7年ぶりに新作が発表されたり、スピンオフ映画が製作中であったり、USJで新エリアができたりで再度話題になっている『ハリー・ポッター』。うちにも原作本がありますが(上の写真)、ハリーにまつわる立命館大学教授・唐鎌直義さんと広島女子大学教授・都留民子さんの指摘を紹介します。 ▼私が企画した唐鎌直義さんへのインタビューのごく一部です。 日本は生活保護受給者が少ないことが問題貧困世帯の9割が生活保護を受けられず暮らす異常な日本社会――今とりわけ生活保護バッシングが激しく、経済大国日本において餓死や孤立死が頻発するような状況です。一番大きな問題は、生活保護を受給するためのハードルが高いということです。簡単にいうと、丸裸状態にならないと生活保護を受けるのが難しいという仕組みになっているのです。簡単に人は丸裸状態にはなれません。とりわけ今の日本社会の構造からいうと、どんなに貧しい高齢者でもある程度貯金は
今朝のNHKニュース「おはよう日本」に、NPO法人BONDプロジェクト代表の橘ジュンさんが登場していました。私が橘ジュンさんを知ったのは、反貧困たすけあいネットワークのイベント「BREAD AND ROSES 10 ~私たちにパンと誇りを!」でした。そのイベントの様子は、「若者にとって生きるに値する社会じゃなくなってしまっている-若者が大人になりたいと思えない日本社会」というブログエントリーで紹介しています。 今回、橘ジュンさんは、「深刻化する性暴力被害」を告発していました。橘ジュンさんらNPO法人BONDプロジェクトは、東京都の補助事業の一環として369人の女性から聞き取り調査を実施。その中で、性暴力の被害にあったことがある女性は3人に2人にものぼった上に、5人に1人はレイプの被害にあっていたがことが分かりました。 この聞き取り調査の中で、とくに注目したのは性暴力がもたらす被害の深刻さで
安倍政権は、新成長戦略と骨太方針で法人税減税を打ち出していますが、タックスヘイブンを活用することによって世界第2位となる規模の税逃れをしている日本の大企業からまともな税金をきちんと払ってもらうことの方を何よりも優先すべきだと思います。東証に上場している上位50社のうち45社がタックスヘイブンを活用し、ケイマン諸島だけの活用に限っても、日本の大企業は55兆円で、アメリカに次いで第2位の規模です。つづく、イギリス23兆円、フランス20兆円、ドイツ17兆円で、後に続く各国を合わせた額に相当するぐらい日本の大企業はタックスヘイブンを活用し税逃れをしているのです。私たち庶民は、消費税増税はじめ各種税金から逃れようもないのに、どうして大企業だけが平然と税逃れを行うことができるのでしょうか? 私、このタックスヘイブンの問題について、政治経済研究所理事の合田寛さんにインタビューしました。3時間に及ぶインタ
OECDが7月2日、「今後50年間の政策課題」を発表しました。それによると、現状の政策転換がなされなければ、OECD加盟国は2060年までに更なる所得格差拡大に見舞われ、現在のアメリカのレベルに達することになります。この格差拡大は、国民の様々な機会均等を破壊してしまうことから経済成長を脅かすことになり、世界の成長率は2010~2020年の3.6%から2050~2060年には2.4%へと低下するとのことです(下のグラフ参照)。 OECD「今後50年間の政策課題」よりOECDが指摘するように、格差拡大によって最も深刻な状態に置かれる貧困層への様々な機会均等が破壊されている事態は、格差拡大が顕著な貧困大国アメリカで次のように現実のものとなっています。 「貧困層の子どもたちは生まれる前から社会の競争で遅れを取っています。治安の悪い地域に生まれ、栄養のある健康を維持できる食事は与えられず、体調が悪く
最近、パワハラ問題についてのマスコミ報道が多くなっています。直近では警察官のパワハラ自殺が相次いでいることが報道されています。 厚生労働省が6月27日に公表した2013年度の「脳・心臓疾患と精神疾患の労災補償状況」においても、精神疾患の労災認定のうちパワハラは55件にのぼり2年連続で過去最多を更新しています。 また、人事院の「平成24年度における国家公務員の苦情相談の概要」においても下のグラフにあるように、パワハラ相談が年々増え続けていて、直近の平成24年度ではパワハラが一番多くなっています。 人事院の「平成24年度における国家公務員の苦情相談の概要」より私たち国公一般に寄せられる労働相談も半数近くがパワハラ問題になっています。いま職場で増加しているパワハラ問題について、笹山尚人弁護士にインタビューしました。導入部分だけですが紹介します。 職場で殴る蹴るのすさまじい暴行26歳の青年「あごに
机の上に、さまざまな表情をしたひとの写真が置かれています。私たちはそれを見た瞬間、「怒っている」「笑っている」「悲しんでいる」とその感情をいい表わすことができます。 文化人類学者は、顔写真から感情を推測するこの実験を、南太平洋やアマゾンの奥地など文明社会と接触のなかったひとたちにも行ないました。すると彼らは、これまで見たことのない白人や黒人の感情を写真だけで私たちと同じように正確にいい当てたのです。 私たちは相手の感情を「直感」で判断しています。直感の特徴は、脳に情報(表情)がインプットされた瞬間に回答(相手の感情)がアウトプットされることです。 顔写真の実験は、直感が文化(経験)によってつくられるのではなく生得的なものであることを明らかにしました。それはヒトの脳(コンピュータ)にあらかじめ組み込まれたOS(オペレーティングシステム)です。ノーベル経済学賞を受賞した行動経済学の創始者ダニエ
TOP > ニュース > 介護会社「もしあなたが過労死しても弊社は責任を負いません」 フィリピン人採用時の誓約書が問題に Tweet カテゴリニュース 0 :ハムスター2ちゃんねる2014年7月13日 08:20 ID:hamusoku 死亡しても会社の責任問わず フィリピン人採用で誓約書 関西地域の介護会社「寿寿」(大阪府東大阪市)が、フィリピン人女性を介護職員として採用する際に、 本人が死亡しても会社の責任は問わず、「永久に権利放棄する」との誓約書を提出させていたことが12日、共同通信の取材で分かった。 ~~以下略~~ 全文はこちら http://www.47news.jp/CN/201407/CN2014071201001954.html 株式会社寿寿 児林 健太 http://j-president.net/osaka/kyoei-gr 代表者名 児林 健太 生年月日 昭和58年(
鈴鹿医療科学大学学長、元国立大学財務・経営センター理事長、元三重大学学長の「つぶやき」と「ぼやき」のblog 今回は、各学術分野別の論文数の推移を、論文絶対数および人口当り論文数で列挙していきます。日本の「強み」「弱み」を知ることが目的だったのですが、前回のブログで、日本はすべての学術分野で弱くなっており、すでに効果的な「選択と集中」ができるような状況にはないことをお話ししましたが、今回の検討でも、同じ感想を持ちました。 特に、日本のお家芸と言われた「物理・化学・物質科学」分野の論文数が、2004年の国立大学法人化を契機に、明確に減少しているカーブは、何度見ても衝撃的です。もう、そんなカーブを見せられても慣れっこになって、何も感じない人もいるかもしれませんが・・・。 そして、韓国、台湾、中国などの新興国が、日本が過去に優位性を保っていた産業競争力を凌駕したことについて、技術の流出や経営戦略
1: 大迷惑ρ ★@\(^o^)/ 2014/07/12(土) 17:49:05.14 ID:???0.net ダビドルイスに9歳少女が励ましの手紙 小さなサポーターが、ブラジル代表DFダビドルイス(27=パリサンジェルマン)へ 愛あふれる手紙を送った。 11日付の英デーリーメール紙(電子版)が「ダビドルイスが、小さなブラジルファン からの手紙でW杯での傷心から立ち直った」と報じた。ノートに書かれた手紙は、9歳の 女の子から贈られた。 「ハイ ダビドルイス。W杯でブラジルの試合を見ました。私はあなたのプレーをたくさん 見るのが好き。あなたは、そんなに悲しむことはないと思うの。なぜならあなたはいいプレー をしたし、ベストを尽くした。あなたは素晴らしいキャプテンだった。人生とは、こんなもの。 時には負けるし、時には勝つ。でも、幸せになる必要があるわ。ダビドルイス、あなたは 私のチャンピオンよ」
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く