保護猫の「キルティー」はハンドルに手をかけて扉を開けていた/Friends for Life Animal Shelter (CNN) 米テキサス州ヒューストンの保護施設で、仲間の猫たちの脱走を手助けして「独房」に入れられた1匹の保護猫が、インターネットで注目の的になっている。 6歳のオスの保護猫「キルティー」は、数カ月前からこの施設の猫部屋の住民になった。ところがそれ以降、猫部屋の扉が開いたまま放置される謎の現象が続発するようになった。 「朝出勤してきて、夜間に集団脱走した15匹の猫を全て集めなければならないこともあった」と広報担当のジェニファー・ホプキンズさんは振り返る。 防犯カメラの映像を調べた結果、犯人はキルティーだったことが判明。キルティーは飛び上がって扉のハンドルに前足をかけ、扉を開ける手口で、3回にわたって自分と仲間の十数匹の猫を、別の部屋に脱走させていた。 そこで同施設はや