ども、大瀧です。 Linuxのメモリ管理で欠かせないのがswapですよね。EC2のディスク管理には独特な仕様があるのでその辺りを踏まえつつ、EC2(Linux)でどのようにswap領域を用意するのが良いのかまとめてみたいと思います。 理屈をこねながらの解説になるので、先に本エントリーの結論を。 公式AMIにはswap領域が含まれない m1.small、c1.mediumには900MBのスワップ領域がおまけでついてくる(Amazon Linux AMIであれば、Cloud-initによって自動マウントされる) swap領域には、インスタンスストア(別名Ephemeral Disk)を使うべし では、それぞれ見ていきます。 公式Linux AMIの初期構成にはswapパーティションが無い Amazonから提供される公式のLinux AMIのブートディスクには、swapパーティションが含まれてい
記事一覧 徹底解説! 初めてでも分かるAmazon Web Services【第1回】 AWSを導入する上で知っておきたい基礎知識 国内外のクラウドサービスの中でも仮想マシン以外のサービスが特に多いAmazon Web Services(AWS)。今回はAWSの導入を検討するために必要な前提知識や操作方法を解説する。 徹底解説! 初めてでも分かるAmazon Web Services【第2回】 AWSの仮想サーバ「Amazon EC2」と、使える周辺サービス AWSの仮想サーバである「Amazon Elastic Compute Cloud」(Amazon EC2)とともに、その周辺サービスである「Elastic Load Balancing」(ELB)、「Auto Scaling」「VM Import/Export」を解説する。 徹底解説! 初めてでも分かるAmazon Web Serv
関連キーワード Amazon EC2 | Amazon Web Services | データベース | RDBMS | SQL | NoSQL | BI(ビジネスインテリジェンス) AWS(Amazon Web Services)には4つのデータベースサービスがある。それぞれ特徴的だが、どのように使い分けたらよいかが分からない人もいるだろう。そこで今回は、ユースケースを交えてサービスを紹介する。 これまでの連載 第1回:AWSを導入する上で知っておきたい基礎知識 第2回:AWSの仮想サーバ「Amazon EC2」と、使える周辺サービス 第3回:AWSのストレージサービス「Amazon S3」と、その周辺のサービス 第4回:AWSの3大ネットワーク機能を理解する 第5回:AWSの4大データベースサービス、特徴と使い道 連載インデックス:徹底解説! 初めてでも分かるAmazon Web Ser
小売からクラウドまで、Amazon.comは定期的に高額商品の大幅な値下げを行うことで定評がある。 だが、特に今回のプロモーションは「Amazon Web Services」(AWS)による2006年のサービス開始以降40回目の値下げであり、インターネット大手のAmazonにとって重要な節目となる。 シアトルに本拠を置くAmazonは米国時間1月21日午前、多くのAWSアップデートを発表した。その目玉は先述の値下げで、具体的には「Amazon Elastic Block Store」(Amazon EBS)および「Amazon Simple Storage Service」(Amazon S3)の値下げだ。 Amazonは、Amazon S3ストレージの料金をすべてのリージョンで最大22%値下げする予定だ。これに合わせて、低冗長化ストレージ「Reduced Redundancy Stora
Unify DNS management using Amazon Route 53 Profiles with multiple VPCs and AWS accounts If you are managing lots of accounts and Amazon Virtual Private Cloud (Amazon VPC) resources, sharing and then associating many DNS resources to each VPC can present a significant burden. You often hit limits around sharing and association, and you may have gone as far as building your own orchestration layers
ガチのAWSド素人が年末に調べまくった、AWS関連のリンク集です。 まだまだ調査中なので随時追加する予定ですが、広深くてキリがないのと、年始一発目の目覚ましエントリということでいってしまいます! はじめた目的 多数のスタートアップにおいて、インフラ専門のエンジニアが付かなくても、小~中規模程度まではそのチームでインフラ面を完結できるようにしたい。 …ということで、今の時代に合わせて簡単・安価・拡張性・耐障害性…を満たす環境を考えるべく、ひたすら知識をかき集めることにしました。考えた構成などについては別途書きたいと思います。 また、遡って調べるほどに出来と進化速度に感心するとともに、情報消費期限がせいぜい2年だと感じ、ほぼ2年以内の情報をもってこのような臭ぇタイトルにしています。 目次 ドキュメント アーキテクチャ クラウド全般比較 クラウド性能比較 費用/スペック ネットワーク 基本インス
12/23(月) 16時前にただならぬアラートが来だした。 影響ドメイン等からcloudfrontの可能性を疑い、twitterで検索すると、やはりそうらしい。 急いで家に帰り、キャッシュのパージ等を試してみるも、復旧しない。 nslookupをすると、結果が返ってきたり、返ってこなかったり、遅かったり。 どうやら、cloudfrontのドメインがroute53で引けなくなっているようだ。 上司に相談し、cloudfront経由のドメインをオリジンサーバへ向けることにした。 しかし、AWSのマネジメントコンソールもcloudfrontを使っているらしく、死んでいる。画面が真っ白だ。 自分の頭も一瞬真っ白になった。 すこしうろたえたが、AWS CLIで切り替えればいいかと思いついた。 ちょうど自分のサーバにインストールしてあるし。 備忘も兼ね、簡単な使い方を残しておく。 ゾーンIDの確認
AWS re:Inventで発表されていた、SSDによる高性能ランダムI/O用に最適化されたという、Amazon EC2の新しいインスタンスタイプ「I2インスタンス」が先日使えるようになりました。 インスタンスタイプとしては"i2.*"からはじまるやつです。 I2インスタンスタイプは、特にリレーショナルデータベース、NoSQLデータベース、およびトランザクションシステムによって生成されるI/O集約型のワークロードをホストするように設計されています。最も大きいサイズのI2インスタンスタイプは、4KBのブロックサイズでの計測で、秒間365,000を超えるランダムリードと秒間315,000を超えるランダムライトの性能を発揮します。4つのインスタンスサイズをご利用いただけますので、必要なストレージとI/O性能が高くなのに合わせて、小さくスタートし、スケールアップしていくことができます。 このインス
前回、ブラックリスト型ファイヤーウォールとしてネットワークACL(NetworkACL)を紹介しました。セキュリティグループとの役割の違いが解り難いところがあるので、改めて整理してみたいと思います。 ネットワークACL(NetworkACL)とセキュリティグループ(SecurityGroup)の違い まずセキュリティグループとネットワーク ACLの違いは何でしょうか?これは、公式のドキュメントに表形式でまとめられていて非常に解りやすいので、是非一度見て頂ければと思います。表を転載すると以下の通りです。 セキュリティグループ ネットワーク ACL インスタンスレベルで動作します(第 1 保護レイヤー) サブネットレベルで動作します(第 2 保護レイヤー) ルールの許可のみがサポートされます ルールの許可と拒否がサポートされます ステートフル: ルールに関係なく、返されたトラフィックが自動的に
はじめに こんにちは植木和樹です。ここ最近AWSのお仕事でWindowsを使った案件が多くなってきました。これまでオンプレミスで運用していたWindowsシステムのAWSへのリプレースが加速している・・・ということでしょうか? EC2でWindowsを動かすにあたり、AWSが提供する各種APIを用いたスクリプト類を使いたい場合があります。選択肢としては「AWS CLI for Windowsをインストールする」「AWS SDK for .NETでプログラムを作成する」などが考えられますが、今回はもっとWindowsっぽく かつ お手軽に使いたいということで「AWS Tools for Windows PowerShell」を使用してみたいと思います。 筆者はPowerShellを扱うのが今回初めてだったため、分からない用語や使い方を調べたり、ハマッて悩んだ点が多々ありました。今回はPowe
11月のJAWS-UG大阪で「Cacooで構成図描いたら、自動でAWS上に環境をローンチしてくれるといいよね〜」って話をしていた覚えがあります。すみません、ありましたw Visual Cloud Management for AWS | MadeiraCloud キタ━(゚∀゚)━! って感じですw ざっくり流れは以下の3STEP。超簡単です。 STEP1 構成図を描く STEP2 パラメータを設定する STEP3 ローンチする これだけです。ね、超簡単でしょ♪ 実際にやってみたので図で手順をご紹介します。 ◯まずは Visual Cloud Management for AWS | MadeiraCloud にアクセス。Sign Up for Freeをクリックしてアカウントを作成します。(facebookやTwitterアカウントでSAMLしてくれよ...) ◯Username, Em
AWS OpsWorksって何? から、運用しやすくなる下準備のポイントまで:AWS OpsWorksアプリケーション運用の勘所(1)(1/5 ページ) はじめに 2013年2月にリリースされたAWS OpsWorks。筆者が試しにいじっているうちに、どう使うと便利なのか、気を付けないと逆に運用が大変になるポイントなどが見えて来ました。 本連載では、何回かに分けてAWS OpsWorksの便利な点、不便な点をおさらいしながら使い勝手を紹介して行きたいと思います。題材として、「EC-CUBE」というAWS OpsWorksに最適化されていないオープンソースのパッケージを使ってみました。 AWS OpsWorksは、Amazon Web Servicesが提供するChefをベースにしたサービスです。Chefのレシピを使ってシステムの構成などを一元的に設定できます。また、アプリケーションのデプロ
関連キーワード Amazon WorkSpaces | 比較 | DaaS | デスクトップ仮想化 | Amazon EC2 | 仮想デスクトップ | VDI(Virtual Desktop Infrastructure) | クラウドサービス 米Amazon.comは2013年11月中旬、米VMwareや米Citrix Systemsの技術とは異なるアプローチに基づくクラウド型仮想デスクトップ(DaaS:Desktop as a Service)サービス「Amazon WorkSpaces」を発表した。 Amazon WorkSpacesは、Amazonのクラウドサービス群「Amazon Web Services」(以下、AWS)に追加された新サービス。IT部門がデスクトップイメージを中央から管理、提供することを可能にし、オンプレミス型のVDI(仮想デスクトップインフラ)で必要になるハー
師匠様方が走り回りまくる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。しんやです。 弊社AWSコンサルチームでは、AWSでの環境構築を『AWS CloudFormation単独(パッケージのインストール等もCloudFormationで兼ねる)』、若しくは『AWS CloudFormation+Knife Solo』という組み合わせで行うのが主流となっています。当エントリでは後者の方、『AWS CloudFormation+Knife Solo』で環境構築を行う際の『knife solo』に於ける環境構築手順について、意外と初見では踏むべき手順が多く、躓く点も多かった(と個人的には思っている)ので備忘録も兼ねてエントリとしてまとめておこうと思います。 スタート地点 Gitインストール rbenvインストール ruby-buildインストール Rubyインストール by rbenv knife-
AWS re:invent 2013がロサンゼルスで11月12日から15日まで開かれた。1日目のキーノートにはAmazon Web Services (AWS) SVPのAndy Jassy氏が、2日目のキーノートにはAWS CTOのWerner Vogels氏が登壇した。このイベントは今回が二度目の開催で、AWSがローンチされてから7年になる。 Amazon WorkSpaces - デスクトップコンピューティングをクラウドで 今回のショーで最初の大きなローンチはWorkSpacesだった。これはWindows 7デスクトップを仮想プライベートクラウド (VPC) にホストするサービスだ。Standard WorkSpaceは1ユーザ月$35で、1つの仮想CPU、3.75GiB RAM、S3による50GBの永続的ストレージを持つマシンを提供する。月$60出せば、2倍のCPU/RAM/スト
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く