国債の格下げのニュースに菅さんがどうのこうのという騒ぎがつい最近あったが、そもそも格付け会社はただの投資情報会社でしかない。 投資情報を売って金を稼いでいる。 その格付け会社についての記事があった。 ご存知ですか 格付けの実態 格付け会社の商売相手は投資家と債券・証券の発行会社だ。投資家には、債券などの分析結果をニュースレターの形で提供して会費を稼ぐのだが、巨額な資金を運用する機関投資家はそもそもプロなので、格付け会社の分析は、参考意見程度の扱いである。 一方、発行企業からはおカネをもらって債券(証券)の格付けをする。これを依頼格付けと言うが、お客様である発行企業にとって不利益になる分析は当然、しにくい。そのため、発行企業に甘めの格付けを連発した結果、世界金融危機の陰の主役になったと言われている。アメリカでは、「自分たちに責任はない」と言い訳をしながら逃げ回る格付け会社幹部の姿がニュースで