《1》 アメリカ発の世界恐慌、八百長恐慌がさらに世界経済を窮地に追いつめていっている。 周知のように世界恐慌は、アメリカのサブプライムローン破綻に端を発している。2007年8月からいわゆる「サブプライム危機」が報道されるようになったわけだが、世界中の債券や株の専門家たちが、やがて「サブプライム危機」がやってくることを予見できなかったはずがない。 承知の上でイカサマ賭博をやったとしか言いようがない。 なぜかを一つだけ挙げれば、かつて日本で「住専」「ノンバンク」の狂乱と破綻が起きているのだから、それと同じことをアメリカがやれば、同じ結果になることは目に見えていたのだ。 サブプライムのアコギな仕掛けは、ユダヤ金融資本が実行したのだが、その元のアイデアは、NASAから引き抜いた数学者たちが作った計算式であったと言われる。 簡単に言えば、返済能力のない低所得者に強引に(最初は低金利で出発