当サイトでは何度かレポートしているように、各種展示会で燃料電池搭載パソコンが参考出品されている。最新テクノロジーに興味ある方は、これがいつ製品として登場するのかと、待ちわびているだろう。 特に2007年は、燃料電池に使うメタノールカートリッジの航空機搭載が解禁され、いつでも販売できる状況になると言われていた年であり、そろそろ実機が登場してもおかしくない頃だ。 各種展示会などでは、さまざまなメーカーが参考出品レベルで、さまざまな燃料電池製品を公開していた。個人的な印象だが、大手メーカーの中で最も実用に近い物を出品していたのは、東芝という印象がある。 東芝は、1985年にヨーロッパで発売したT1100でノートパソコン(当時は日本でもラップトップ)の歴史をつくり出しただけに、燃料電池をパソコンにどう展開するのかも気になるところ。 東芝製の燃料電池搭載型パソコンの試作品。 現時点で