お決りのセリフ 3月になりましたね。地方自治体の(会計)年度末・年始も近づいてきました。 最近の公立図書館@直営では、人事異動よりも 非正規職員の雇用打ち切り による出入りの方がよほど多いような現状も耳にします。 4月になると、新たに採用された方々(もちろん、非正規が大多数でしょう)が配置につくと、例によってボヤキ節ですね。 「最近の新卒司書って…(以下略)」 と、ボヤいているうちはまだいいのですが、 「最近の司書養成課程じゃ、いったい何を教えているのかしらねぇ…」 「図書館教育は“即戦力”のある人材を育成してくれないのかな」 などと、云い始めます。 いい加減聞き飽きたセリフばかりなので、辟易すると同時に 「だったら、オマエが教えてやればいいだろさ」 と、云っちゃう時もしばしあります。 これに対する彼ら彼女らの答えはあとの「お楽しみ」にしておくとして… OJTの重要性 すべてのプロフェッシ
[著者抄録] 東日本大震災の発生から9か月あまりを経過した現在,被災した宮城県内の公共図書館を中心に被害状況・復旧状況を概観する。震災による被害は,地震に伴って発生した大津波による被害だけではなく,地震の揺れによる建物被害もあり,このことがあまり一般に報道されていないことを指摘した。宮城県図書館は,県域の公共図書館への復興支援として,各種事業を間接支援・直接支援という大きく2つの軸で展開した。これらの事業の主なものを紹介する。中でも,南三陸町図書館の再開までの支援について,詳細に取り上げる。さらに,県立図書館が,支援者と受援者の間で機能する役割を担っていることを明らかにし,中間組織の必要性を検討した。何が課題としてあるのかを指摘し,今後,大規模災害が発生した時に必要な支援のあり方について,現時点での考察を試みた。
ってあるかなぁと思って。 かたつむりは電子図書館の夢をみるか:"2020年には世界の論文の90%はOpen Accessになり、そのほとんどはPLoS ONEのようなOAメガジャーナルに掲載される?"「OAメガジャーナルの興隆」(第5回SPARC Japanセミナー2011)で紹介されている以下の問いが興味深い。 Q8. 図書館の立場から。今日は出版社系の方の食いつきが凄いが、図書館はOAメガジャーナルにおいて何か役割があるのか焦っている。ディスカウントの話があったが、機関で契約してディスカウントするビジネスモデルはない? 機関が所属者のauthor payをまとめ払いする代わりにディスカウントするとか。それから、promotionをする必要は感じている? あるとすれば誰に対して? A. おっしゃるように図書館関係者にはこれまでにない興味深いチャレンジになる。今、図書館がやっているようなま
johokanri.jp 2019 Copyright. All Rights Reserved. The Sponsored Listings displayed above are served automatically by a third party. Neither the service provider nor the domain owner maintain any relationship with the advertisers. In case of trademark issues please contact the domain owner directly (contact information can be found in whois). Privacy Policy
johokanri.jp 2019 Copyright. All Rights Reserved. The Sponsored Listings displayed above are served automatically by a third party. Neither the service provider nor the domain owner maintain any relationship with the advertisers. In case of trademark issues please contact the domain owner directly (contact information can be found in whois). Privacy Policy
角川グループがAmazonとKindle向け電子書籍の配信契約を締結した。大手出版社で契約したのは同グループが初めてとなる。 角川書店、アスキーメディアワークス、エンターブレイン、角川学芸出版、富士見書房、メディアファクトリーなどのグループ傘下の全出版社が契約を締結した。 契約では、Amazonが今後日本で発売するKindle上で、グループ傘下の出版社が提供する電子コンテンツを販売するほか、同サービスが対応しているPCや各種スマートフォンなど、すべてのデバイスに配信するもの。「価格決定権」はアマゾン側が持つ。両社は、約1年にわたり交渉を続けていた。 大手出版社で契約したのは同グループが初めてとなる。 関連記事 Amazon、日本で4月にKindle Touchを発売予定 まだ公式な発表はないが、4月にAmazonが日本でも電子書籍サービスを提供すると話題になっている。この動きは海外ではどう
角川書店、アスキー・メディアワークス、エンターブレイン、角川学芸出版、富士見書房、メディアファクトリーなどのグループ傘下の全出版社が契約を締結した。契約では、アマゾンが今後日本で発売するキンドル上で、グループ傘下の出版社が提供する電子コンテンツを販売するほか、同サービスが対応しているPCや各種スマートフォンなどに配信する。「価格決定権」はアマゾン側が持つ。両社は、約1年にわたり交渉を続けていた。 大手出版社で契約したのは同グループが初めてとなる。
今年度も名寄せについてワークショップを開催しました。どちらかというと地味な話題でしたが、今回は37名もの参加をいただきました。(前年比1.4倍) また,会場を提供していただいた大阪市立大学の皆様,ありがとうございます。 今年度の金沢大学の識別子プロジェクトは,裾野の拡大を狙い,実験参加機関を募集しました。その結果報告を中心に,講演・発表・ディスカッションを行いました。 このページでは、そのエッセンスを紹介します。 プログラム ★「著者の同定・識別について -JAIRO著者名検索プロジェクトへ-」 蔵川圭(NII) →発表資料 閲覧サイト (slideshare にリンク) 学術情報を検索するときにはキーワード検索だけでなく、著者名で検索したい時が多々ある。このときに同姓同名の業績あったり,同一人物なのにヒットしなかったりするのは非常に不便である。そのためには名寄せが必要であり,名
僕のフィルムカメラ、NikonFEは防湿庫の奥で眠っている。先日引っ張り出したら、露出計の針が動かなくなっていた。電池を換えても駄目だ。 この街に戻ってきた6年前。見知ったはずの土地が全然違うところのように思えて、あちこちでシャッターを切っていた。あの一年のフィルム、自分が撮ったのではないような写真ばかりが残っている。 あの後僕はデジタルカメラを買って、そちらばかり使うようになってしまったのだけれど、妻がたまに「あなたもフィルムを使えばいいのに、私は見たいよ」と言ってくれるので、子どもが産まれる前になんとかしたいなあ、と思っているのだった。 一日いちにち、妻がiPhoneアプリを見ながら「あと○日です」と教えてくれる。 僕はその声を、まったく実感の持てないまま聞き、思い出したように「名付け.txt」を開いてはそこに書き並べてあるものを見比べたりしている。 「子どもが産まれたら、またあの時の
少し前から、シュルるP(シュールレアリスムを正しく理解するP)が、「高速ボカロック」なるものについてちょくちょく書いてるのが気になっていた。 togetterにおいてまとめられているのだが、いくつかあって分散しているので、自分用メモとしてここにまとめておく。まとめのまとめ。 ソーシャルパンク タイトルにある「ソーシャルパンク」は今日のシュルるPのツイートから。 俺の言う高速ボカロックをかっこ良く呼ぶ言葉が欲しい 「ソーシャルパンク」 意味とユニークさから言えば「ソーシャルパンク」しかない気がするけど勢いがないな いやでもこういう、音楽性にはほとんど言及しないようなジャンル名にしておけば何やってもいいことになるからこれでいい気がする ちょっと気に入ってきた。ソーシャルパンクの例が『千本桜』、と言えばなかなか直感に合致するのではないかと思う。 https://twitter.com/#!/kn
johokanri.jp 2019 Copyright. All Rights Reserved. The Sponsored Listings displayed above are served automatically by a third party. Neither the service provider nor the domain owner maintain any relationship with the advertisers. In case of trademark issues please contact the domain owner directly (contact information can be found in whois). Privacy Policy
2012年3月12日午後、慶應義塾大学メディアセンターと大学出版部協会の共催で、公開シンポジウム「大学図書館改革と電子書籍:電子学術書利用実験プロジェクトの成果報告」が開催されるそうです。シンポジウムでは、同大学が2010年12月から2012年3月にかけて実施している「電子学術書利用実験プロジェクト」の成果報告がなされ、合わせて、2012年度に計画中の共同実験についても紹介されるそうです。また、実験に参加した学生と出版社との対話や、「大学図書館改革と電子書籍」と題したディスカッションも行われるとのことです。 公開シンポジウム「大学図書館改革と電子書籍:電子学術書利用実験プロジェクトの成果報告」3月12日開催(慶應義塾大学 2012/2/29付けプレスリリース) http://www.keio.ac.jp/ja/press_release/2011/kr7a430000099x2r-att/
2012年2月29日、静岡大学附属図書館が、2月に図書館業務システムを更新し、館内システムを全面クラウド化したと発表しました。同大学では、2010年3月から学内情報システムのサーバ類を学外のデータセンターへ移してクラウドでの運用を行っており、今回の更新では、そのクラウド環境上に図書館業務システムを構築したということのようです。これによって、コスト削減の他、災害によってキャンパスが被災した際のデータ保護等のメリットがあるとされています。先立って、同大学の学術リポジトリもクラウドへ移行していたようです。 2012年2月 静大OPAC・myLibraryリニューアル(静岡大学附属図書館) http://www.lib.shizuoka.ac.jp/top/?ils 静岡大学附属図書館、システムの全面クラウド化を達成(静岡大学附属図書館) http://www.lib.shizuoka.ac.jp
総務省は、2012年3月1日から3月14日までの期間で、「『知のデジタルアーカイブに関する研究会』提言(案)」及び「デジタルアーカイブの構築・連携のためのガイドライン(案)」に対する意見募集を行うと発表しています。これらは、2011年2月から開催されてきた「知のデジタルアーカイブに関する研究会」で取りまとめられたものです。 「知のデジタルアーカイブに関する研究会」提言(案)及びデジタルアーカイブの構築・連携のためのガイドライン(案)に対する意見募集(総務省 2012/2/29付けの報道資料) http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu02_02000037.html パブリックコメント:意見募集中案件詳細(電子政府の総合窓口e-GOV) http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME
2012年2月17日に、京都大学図書館機構が、『京都大学百年史』(京都大学百年史編集委員会編. 1997-2001.)を同大学の機関リポジトリKURENAIで公開したようです。同書は、これまでに京都大学電子図書館で、図、表、写真を除いた状態で公開されていたようです。 京都大学百年史を公開 (京都大学図書館機構 2012/2/17付けの記事) http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/modules/wordpress2/index.php?p=166 電子化テキスト一覧 (京都大学電子図書館のウェブサイト) http://edb.kulib.kyoto-u.ac.jp/cgi-bin/retrieve/sr_makehtml.cgi?CGILANG=japanese&HTMLFILE=sr_sform.html
欧州の国際的なNPO団体であるEIFLは、EIFLが実施している途上国におけるオープンアクセス(OA)推進助成プログラム“EIFL-OA”の成果について、2012年2月28日に報告しています。報告記事によると、この“EIFL-OA”では、2011年にアフリカや東欧の11の図書館・図書館コンソーシアムに対し助成を行ったようです。その結果、1,700名以上の各国の政策立案者や研究者、出版社、図書館員等がOAに関するワークショップ等のイベントに参加、7つの言語でOAに関する教育資料等が作成され、30のOAリポジトリが設立、3つの大学でOA出版のイニシアティブがとられることに繋がったとのことです。さらに記事では、ボツワナ、ガーナ、エストニア、リトアニア、ウクライナ等の各国での主な成果について紹介しています。 EIFL open access advocacy grants deliver big
関西圏の図書館関係者(館種問わず)を中心にした、図書館史の勉強会(読書会)です。2010年3月発足。図書館史に関連する情報なども随時掲載(したい)。 「日本近代文学館が設立された頃の話:今から半世紀くらい前に文学資料の未来を考えていた人々がその頃にいったい何をしていたのか」 日時:2012年2月26日(日) 14:00〜17:00 会場:京都市勧業館みやこめっせ第3多目的室 発表者:岡野裕行氏(皇學館大学文学部国文学科助教) 今回の発表では、岡野裕行「内なるMLA連携―日本近代文学館」NPO知的資源イニシアティブ編『デジタル文化資源の活用』(勉誠出版、2011)所収の内容を踏まえ、日本近代文学館設立に関わった様々な人々の考え方、協力の仕方が紹介された。 当日の関連するつぶやきをまとめたtogetterはこちらを参照 参考:日本近代文学館ホームページ * はじめに発表者から、どうして文学館の
米アップル社のタブレット型多機能端末「iPad」で蔵書が読める武雄市の無料配信サービス「武雄市MY図書館」が開館して、まもなく1年になる。だが、著作権の「壁」をクリアできずに利用可能な図書の数が伸びないこともあって、利用登録者は初年度目標の千人には遠い約370人と足踏みしている。 情報技術の活用を施策で進めている樋渡啓祐市長が「図書館から遠くに住む人たちが手軽に市図書館の蔵書を読めるようにしたい」と昨年4月13日、慶応大の助言を受けながら、実証実験も兼ねて国内初の試みとして始まった。 構想では蔵書約19万冊を3年かけて電子化する。初年度は100冊を目標にし、市は関連予算526万円を投じた。2月末現在、武雄市史などを含め150冊になったが、iPad利用者は目標を下回り、約370人にとどまっている。iPadも台数を増やす方針だったが、当初用意した10台からは増えていない。 利用できるのは
この図書館ヤバすぎ:ハムスター速報 国立国会図書館に「けいおん!」が無い件 吹田市立図書館、謎の「サイバー攻撃」を受ける? | 水無月ばけらのえび日記 「本棚のうずまき」で出来ている、武蔵野美術大学の超おしゃれな図書館 | ギズモード・ジャパン アメリカに点在するかっこいい大学の図書館10パターン - GIGAZINE Engadget | Technology News & Reviews 高木浩光@自宅の日記 - このまま進むと訪れる未来 岡崎図書館事件(15) 図書館員が動揺する貸出チョイス3冊 | ライフハックちゃんねる弐式 Engadget | Technology News & Reviews 日本のインターネットの情報量は図書館4館分に匹敵する!? 読書猿Classic: between / beyond readers 人気漫画が国会図書館にない 「文化財」伝えられない危機
京都大学のリポジトリの取組は日本のトップを走っている。 10年ほど前に刊行された『京都大学百年史』は電子図書館の電子化テキストで公開していた。あらたに京都大学学術情報リポジトリ KURENAI に登録された(2012年2月17日→http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/modules/wordpress2/index.php?p=166)。 関連エントリー 「京大天皇事件60周年」の集い→http://d.hatena.ne.jp/akamac/20111130/1322661709 橘木俊詔著『京都三大学 京大・同志社・立命館――東大・早慶への対抗――』→http://d.hatena.ne.jp/akamac/20111004/1317737480 野間宏著『暗い絵 顔の中の赤い月』→http://d.hatena.ne.jp/akamac/20111010/13
米Googleは3日(現地時間)、公式ブログでウェブ上で使われている文字コードについての調査結果を発表した。世界共通のコードであるUnicodeが急速に普及していることがわかった。 コンピューターでは文字にコードを割り当てて管理、表現している。このコードはそれぞれの言語圏で独自に作成されたため整合性、互換性がなかった。インターネットが普及すると統一されていない文字コードはトラブルを引き起こし、いわゆる文字化けの大きな原因となった。 Unicodeは全世界の文字を単一の規格にまとめたもので、1980年代に誕生した。つまりインターネットの普及以前だが、当初はほとんど使用されなかった。 今回のGoogleの発表によれば、2001年にはほとんど0%だったUnicodeが少しずつ使われるようになり、2005年ごろからは急速にU普及している。入れ替わるようにそれまでもっとも多かったASCIIが減少して
玄光社は2月29日(水)、東京の図書館を紹介するムック『TOKYO図書館紀行』を発売しました。近場でなくともわざわざ訪れたくなるという図書館を、テーマ別に30館紹介しています。価格は1,260円(税込)です。 ▽ TOKYO図書館紀行 | 玄光社 TOKYO図書館紀行は、「歴史を感じる図書館」「アートな図書館」「コミュニケーションが生まれる図書館」「新しい世界と出会う、専門図書館」「もっと本を深く知る図書館」の5つのテーマに沿って東京の図書館を紹介しています。「歴史を感じる図書館」ではクラシックな雰囲気を持つ図書館を、「新しい世界と出会う、専門図書館」ではマニアックな蔵書の図書館を取り上げているそうです。 さらに、コラム「もっと図書館を知るための用語集」「図書館紀行を楽しくする5つのお話」や、作家の堀江敏幸さん、いしいしんじさん、エッセイストの華恵さんによる書き下ろしの図書館エッセイを収録
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く