サンドラ・ヘフェリン 【まとめ】 ・差別的CMだとの認識が全くないホルンバッハ社。 ・ドイツ国内ではアジア人差別とは受け止められていない。 ・独でアジア人差別撲滅の一歩が踏み出されようとしている。 【注:この記事には複数の写真が含まれています。サイトによっては全て見ることができません。その場合はJapan In-depthのサイトhttps://japan-indepth.jp/?p=45249でお読み下さい。】 先月、ドイツのDIY企業のホルンバッハ社が「日本人だと思われる女性が肉体労働をした白人男性の下着のにおいを嗅ぎ性的な絶頂に達す模様」をCMに描き、これが「アジア人女性に対して差別的」だとして現地の東洋人の間で非難の声が上がっていました。日本や韓国のメディアもこの問題について報じました。 ■ ホルンバッハ社はなぜそんなに強気なのか 問題のCMは同社のYoutubeチャンネルやドイツ