いつか読みたい!と思っていて、最近ようやく読んだ。 傷はぜったい消毒するな 〜生態系としての皮膚の科学〜 非常に面白い!もっと早くに読んでおくべきだった。 本のタイトルのとおり、傷の治療についてパラダイムシフトを起こす内容。 と同時に、自分がいかに常識という先入観に捕われているかを思い知らされた。 また、35億年にわたる生物の進化の歴史から考察する部分も斬新。 傷の治療法をとおして教えられるモノの見方は、これからの日常生活でも役立ちそう。 おすすめ。 実践 ちょうど読み終わった頃に、人差し指の第一関節の側面に傷を負った。(大した傷じゃない、軽傷) 表皮がパックリ剥がれてしまった。火傷の水膨れを潰して、その皮を剥いたような傷。 いつもだったら消毒、軟膏、絆創膏なのだが、今回はもう湿潤療法でやる気満々。 手順 消毒せず水洗い。 ラップを傷口より少し大きくカットして、傷口にラッピング。 その状態