関市広見の地域イベント「関広見まつり」が17日、同所の広見公民センターを主会場に開かれ、今年も人気のアイドル育成ゲーム「アイドルマスター」のキャラ「関裕美(せきひろみ)」のファンが北海道から九州まで全国各地から集結した。権利者に非公認のため会場にはキャラの名前や画像を一切掲げていないが、主催者側もファンも暗黙の了解の上で、こっそり? 仕掛けられた企画の数々を楽しんだ。
名古屋市の水道料金改定を検討していた審議会は19日、上下水道の料金を平均11・8%値上げするべきだと答申した。市上下水道局は答申をふまえ、料金改定に向けた手続きを進め、来年10月分から値上げする方針だ。 市上下水道局では、物価高の影響で電力費などの支出が増加。水道は2022年度には約3億円の赤字となった。赤字はコロナ禍で料金を減額した年などの例外を除くと、27年ぶりだった。23年度も約4億円の赤字を見込み、市は今年5月、料金の適正水準について審議会に諮問していた。 審議会は物価上昇が続くなか、老朽化する水道施設の改築が増加するうえ、人口減少による料金収入の減少が見込まれると指摘。現行料金のままでは24~28年度末の累計で上下水道で計約290億円の赤字となると試算した。 事業を安定的に運営するには、水道料金は11・2%、下水使用料を12・5%それぞれ値上げすべきだと答申した。 答申では基本料
岐阜県飛驒市の山間部にある飛驒みやがわ考古民俗館が今春から「無人開館」している。人手不足に悩むなか、市は設備を遠隔操作し、管理人が不在でも自由に見学ができるようにした。今夏には、所蔵品を国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)のデータベースで公開するための覚書も結び、持続可能な館の運営と活用を模索している。 飛驒みやがわ考古民俗館は1995年、富山県境に近い旧宮川村に開館した。 国の重要有形民俗文化財「宮川及び周辺地域の積雪期用具」を含む江戸時代~現代の民俗資料1万6千点、旧石器~縄文時代の石器や土器など考古資料4万点を所蔵する。 考古学ファンには縄文時代の石棒の展示でも知られる。ただ、飛驒市中心部から車で40分ほどかかり、豪雪に見舞われる冬季は閉鎖される。 貴重な資料 未来に継承するために 近年の開館日は年間30日程度。市は開館日を増やそうと、昨秋に、職員らが詰めないで見学者を迎える「無人開館
放送中のNHK連続テレビ小説「虎に翼」のロケ地となった名古屋市市政資料館(東区白壁1丁目)が、人気を集めている。4~7月の4カ月間で7万人を超える人が訪れ、過去最多だった前年同期の2.5倍に。戦前の法廷を再現した部屋や名古屋市の歴史の展示など、昔と今の名古屋を知ることができる。 「虎に翼」は、日本初の女性弁護士のひとりで、その後裁判官となった三淵嘉子さん(1914~84)をモデルにした作品で、主人公の猪爪寅子を俳優の伊藤沙莉さんが演じる。社会進出が阻まれた時代に奮闘する女性たちの姿を描き、大きな反響を呼んでいる。 市政資料館はドラマの東京編で、東京地方裁判所として使われた。劇中で寅子を含む「明律大学女子部」の学生が大勢で裁判を傍聴し、中央階段を全員で降りるシーンは印象的だ。このほか名古屋市役所も、寅子たちが通う大学の校舎として使用されるなど、市内各所がロケ地となっている。 「嫌な気持ち」に
江戸時代に加賀藩が火縄銃に使う黒色火薬を製造していた国史跡、土清水塩硝蔵跡(つっちょうずえんしょうぐらあと)(金沢市涌波町など)を発掘調査している金沢市は17日、現地説明会を開いた。今年7月からの8次調査で、火薬の原料を保管した硝石御土蔵(しょうせきおんどぞう)の礎石列を調べ、建物の構造を確認した。2007年度に始まった調査は一区切りを迎え、市は塩硝蔵跡を復元整備し、27年度にも一般公開を目指す。 (新居真由香) 硝石御土蔵は07~08年度にも調査しており、今回は、建物外周の礎石列が約90センチ間隔で並んでいることが分かった。礎石の近くでは、建物に使われていたとみられる赤褐色の瓦が多数出土した。
「岩瀬ゆうこ」 制服一新へ 開業100年 富山港線アテンダントキャラ CFで寄付募る グッズ販売、イベント計画 富山地方鉄道(富山市)は、富山駅と富山市北部の岩瀬浜を結ぶ路面電車「富山港線」の開業100周年を記念して、電車のアテンダントキャラクターを務める鉄道むすめ「岩瀬ゆうこ」=イラスト=の制服デザインを一新する。記念グッズの販売やイベント開催も計画し、活動資金をインターネットのクラウドファンディングサイトで募っている。 (平井剛)
上田市真田町本原の真田氏記念公園に立つ石碑「真田氏発祥の郷」の碑文の元になった作家池波正太郎さん(1923~90年)の自筆文字が見つかり、上田市中央3の池波正太郎真田太平記館で特別展示されている。石碑の揮毫(きごう)は、池波さんと親交があった元上田市の職員を通じて旧真田町教育長の故清水憲雄さんが依頼。元になった文字はその後約40年間、行方がわからない状態になっていたという。 碑文の元の文字は、縦15センチ、横12センチほどの大きさの紙計7枚に「真田氏発祥の郷」と一文字ずつ書かれている。同館は池波さんの生誕100年に当たる2023年、この元の文字を各方面で探したが、見つからなかったという。 ところが今年6月、市教育委員会真田地域教育事務所の職員が、封筒に入っていたこの文字を同事務所の倉庫で見つけた。同館が池波さんの著作権などを管理するオフィス池波(東京都)などに照会したところ、池波さんの自筆
県は16日、新日本プロレスリング社長で、プロレスラーの棚橋弘至さん(47)=岐阜県大垣市出身=に県観光大使を委嘱した。日本全国を回る棚橋さんは、能登半島地震の被災地に思いを寄せ「一時的な応援でなく、生活が戻るまでずっと応援できるような形を目指したい」と述べた。 知事は委嘱状を手渡し「100年に1度の逸材と言われ、国民みんなが愛するプロレスラー。年に1回でも奥能登で試合をしてもらい、被災地に元気を届けて」と期待。棚橋さんは「ご縁をいただいたので、日本全国に石川の魅力をアピールしたい」と話し、プロレス団体でつくる「日本プロレスリング連盟」の発足記念で開催した能登半島復興支援チャリティー大会の収益金の一部、新日本プロレスの各会場で集めた義援金も手渡した。 記者団から石川の印象を問われ、「食べ物がおいしいし、会場の盛り上がりもすごい。最高に良い印象がある」と語った棚橋さん。「もっと石川を知り、いろ
障害者グループホーム(GH)運営大手の「恵」(本社・東京)が食材費の過大徴収など組織的な不正を繰り返していた問題で、名古屋市から事業者指定の取り消し処分を受けた「グループホームふわふわ」(同市緑区、定員28人)について、同社は介護サービス運営会社「ケアサポート」(同市中村区)に譲渡することを決めた。同市が15日発表した。 ケアサポートは名古屋市内を中心に4カ所の住宅型有料老人ホームを運営するほか、通所介護サービスなども行っている。同市によると、従業員の雇用は引き継がれ、現在の入居者は従来通りのサービスを受けられるという。 愛知県と同市は6月、恵が運営する県内5カ所のGHの事業者指定を取り消す処分を決定。厚生労働省は12都県にある約100のGHを順次運営できなくなる「連座制」を適用した。 恵は当初、県や同市に対して全国すべてのGHを年内にも一括譲渡する意向を示していた。ただ、グループホームふ
御嵩町伏見小学校3年の岩井唯遂(ゆいと)さん(8)が同町の南山消防グラウンドで、特定外来生物の毒グモ「セアカゴケグモ」を見つけた。夏休みの自由研究で現地調査をしていて発見した。住民の安全、安心のために生息域の拡大阻止を願っている。 (山本真士)
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
元日の能登半島地震で鳥居が倒壊した能登町姫の諏訪神社に、住民が手作りした新たな鳥居がお目見えした。設計や資材の調達、加工、組み立てまで一貫して作業を進め、24~25日の神社の例大祭「どいやさ祭」に間に合わせた。氏子総代会の平田正人会長(77)は「他の地域でも被災した寺社はあるはず。共助の参考になればいい」と話している。 (奥川瑞己) 華やかな絵が描かれた巨大キリコが港町の姫を練り歩き、大漁と海上安全を祈願するどいやさ祭。キリコを伝馬船に積み込んで港内を周回する光景は、迫力満点かつ幻想的だ。 「姫の象徴のどいやさまでには鳥居を作り直そう」「姫を元気づけたい」と住民間で話し合った末、6月初旬に鳥居の再建に着手した。毎週末、祭りを運営する祭礼委員会や姫地区連合会の有志延べ20人がキリコ保管庫に集合。前の鳥居は石製だったが費用を抑えるためにスギを採用して、切ったり塗装したりしたほか、しめ縄も作った
「iFデザイン賞2024」の盾(左)と「日本空間デザイン賞2023」の賞状を紹介する清水館長=福井市の県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館で 県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館(福井市)が、ドイツの国際的なデザイン賞「iF(アイエフ)デザイン賞2024」を受賞した。世界三大デザイン賞の一つとされており、同館によると、県内施設の受賞は初めて。清水邦夫館長(59)は「大変うれしく、設計者のデザインと高い建築技術のおかげ」と喜ぶ。 同館は、建築家で東京大名誉教授の内藤広さんが設計を担当し、天井や壁には県産材のスギを用いている。建設の事前発掘調査時に見つかった石敷遺構を間近で見学できる点も特徴で、遺跡の魅力を伝える展示方法などが評価された。同館1階のガイダンスエリアで受賞の表彰状と盾を公開している。 昨年10月には「日本空間デザイン賞2023」の博物館・文化空間部門でも入賞を果たした。同賞は日本商環境デザイン協会と
【愛知】在名古屋米国領事館(名古屋市中村区)の首席領事にアンナ・ワン氏が就任し、8日に記者会見を開いた。「イノベーションや技術交流、経済協力を推進し、日米関係を深めたい」と抱負を語った。 ワン氏は、米国務省の南中央アジア局・パキスタン問題局の政治部門長から、横浜での日本語研修などを経て7月24日に着任した。サウジアラビアなどの大使館で勤務した経験はあるが、日本は初めて。名古屋の印象について「ブラジルやスリランカなど国際的なレストランが多く、多様性がある」と語った。 在名古屋米国領事館としては、初の女性首席領事だ。台湾出身の両親を持つ移民2世でもある。「台湾から来た移民系の子どもが、国を代表し、初の女性首席領事として日本の中部圏に来ている。アメリカの多様性を象徴するものであり、誇りに思う」と話した。(国方萌乃) ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=15
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く