Flashには、スクリプトを記述する場所が3か所あります。各場所に記述された(する)スクリプトをアクションといいます。 アクションには、ムービークリップのキーフレームに記述するフレームアクション、ボタンのオブジェクトアクション(ボタンアクション)、ムービークリップのオブジェクトアクション(クリップアクション)の3つがあります。 フレームアクションはムービークリップのシンボルに、オブジェクトアクションはムービークリップまたはボタンのインスタンスに記述するアクションであることに注意してください。 またオブジェクトアクションは、ユーザーのキーボード、マウス操作やシステムのフレーム更新、ムービークリップやテキストデータのロードなどを受け取り、対応した処理を記述するVersion5形式のイベントハンドラ(詳細は「イベントとイベントハンドラ」で解説)専用のアクションであることも覚えておきましょう。