ロシア、岸田外相を批判=北方領土「力で現状変更」発言で 【モスクワ時事】ロシア外務省は21日、声明を出し、岸田文雄外相が20日に訪問先のベルギー・ブリュッセルで北方領土問題について「力による現状変更」と発言したことを受けて「当惑している」と批判した。 岸田外相は、ロシアのウクライナ南部クリミア半島編入になぞらえ、北方領土問題も「力による現状変更」と述べた。これについてロシア外務省は「残念ながら日本は第2次大戦の教訓を学ぼうとしていないと言わざるを得ない」と非難した。 声明は「軍国主義の日本こそナチス・ドイツと共に、力によって大戦前の秩序を破壊し、多くの国々を占領した」と主張。岸田外相は第2次大戦の歴史への理解を修正しようとしていると決め付けた。ロシアは、北方領土支配は大戦の結果との立場。 (2015/01/22-01:32)2015/01/22-01:32
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く