【ソウル時事】15日付の韓国紙・東亜日報は、政府筋の話として、北朝鮮で最近、南北対話の担当者約30人が銃殺などで粛清されたと報じた。金正日総書記の3男正恩氏の後継過程で、権力闘争が激しくなり、強硬派が台頭したとの観測を伝えている。 同紙によると、約10人が銃殺されたほか、約20人が交通事故として処理され、死亡または行方不明になっているという。政府筋は「現在、北朝鮮には韓国と対話する相手がいない。南北関係に大きな変化があるだろう」と指摘した。 【関連記事】 〔写真特集〕最新の北朝鮮事情 〔写真特集〕若き日の金正日氏 〔写真特集〕最近の金正日氏 〔写真特集〕北朝鮮、美女応援団 【特集】百花繚乱 K-POPガールズ入門〜少女時代、KARA、2NE1、4Minute〜