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歌川広重の東海道五十三次と、東海道五十三次を背景として美人画を描いた歌川国貞(くにさだ)(三代豊国(とよくに))の作品を並べて紹介する企画展「広重と国貞 二人の絵師が描いた東海道五十三次」が、静岡市清水区の市東海道広重美術館で開かれている。十一月十三日まで。 国貞は美人画や役者絵で知られ、当時は浮世絵界の第一人者。広重よりも人気が高かった。広重の東海道五十三次を背景として美人画を描いた作品は通称「美人東海道」と呼ばれているが、一般にはあまり知られていないという。 広重と国貞が版元が違うにも関わらず協業していることについて、同美術館の担当者は「はっきりしたことは不明だが、東海道を売り出したかった二つの版元が、戦略的にコラボレーションしたともいわれている」と説明する。
亀山市は、再開発が進むJR亀山駅前広場に、市にゆかりがあるとされる神話上の人物ヤマトタケルと妻のオトタチバナヒメをイメージした銅像を建てる方針を固めた。市民有志でつくる実行委員会が文化勲章受章者で市名誉市民の彫刻家中村晋也さんに銅像の制作を依頼しており、市に寄付する予定。市は台座が必要だとして、整備費用八百万円を盛り込んだ一般会計補正予算案を二十七日、開会中の市議会九月定例会に追加上程する。 ヤマトタケルは古代の英雄として日本書紀や古事記に登場し、ノボノで亡くなったとされる。市内には陵墓とされる宮内庁管理の能褒野王塚古墳(田村町)や、オトタチバナヒメ生誕の地とされる忍山神社(野村四)がある。 市によると、銅像は高さ約二・五メートル、幅約一メートルとなる予定。台座を含めると五メートルの高さになる。市が議会運営委員会に提出した完成イメージ図では、手を掲げたヤマトタケルに寄り添うオトタチバナヒメ
故安倍晋三元首相の国葬がきょう、東京・日本武道館=写真=で営まれ、国内外から約四千三百人の参列が予定されている。
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