検索エンジンに評価され、なおかつ訪問者の購入率を高めるようなコンテンツ制作をするには、作り手は何を意識すべきか。 「ウェブ解析士会議2018」では、株式会社ウェブライダー 代表取締役の松尾茂起氏が登壇し、「検索集客を意識し、訪問者の行動を促す、Webコンテンツ制作の極意」という講演を行った。 SEOを実現するためには、検索エンジンだけを見るのではなく、その先にあるユーザーの悩みを解決することが重要だと松尾氏は説く。そのうえで、ウェブライダーが制作するコンテンツが検索上位に表示されるノウハウを披露した。撮影:イイダマサユキ 検索エンジンに人生を救われた男のSEOのノウハウ「検索エンジンに人生を救われた」と話す松尾氏は、ウェブライダーという会社を立ち上げ、さまざまなコンテンツを検索エンジンで上位表示させてきた。 たとえば、最近では、ワインのメディア『美味しいワイン』を2017年4月4日に立ち上
Web担のサイトを少しずつ改善するなかで、久しぶりにサイト全体にわたってHTMLが正しく使われているかをチェックしてみました。結論としては、やっぱり、ちゃんとHTMLチェックとかしないとダメですね……。 というのも、先日、Operaでだけトップページの表示が崩れるという現象があったのです。Web担では、記事ごとのHTMLは基本的にすべてHTMLチェッカーを通して確認していて、記事本文のHTMLは公開前にチェックされています。しかし、一覧ページに表示されるHTMLの部分(「ティーザー」と呼んでいます)がそのチェックフローから漏れていたことが判明したのです。早速、社内で使っている記事HTMLチェックの仕組みを修正して、ティーザーもHTMLチェックされるようにしました。 そういうことがあったので、サイト全体のテンプレートなどもHTMLチェックを通してみました。もともと、Web担のテンプレートのH
この記事の内容はすべて筆者自身の見解であり(ありそうもないことだが、筆者が催眠状態にある場合を除く)、SEOmozの見解を反映しているとは限らない。 ペンギン・アップデートは、「SEOの基礎を知らなければやがて危険に陥る」という強いメッセージを発した。基本をしっかり押さえるか、さもなくばリスクにさらされるかだ。 ペンギンは、これらのアップデートが今後も速いペースで継続的に実施されるというグーグルからの合図である。君がブラックハットかホワイトハットかなどは関係ない。ただ関連性だけが問題とされるのだ。一見有効そうな「SEO戦略」もすべて、そうした観点から見直す必要がある。自分の知らないことが原因でケガをする可能性だってある。 君のやっていることが不適切だとか間違っているとかいうわけではない。関連性を目指す動きがかつてないほど急速に進んでいるということだ。グーグルはかつて有効だったかどうかには関
僕は最近、SEOmozのPRO会員向けQ&Aを通じて、新たにSEOを始めた人たちと仕事をする機会が多い(ところで、記事が遅れた言い訳をさせてもらうと、Q&Aの書き込みがここ3週間で3倍になって、僕らちょっと手一杯の状態なんだ)。それはそれですごくいい勉強になるし、おかげでSEO初心者にありがちな悩みや誤解も見えてきた。それを少しでも解決するため、今夜は少し時間を取って、中でも大きな問題をいくつか取り上げたいと思う。 あちこちで繰り返しキーワードターゲッティングをしすぎるある特定のキーワードやフレーズをターゲットにする場合、そのキーワードをサイトの全ページにわたってtitle要素とh1要素、それから本文にも入れるべし、とよく間違ったアドバイスがされているけど、そんなことをする必要はない。 もちろん、何かのついでにとか、本当に関連性がある場合にそのキーワード/フレーズを使うのはかまわない。でも
この連載では、主に企業の広報担当者に向けて、初めて書く人でもわかるリリースの書き方から、ネット時代に即したリリースの書き方など、明日から役立つ基礎情報をお届けします。今回は引き続き、リリースの書き方の具体的なノウハウの説明です。リリースの中で特に重要なポイントとなるリード部分について、詳細に解説していきます。 私が広報アドバイザーをしているクライアント企業では、ニュースリリースの作成も私が担当することがほとんどです。企業のトップや広報担当者の意見、リリースを出す製品・サービスの責任者の方々に取材した結果や基礎資料を基に、記者の視点から、マスコミ関係者受けすると同時に、一般消費者など、幅広い層の人が読みやすいように心掛けてリリースを書きます。その一方で、私は記者としてほぼ毎日各企業から発信された完成版のリリースを読んでいます。私の仕事の中でのリリースとの接点は、自ら作るかすでに世に出たものを
何度も話しているとおり、僕は医療分野を中心として、小さなクライアントを多く抱えている。こういう市場にはいくつか問題があって、どれもこの市場に特有のものじゃないんだけれど、小さなクライアントの仕事を引き受けて収入を得るには避けて通れない困難だ。 SEOというものを説明する困難SEOの目的や利点を理解しているCEOや経営者が相手でも、SEOのプロセスを説明するのは骨の折れることだ。ましてや、ニッチ市場に対して、巧みなSEOのメリットとそのROI(投資収益率)を説くのは時間のかかる作業だ。 クライアントが理解できる戦略を作成する困難ウェブサイトというものは、つまるところ、クライアントの資産だから、われわれがそれをどう扱うかは重要なことだ。また、自分が加えようとしている修正、それにかかる時間、その結果得られる利益をすべて説明するのも、同じくらい重要だ。 リサーチを進める上での困難SEOの手ほどきを
検索エンジンの上位表示を狙ってアクセス数アップ!本誌の読者ならばSEOに関して相当詳しく理解して実践していることだろう。しかし、改めてSEOの基本を理解しておくことも大切だ。 SEOとは「検索エンジン最適化」(Search Engine Optimization)のこと。検索エンジンで検索したときに、検索結果で自分のウェブサイトの表示順位をより上位に押し上げるためのマーケティング上のテクニックだ。検索結果の上位に表示されるものほど、より多くのユーザーの目に留まりクリックされることは明らかなので、SEOのアクセスアップに対する効果は非常に大きい。 SEOの対象とする検索エンジンは、日本でよく使われている順に、ヤフー、グーグル、そして余力があればMSN(Liveサーチ)を選ぶのが一般的だ。オプトとクロス・マーケティングが2006年4月に発表した「検索エンジン利用状況実態調査」では、国内検索エン
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く