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interviewに関するminimum_shoのブックマーク (235)

  • 孤高の表現者・語り部=志人、その探究の道程と現在地を語る―前編― - TOKION

    投稿日 2021-10-25 更新日 2021-11-06 Author 原雅明 MUSIC 育てる ゼロ年代に降神のMCとしてシーンに登場して以来、独自の感性・視点から日語表現を探究し続ける表現者・志人へロングインタビュー。前編はヒップホップへの目覚めや演劇との出会いについて。 ラッパーとしての姿を最後に見たのは、いつだったろう。その記憶はもはや曖昧だが、強烈に覚えていることはある。ステージのない、地下にあるコンクリート剥き出しの小さなスペースで、DJもバックトラックもなく、唯一人で言葉を繰り出していた。マイクも握っていなかった。それを、パフォーマンスやスポークン・ワードと呼ぶことを躊躇わせる何かがあったことも覚えている。 2021年に話は飛ぶ。僕のもとに送り届けられた『心眼銀河-SHINGANGINGA-』の音楽に聴き入り、手作りの書籍の質感を確かめながら頁をめくった。そして、現在の

    孤高の表現者・語り部=志人、その探究の道程と現在地を語る―前編― - TOKION
  • 若者が若者のうちに正しく怒れるように 『違国日記』ヤマシタトモコ インタビュー - あしたメディア by BIGLOBE

    ©ヤマシタトモコ/祥伝社フィールコミックス 人気漫画作品『違国日記』。2017年に『FEEL YOUNG フィール・ヤング』(祥伝社)で連載が始まると、2019年以降宝島社の「このマンガがすごい!」や「マンガ大賞」などの賞に連続でランクインしている注目作品だ。 作中では、両親を亡くした少女、田汲朝(たくみあさ)と、その叔母であり朝の引き取り手となった、少女小説家の高代槙生(こうだいまきお)の暮らしが描かれる。主人公朝の親友であるえみりを筆頭に、個性豊かなキャラクターたちが、他人との違いに悩み葛藤しながらも、共に生きていく姿に共感や発見を得る読者も多いだろう。 作では、家族、セクシュアリティ、有害な男性性、シスターフッドなど、現代を生きる我々が直面する身近な問題が散りばめられている。 作者は、漫画家ヤマシタトモコさんだ。近年では漫画『さんかく窓の外側は夜』(リブレ出版)が映画化、アニメ化さ

    若者が若者のうちに正しく怒れるように 『違国日記』ヤマシタトモコ インタビュー - あしたメディア by BIGLOBE
    minimum_sho
    minimum_sho 2021/10/12
    ヤマシタトモコ
  • 金原ひとみが語る、文学でしか救済できない領域 「間違っていることを正しい言葉で語る側面がある」

    金原ひとみ氏の短編小説集『アンソーシャル ディスタンス』(新潮社)が刊行された。コロナ禍で大学生カップルが世界を拒絶し心中旅行を企てる表題作、ウイルスを恐れて自宅に引きこもり、激辛料理と自慰に耽る女性を描いた「テクノブレイク」などの作品が収録されている。 パンデミック下の人々の絶望や分断を描いた理由とは? デビューから20年近くの時を経た今、小説や文芸シーンについて思うこととは? 金原氏に聞いた。(篠原諄也) コロナで大きな意識の変化を感じた ーー表題作「アンソーシャル ディスタンス」は、コロナ禍真っ只中の去年の春に書いたそうですね。 金原ひとみ(以下、金原):3月後半から4月にかけてで、まだわからないことだらけの時期でした。感染者が毎日少しずつ増えていく。でもどこまで正確に公表されているかわからない。政府の言うことはどこまで正しいのか。みんなが疑心暗鬼になっていました。コロナは未知の

    金原ひとみが語る、文学でしか救済できない領域 「間違っていることを正しい言葉で語る側面がある」
  • 自分は「詐欺師みたいなもん」ーー「腐り芸人」から売れっ子へ、ハライチ岩井は「変わった」のか(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)

    お笑い芸人の枠を超え、ゲームのプロデュースや漫画の原作、ドラマやCMへの出演、累計10万部を突破したエッセーの第2弾も上梓するなど勢いを増すハライチ・岩井勇気。コンビ結成15周年を迎えた今年、M-1出場を決意するなどハライチとしての活動も話題だ。人の心にズケズケと土足で分け入って核心を突く発言をする「腐り芸人」としてもてはやされてきた岩井は、自分を取り巻く環境の変化を今どのように感じているのか。(取材・文:西澤千央/撮影:殿村誠士/Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部) ーー前作がはちゃめちゃに売れたエッセーの第2弾を上梓しましたね。 そもそも俺みたいなやつが文章書くの下手だったら気持ち悪いなと。俺みたいな感じの雰囲気のやつは、文章うまいほうがいいだろうと思って始めたんです。文章書けるようになろうと思って。はちゃめちゃに売れたかどうかは、僕はそもそもよく分かってないです。ファン

    自分は「詐欺師みたいなもん」ーー「腐り芸人」から売れっ子へ、ハライチ岩井は「変わった」のか(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)
  • 歳をとると、自分に失望しなくなる。石野卓球(電気グルーヴ)インタビュー

    歳をとると、自分に失望しなくなる。石野卓球(電気グルーヴ)インタビュー 2021/09/02 2023/08/15 電気グルーヴはフジロックフェスティバル2021で最終日の大トリを務めました。復帰ステージになる予定だった昨年のフジロックが中止されたこともあり、観客を前にしたライブは実に2年半ぶり。石野卓球さんの「どうだ! かっこいいだろ! 電気グルーヴだ!」の雄叫びに、胸がいっぱいになったファンも多かったと思います。 その1週間前、フジロックのリハーサルを控えた卓球さんに「加齢」をテーマにインタビューしました。メジャーデビュー30周年という偉大なキャリアを誇りながらも大手事務所から独立、自由を手にしリスクを引き受けて活動を続ける電気グルーヴ。卓球さんのお話は各界のフリーランスのみなさんにも大いに参考になるでしょう。 石野卓球(いしの たっきゅう) 1989年にピエール瀧らと電気グルーヴを結

    歳をとると、自分に失望しなくなる。石野卓球(電気グルーヴ)インタビュー
    minimum_sho
    minimum_sho 2021/09/02
    めちゃめちゃいいインタビューだった。
  • 宇垣美里が語るアニメ「さらざんまい」 - コミックナタリー 特集・インタビュー

    ──宇垣さんがアニメ好きということはもはや説明不要かと思うのですが、インタビューなどでよく幾原邦彦監督の「少女革命ウテナ」を好きな作品に挙げていらっしゃいますよね。 はい。もともと「美少女戦士セーラームーン」とか「カードキャプターさくら」のような女の子が戦うアニメが子供の頃から好きだったんですが、大学生のときにアニメ好きの友人から「きっと『ウテナ』好きだと思うよ」って教えてもらったのがきっかけでした。 ──初めて「ウテナ」を観たときの感想って覚えていらっしゃいますか? やっぱり最初に観たときは「なんなんだろう、これは?」って思いましたね。いわゆる“お耽美”な雰囲気で、世界観も独特で、すごく好きなんだけど、どうして好きなのか、どこがどう好きなのか、なんて説明していいかわからない……みたいな。 ──それでも今に至るまでフェイバリットとして挙げられるくらい心に残る作品になったのは、なぜなのでしょ

    宇垣美里が語るアニメ「さらざんまい」 - コミックナタリー 特集・インタビュー
  • 『不快な思いで映画館を出てもらう必要があった 周防正行監督インタビュー 完全版Vol.1』

    「弁護士が選ぶ法曹界を描いたドラマ・漫画映画ランキング映画部門で1位に選ばれた「それでもボクはやってない」(2007年公開)。監督を務めた周防正行氏は、刑事裁判のありかたに驚き、それを伝えたくて、全公判をリアルに描くことにこだわったという。法制審議会の「新時代の刑事司法制度特別部会」で委員も務め、現在も刑事司法のありかたなどに積極的に発信する周防氏に、映画の意図や現在の法曹界のあり方などについて聞いた(インタビュー日:2021年4月17日、都内にて)。 2021年6月号の雑誌に概要版を掲載したインタビューの完全版を2回にわけて掲載。1回目は、「それでもボクはやってない」を制作した思いや法制審議会の「新時代の刑事司法制度特別部会」に参加した際の印象的なエピソードなどを紹介する。 僕自身が裁判に驚いたのが原点ーー今回の投票結果で「それでもボクはやってない」が、204票で一位となりました。

    『不快な思いで映画館を出てもらう必要があった 周防正行監督インタビュー 完全版Vol.1』
  • Interview | 野中モモ | AVE | CORNER PRINTING

    SONIC YOUTHのメンバー、キム・ゴードンが上梓した『GIRL IN A BAND キム・ゴードン自伝』や、ロクサーヌ・ゲイの『バッド・フェミニスト』。音楽好きだったり、フェミニズムに興味がある人は野中モモの翻訳した書籍や存在を知っているのではないだろうか。編集者を目指して大学の社会学科を卒業後、会社員を数年経てロンドンの大学院に進学した野中は、どういった経緯で翻訳家 / ライターになったのか。また、私と同じ東京出身でロンドンに“上京”していた先輩として、いろんなことを訊いてみた。 取材・文・撮影 | SAI (Ms.Machine) | 2021年6月 ――自己紹介をお願いします。 「野中モモと申します。東京に生まれ、東京で育ち、途中5~6年ロンドンに住んでいたこともあります。今は戻ってきて、フリーランスで英日の翻訳とライターの仕事をしています。Lilmagという、ジンと呼ばれるよ

    Interview | 野中モモ | AVE | CORNER PRINTING
  • 作家・朝井リョウが見据えたい“2歩先の視点”  連載「時の音」Vol.14 - TOKION

    連載:時の音 投稿日 2021-07-06 Author 羽佐田瑶子 LIFESTYLE 育てる 小説家の朝井リョウが、作家としてのキャリアを振り返りつつ、視点の持ちようや物語の描き方について語る。 その時々だからこそ生まれ、同時に時代を超えて愛される価値観がある。連載「時の音」では、そんな価値観を発信する人達に今までの活動を振り返りつつ、未来を見据えて話をしてもらう。 今回は、今年3月に作家生活10周年記念作品〔黒版〕『正欲』を出版した作家の朝井リョウが登場。『正欲』は、性欲をテーマに、計4人の登場人物が代わる代わる語り手となり、自身と世界の関係性を重層的に描いている。朝井自身も「小説家としても1人の人間としても、明らかに大きなターニングポイントとなる作品です」とコメントするなど、これからのさらなる飛躍を期待させる一冊だ。 2009年のデビュー作『桐島、部活やめるってよ』では不在の主人

    作家・朝井リョウが見据えたい“2歩先の視点”  連載「時の音」Vol.14 - TOKION
  • 「不在」は想像力のカタルシスである:ライアン・ガンダー インタビュー

    現代イギリスを代表するアーティストのひとり、ライアン・ガンダーにインタビュー(聞き手:ジェニファー・パストリー[Tokyo Art Beat編集部]) イギリスを代表するアーティスト、ライアン・ガンダーが東京オペラシティ アートギャラリーのコレクションをキュレーションする異色の企画展「ストーリーはいつも不完全……」「色を想像する」 ライアンガンダーが選ぶ収蔵品展が、東京オペラシティ アートギャラリーで6月24日まで開催中だ。当初予定していたガンダーの個展は新型コロナウイルス感染症を巡る情勢の急激な悪化、とくにイギリスにおけるロックダウンにより、やむなく開催を延期に。これに伴い、ガンダーから「この状況で僕にできることはないだろうか」「収蔵品展のキュレーションはイギリスからできるのでは」との申し出によって、当初は個展の一部として予定していた「ガンダーが選ぶ収蔵品展」を全館で開催することになった

    「不在」は想像力のカタルシスである:ライアン・ガンダー インタビュー
  • 第1回 プロローグ:生きることは変わること。アメーバのような美術館の「揺らぎ」について──畑井恵(千葉市美術館):もしもし、キュレーター?|美術館・アート情報 artscape

    ホームスタディもしもし、キュレーター?第1回 プロローグ:生きることは変わること。アメーバのような美術館の「揺らぎ」について──畑井恵(千葉市美術館) 「学芸員/キュレーター」と聞くと、あなたはどんな仕事を想像するでしょうか。まず思い浮かぶのは、展覧会の企画や解説をする姿かもしれません。実際はそれだけにとどまらず、学校などと連携して教育普及事業を行なったり、地域と美術館をつないだり、幅広い仕事を抱えています。従来の枠組みにとらわれず、ときに特異的な活動を展開する全国各地のキュレーターにスポットをあて、リレー対談の形式で話を聴いていく新連載「もしもし、キュレーター?」。第1回目はプロローグとして、千葉市美術館の畑井恵さんに、「つくりかけラボ」などを通して展開する「やわい」美術館観や、教育普及を担当することにおけるジレンマ、そしてその可能性についてお話を伺ってきました。(artscape編集部

    第1回 プロローグ:生きることは変わること。アメーバのような美術館の「揺らぎ」について──畑井恵(千葉市美術館):もしもし、キュレーター?|美術館・アート情報 artscape
  • クリエイターの「わ」第2回:武井祥平 - クリエイターの「わ」 - デザイン情報サイト[JDN]

    クリエイターからクリエイターへと、インタビューのバトンをつないでいく新連載「クリエイターの『わ』」。編集部がお話をうかがったクリエイターに次のインタビューイを紹介してもらうことで、クリエイター同士のつながりや、ひとつのクリエイションが別のクリエイションへと連鎖していくこと=「わ」の結びつきを辿っていくインタビューシリーズです。 前回の三澤遥さんからバトンを受け、今回お話をうかがったのは、クリエイティブスタジオ「nomena」代表の武井祥平さん。アーティストやデザイナーとの共同制作におけるテクニカルディレクションを数多く手がけ、最近ではパリで行われたnendoの展覧会のエンジニアリングを担当されました。8月にはオフィスを移転し、ビルを一棟借りて新しい拠点づくりをはじめたという武井さんに、ご自身の作品や仕事場のこだわりなどをお聞きしました。 作品紹介 「MorPhys」 nomenaの活動をは

    クリエイターの「わ」第2回:武井祥平 - クリエイターの「わ」 - デザイン情報サイト[JDN]
    minimum_sho
    minimum_sho 2021/06/02
    武井くん
  • 「母はいつでも支配者だった。苦しみの果てにたどり着いた、年に一度のLINE」植本一子×信田さよ子 【対談】出産してわかった《苦しさ》の理由|人間関係|婦人公論.jp

    写真家の植一子さんは、文筆家としても活躍。自身に起きたことを率直に綴るエッセイが注目を集めている。そのなかでたびたび書かれるのが、一時は絶縁状態になったという広島に住む実母との葛藤だ。母と娘が抱えがちな問題に長年取り組むカウンセラーの信田さよ子さんに、大人になってもなお、重たく感じる親との距離の取り方を聞いた(構成=篠藤ゆり 撮影=社写真部) 母の機嫌がよめず、常にビクビクしていた 信田 植さんは2019年、私が登壇した依存症関連のイベントに来てくださいましたよね。 植 はい、そのときにご挨拶をさせていただいて。信田さんの『母が重くてたまらない』も愛読しており、ずっと前からお会いしていたような気がします。 信田 私も、植さんが綴られた日記を読ませていただきました。幼少期からお母さまとの関係に苦しんでこられたのですね。 植 母は71歳になりましたが、いまだに怖い存在です。これまで

    「母はいつでも支配者だった。苦しみの果てにたどり着いた、年に一度のLINE」植本一子×信田さよ子 【対談】出産してわかった《苦しさ》の理由|人間関係|婦人公論.jp
  • 装丁家・川名潤さん「原稿で、今日の行動が変わる」 文芸誌「群像」の大胆リニューアルから漫画・小説まで|好書好日

    川名潤さん=西田香織撮影 川名潤(かわな・じゅん)装丁家 1976年千葉県生まれ。インフォバーン、prigraphics inc.を経て2017年に川名潤装丁事務所を設立。文芸、漫画の装丁やエディトリアルデザインを中心に活動。最近の装丁に今村翔吾『じんかん』、恩田陸『スキマワラシ』、金原ひとみ『fishy』、乗代雄介『旅する練習』、佐藤究『テスカトリポカ』、鳥飼茜『サターンリターン』、ヤマシタトモコ『違国日記』など。雑誌は現在「小説推理」(双葉社)、「群像」(講談社)のデザインを担当。「群像」にて「極私的雑誌デザイン考」を連載中。 川名潤さんは、雑誌から書籍まで「なんでもできる」装丁家だ。 漫画家・今日マチ子さんの鮮烈なデビュー作『センネン画報』、250万部を突破した漫画版『君たちはどう生きるか』、最近大きな話題を呼んだ文芸誌「群像」のリニューアル、そして棚にたたずむ小説や人文書の数々―

    装丁家・川名潤さん「原稿で、今日の行動が変わる」 文芸誌「群像」の大胆リニューアルから漫画・小説まで|好書好日
  • 波 2021年05月号 | 新潮社

    それは『深夜特急』が出版される三カ月ほど前のことだった。 渋谷に出たついでに、駅の近くの書店に寄った。いつものようにぼんやり平台を眺めていた私の眼に驚くような表紙のが飛び込んできた。 それは装丁にフランスの有名なグラフィック・デザイナー、A・M・カッサンドルの「北方急行」というポスターを全面に用いたものだった。 私は、はじめ呆然とし、次にがっかりし、しばらくして気を取り直すとそのを買い求め、新潮社の編集者である初見國興氏に電話をした。 「残念ながら、僕たちの『深夜特急』にカッサンドルを使うことはできなくなりました」 そう言って状況を説明すると、初見さんも大いに驚き、さっそく平野甲賀氏に連絡を取って一緒に善後策を練ることにしよう、と言った。 実は、産経新聞に連載していた『深夜特急』を新潮社から出版しようということになったとき、担当者の初見さんは、装丁にはこれを使おうとカッサンドルのポスタ

    波 2021年05月号 | 新潮社
  • 「生きることが最大の反撃だ」結成30年、孤高のパンクバンドがゴールデンカムイのテーマ曲に辿り着くまで

    10月からTVアニメ『ゴールデンカムイ』第二期がスタートした。原作は単行累計800万部を超える大ヒット漫画だ。2018年には第22回手塚治虫文化賞に輝いた。 今回、エンディングテーマ曲『時計台の鐘』を担当するのが、今年、結成から30周年を迎えた3人組パンクバンド「eastern youth」である。『ゴールデンカムイ』の作者・野田サトルから直々にオファーがあった。フロントマン、吉野寿が30年の軌跡を語った。(取材・執筆:星久美子、編集:石戸諭)

    「生きることが最大の反撃だ」結成30年、孤高のパンクバンドがゴールデンカムイのテーマ曲に辿り着くまで
  • 気に入らないなら、自分でやるしかない。心を殺さず生き抜くために/吉野寿さん(eastern youth)|トーチライト - ここでつくって生きていくメディア

    気に入らないなら、自分でやるしかない。心を殺さず生き抜くために/吉野寿さん(eastern youth) 音楽の必要性を語るのは難しい。 それは空腹を満たしたり、病気を治したり、災害を防いでくれるものではないからだ。 では、音楽がなかったら、自分はどうなっていただろうか? ひとつ確実に言えるのは、今とはまったく別の人間になっていたということだ。 思考や好み、世の中との向き合い方など、自分を構成するあらゆる要素には音楽からの影響が介在していて、それはもはや自己と切り離すことができない。 そう考えると、少なくとも僕にとって音楽はなくてはならないものだった。 音楽によって人生が変わったという体験は、過去を振り返ってみてはじめて実感できる。 僕の場合、それは『eastern youth』との出会いだった。 「君はひとりじゃない」といった音楽が溢れる世界で生きていた17歳の自分に、eastern y

    気に入らないなら、自分でやるしかない。心を殺さず生き抜くために/吉野寿さん(eastern youth)|トーチライト - ここでつくって生きていくメディア
    minimum_sho
    minimum_sho 2021/05/10
    吉野寿インタビュー
  • 「役者人生を終えても、いいと思えた」三石琴乃と山口由里子が振り返る、庵野秀明とミサト、リツコとの25年|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS

    映画TOP 映画ニュース・読みもの シン・エヴァンゲリオン劇場版 「役者人生を終えても、いいと思えた」三石琴乃と山口由里子が振り返る、庵野秀明とミサト、リツコとの25年 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズが、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(公開中)でついにフィナーレを迎えた。それぞれの運命と対峙する14歳だけでなく、大人たちの繰り広げるドラマもシリーズの大きな見どころ。なかでも葛城ミサトと赤木リツコという、信頼で結ばれた2人の友情に胸を熱くした人も多いはずだ。そこでテレビシリーズ「新世紀エヴァンゲリオン」の放送開始から25年以上にわたって、ミサト、リツコを演じ続けてきた声優の三石琴乃と山口由里子を直撃。 「『エヴァ』の収録現場は戦いのよう」と声を揃えつつ、ミサト&リツコのように支え合い、励まし合って乗り越えてきたという彼女たち。まさに“戦友”となった2人が築いた絆。そしてそばで見て感

    「役者人生を終えても、いいと思えた」三石琴乃と山口由里子が振り返る、庵野秀明とミサト、リツコとの25年|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
  • 「死ぬまで食べても2500円」サイゼリヤの“多幸感”を歌う韓国のアーティスト、イ・ラン インタビュー

    Photo by Yeri Hong 「死ぬまでべても2500円」「ワインください/デキャンタください/いやマグナムで」――韓国に暮らし、日のカルチャーシーンでも活躍するシンガー・ソングライターでアーティスト、イ・ランの楽曲「I Saizeriya U」では、そんなフレーズが歌われている。 2016年に発表されたこの曲を、最近改めてよく聴きたいと感じるようになった。新型コロナウイルスの感染拡大により経済活動や人々の消費活動に大きな制約がかかり、飲店の営業時間短縮やテイクアウト形式の定着など、外様式にも大きな変化がみられている。だからこそ、「I Saizeriya U」という曲が内包する“外でべるという体験が与える幸福感”に触れてみたくなったからなのではないかと思う。 誰もが一度は行ったことがあるであろうイタリアンレストラン・サイゼリヤ。そこで過ごす幸せな時間を歌う「I Saize

    「死ぬまで食べても2500円」サイゼリヤの“多幸感”を歌う韓国のアーティスト、イ・ラン インタビュー
  • 直木賞作家・朝井リョウが作家10周年記念で「性欲」をテーマにした理由 | 日刊SPA!

    ※紙面では著者確認前の原稿を掲載してしまいました。著者確認後の記事をwebで全文公開いたします。 早稲田大学在学中の20歳の時に『桐島、部活やめるってよ』で第22回小説すばる新人賞を受賞しデビュー、23歳の時に『何者』でエンタメ界の最高賞・直木賞を戦後最年少受賞した、朝井リョウ。この春、小説としては17冊目となる長編『正欲』を発表した。 <日で、男で、五体満足な異性愛者に生まれる。これで、社会に蔓延る理不尽から、九割は免れることができる>(文より)。 巻末には「書は作家生活十周年記念の書下ろし作品です」とあるが、アニバーサリーイヤーはとうに過ぎている。それを承知しながらも特別な看板を掲げたのは、書がこれからの10年を切り開く「新境地」であり、「新たな代表作」である宣言だ。 ――発明的なタイトルですね。「性欲」が「正」の字に変わっていることで、さまざまなイメージが喚起されます。この作

    直木賞作家・朝井リョウが作家10周年記念で「性欲」をテーマにした理由 | 日刊SPA!