ロシアと言えばウォッカです。 寒いもんだから子供の頃から酒を飲み、アルコール中毒、いわゆるアルコール依存症の人がメチャクチャ多いです。 そのロシアでお酒を控えるように国の高官が国民に呼びかけました。 新年の2日にロシア連邦消費者保護局のゲンナジー・オニシチェンコ局長が 「暴飲暴食は新年休暇シーズンの深刻な問題。みなさんに覚えておいてほしい。エタノールは決して、新年を一緒に祝いたいような類の友人ではないのだ」 「健康のために外へ出て、もっと新鮮な空気を吸い、もっと運動すべきだ」 と話し、国民にお酒を控えるように呼びかけました。 ロシアはなにしろ寒いのでアルコールを常に飲んで体を暖めるというのが昔から普通で、統計では90%の国民がアルコールをたしなんで、そのうちの2%がアルコール依存症なんだそうです。 医療関係者はロシア人の80%はすでにアルコール依存症の第1段階だと発表しています。 たしかに