートするのに対し、1ドル50セント上積みされる。 インホームは会員制のサービスで、年会費148ドル。オンラインで品を注文し、配達オプションの中から「インホーム」を選ぶ。配達員はカメラを装着し、スマートロックで留守宅に入る。利用者はそのライブ映像を携帯電話から見ることができる。 2019年にカンザスシティ、ピッツバーグ、ベロビーチの約100万世帯を対象にサービスが始まった。現在600万世帯で利用可能だが、会員数は公表されていない。今年は新たにダラス、ロサンゼルス、シカゴなどの都市に拡大する計画だ。

    米ウォルマート、「留守宅の冷蔵庫へ直配」のサービス拡大へ
  • 人が消えたビーチでウミガメ繁殖、野生生物再生の「希望の光」

    ふ化したウミガメの赤ちゃんが生まれて初めて海に向かう様子=3月28日、タイ/Mongkhonsawat Leungvorapan/Reuters (CNN) 新型コロナウイルス対策のため世界中で人が活動を停止する中で、野生生物の活動が活発化している。タイや米国などではウミガメの繁殖が増えている様子が報告された。 タイのビーチには世界でも有数のウミガメの営巣地がある。現地の保護団体が20日、CNNの電話取材で明らかにしたところによると、プーケット島で見つかったウミガメの巣は11カ所に上り、この20年で最も多かった。プーケット島はタイで最も人気の高いリゾート地だが、主要観光アトラクションは新型コロナウイルス対策のために閉鎖されている。 「これは長期的にも海洋保護の環境に好影響を与えるかもしれない」と保護団体は指摘する。政府の調査によると、ウミガメだけでなく、この海域に生息するイルカやジュゴンな

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    mikage014
    mikage014 2020/04/21
  • 新型コロナの死亡率、韓国で低くイタリアで高い理由は

    感染拡大に見舞われた韓国だが、ウイルスによる死亡率は低い水準にとどまっている/Chung Sung-Jun/Getty Images AsiaPac/Getty Images (CNN) 新型コロナウイルスの感染拡大が一段と深刻化する中、米国内では感染の有無を確かめるための検査態勢の強化に大きな関心が集まっている。 検査は感染リスクの効果的な低減につながるとされているが、現在多くの専門家は、より広範な検査と最大の懸念事項となっている統計データとの関連付けにも着手している。そのデータとは、新型コロナウイルスに感染した際の生存率だ。 検査と生存率には明確な関連があるように見える。感染拡大が深刻な2つの国を考えてみよう。 韓国では、検査の行われている割合がかなり高い一方(今月8日時点での検査回数は国民100万人あたり3692回)、感染した人の死亡率は相当低い(稿執筆時で約0.6%)。 これに対

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  • 沼地からバターの塊、2千年前のものと推定 アイルランド

    (CNN) アイルランド西部のミース州でこのほど、沼地の泥の中から2000年前に作られたとみられるバターの塊が見つかる出来事があった。 発見者は燃料用の泥炭の採取を職業にしている男性。自宅近くの沼地を3.6メートルほど掘っていたところ、強いにおいを放つ重さ10キロのバターの塊が出てきた。作られてから2000年が経過したものと推定されるという。 奇妙な話だが、地面の下から大昔のバターが掘り出されるのは珍しいことではない。アイルランドの考古学会誌に寄せられた論文によると、同国と英スコットランドではこれまで数百個のバターの塊が発見されている。それぞれの年代は数千年前にさかのぼるという。 2013年にアイルランド中部オファリ―州の沼地で見つかったバターの塊は重さ45キロ。作られたのは5000年前とされている。ミース州に隣接するキャバン州の博物館によると、中世においてバターは高級品であり、租税や地代

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    mikage014
    mikage014 2016/06/16
    “理論上は食用にできるとみられるが、研究者らは食べない方が無難だと助言している。”
  • スマホの情報盗む無人機、パスワードも傍受

    ニューヨーク(CNNMoney) スマートフォンの位置情報や入力したパスワードやなどのデータを盗み出す機能を持った無人機が開発され、英ロンドンで実験が行われている。来週シンガポールで開かれるサイバーセキュリティ―会議「ブラックハット・アジア」で発表される予定だ。 この無人機は「スヌーピー」(英語でsnoopは<せん索>の意味)と名付けられ、無線LAN機能が有効になっているモバイル端末を探し出す機能を持つ。ITセキュリティー研究機関センスポスト・リサーチの研究者グレン・ウィルキンソン氏らが開発した。 スマートフォンやタブレット端末には過去に使ったことのあるネットワークに接続を試みる機能がある。ウィルキンソン氏は「こうしたスマートフォンは、接続したことのあるネットワークの名を大声で叫んでいるようなもの」「スターバックスはどこだ? マクドナルドの無料Wi-Fiはあるか? と叫んでいる」と解説する

    スマホの情報盗む無人機、パスワードも傍受
  • もう見納め? 「絶滅危惧種」となった旅のアイテム10選

    (CNN) 新たなアプリが登場するたびに、旅はますます簡単になっていく。今やスマートフォンさえあれば、モンゴルの首都ウランバートルの裏通りに寂れたレストランを見つけ、タクシーを呼ぶこともできる時代だ。しかし、こうしたテクノロジーの進歩の裏で、長らく愛用されてきた旅行関連のアイテムが姿を消しつつある。 以下に挙げたのは、「絶滅危惧種」となりつつある定番の旅行関連アイテム10点だ。 1.絵葉書 伝統を守ろうという掛け声が上がると、その道具が廃れつつあることの前兆。この法則に従えば、近年盛んに復刻されている絵葉書など、もう随分前から救急病棟に入っているようなものだ。 ある調査によれば、旅行者の60%が家族や友人に何らかの文章を書いて送るというが、その中で絵葉書が占める割合は、わずか16%に過ぎない。 人気退潮を示す証拠は多い。19世紀の英国ビクトリア朝において、絵葉書は色鮮やかなイメージをやり取

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