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文学に関するmiruzouqのブックマーク (7)

  • 文学フォルダ

    上手に仕事をサボる方法を発明。 これは文学の文字を、センテンスごとに切り出してフォルダ名にした新しいタイプの文学です。この方法をとることで、パソコンでファイルを探しているふりをして、文学を読むことができます。 下記にたくさんの種類の文学フォルダを用意しましたので、仕事の合間にご覧ください。

    文学フォルダ
  • 『山月記』の李徴はなぜ虎になったのか

    千野 帽子 翻訳「小説列伝」準備中 @chinoboshka2017 最近「山月記」についていろいろ考えてるんだけど、李徴は反省が足りないね。 僕らTwitterユーザみたいな奴だね彼は。 千野 帽子 翻訳「小説列伝」準備中 @chinoboshka2017 「山月記」は「最後まで反省が足りない人」を書いた残酷な話なんだよね。「表現」という制度の限界を書いた「表現」ということもできる。 中島敦はブッキッシュな文学者だけど、その立ち位置はじつは文学の外だったんだなーとわかる。 千野 帽子 翻訳「小説列伝」準備中 @chinoboshka2017 「山月記」の李徴は「俺のやってたロックって、ロックじゃない世間を見下してるつもりで、ほんとは自分が世間を怖がってることを直視できないただの自己欺瞞だったんだ」って懺悔した舌の根も乾かぬうちに「それでは最後に1曲、聴いてください」と言う! ホントに反省

    『山月記』の李徴はなぜ虎になったのか
  • はてなブログ戦線異状なし - あざなえるなわのごとし

    はてな向け記事です 戦線は、膠着状態にあった。 幾ら銃弾を撃ち込もうと、刃物を振り下ろそうと死ぬことがないブログ同士の戦場は言わば不死者の慣れ合い。 力尽き廃墟と化した無数のブログがその屍をさらそうと、 「小遣い稼ぎとしてのブログ」 「ブログで成功してあの界隈でライターデビュー」 「プロブロガーで生きる新しいライフスタイル」 「まだブラック企業で消耗してるの?プロブロガーで一攫千金」 戦場の実際を知らぬ新兵は夢を語るようなコピーに容易に引っ掛かり、戦場へやってきては己の力の限界と現実を知り、やがて主の消えたブログは廃墟と化し砂漠と化す。 砂漠はひたすら広がり続ける。 墓標のように屹立する無数の廃墟(ブログ)を覆う曇天を、今日もブックマーカーは屍肉にたかるハゲ鷹のごとく飛び回り「凍てつく波動」「何周目だよ」と糞のようにコメントをひり出し投げつける。 【スポンサーリンク】 奪い合うのはPVと

    はてなブログ戦線異状なし - あざなえるなわのごとし
    miruzouq
    miruzouq 2015/07/27
    のんびりましょう
  • 0316 夜 | 松岡正剛の千夜千冊

    魔の山 トーマス・マン 新潮文庫 他 1969 Thomas Mann DerZauberberg 1924 [訳]高橋義孝 ハンス・カストルプの名を会話のなかで交わさなくなって、どのくらいたっただろうか。最後にこの主人公の名が出たのは岩井寛さんと出会ったころだったように記憶する。岩井さんは青春の名作を持ち出すのが好きな文学や芸術好きの精神医学者だった。もう三十年近く前のことだ。 それまではハンス・カストルプはラスコーリニコフやジュリアン・ソレルやドリアン・グレイとともに、あるいは三四郎やデミアン、時任謙作やヨーゼフ・Kやトニオ・クレーゲルとともに語られていた。そのころまではこうした文学の主人公が人生の代名詞かもしくは社会の難問の代名詞だったからだ。 いまはすっかりそんなことがなくなった。古典の主人公の名どころか、ガルシア゠マルケスの『百年の孤独』(新潮社)やミラン・クンデラの『存在の耐え

    0316 夜 | 松岡正剛の千夜千冊
    miruzouq
    miruzouq 2015/07/21
    ブラックアウトする気持ちで立ち向かいたい
  • 映画『風立ちぬ』のヒロインが「菜穂子」である理由

    宮崎駿氏の最新作『風立ちぬ』を見ました(以降は、ストーリー上の「ネタバレ」に触れている箇所もありますので、気になる方は映画を先にご覧になることをお勧めします)。 まず、零式戦闘機(通称「零戦」)の設計者である堀越二郎については、飛行機への思い一筋に生きた姿がアニメ一筋に生きた宮崎氏自身の生き方と重なって説得力がありました。戦争の問題については、控えめな表現ですが「国を滅ぼしてしまった」「(零戦は)一機も帰って来なかった」という台詞が全てを語っているように思います。 色々な議論が可能と思います。ですが、亡国に至った戦争は否定するが、資源の物量を技術力で補って究極の抑止力を目指した零戦開発の努力までは否定しないという宮崎氏の立場について、私は納得させられたということは申し上げておこうと思います。 ところで、この作品ですが、その堀越二郎の「零戦開発奮闘記」というストーリーに、堀辰雄の小説『風立ち

  • 「風立ちぬ、いざ生きめやも」は誤訳とはいうけれど。 - 晴れの日も、雨の日も

    晴れた日には山登りに行ったり、自転車で遠出したり、雨の日にはを読んだり、べ歩きにでかける。そんな日々の備忘録です。 堀辰雄の小説「風立ちぬ」の冒頭近くで語られる有名な台詞「風立ちぬ、いざ生きめやも」。これは美しい響きの言葉であり、印象深い句なのだが、誤訳であることでもよく知られている。 「風立ちぬ」の巻頭には、ヴァレリーの詩の一節「Le vent se lève, il faut tenter de vivre」が引かれていることから、「風立ちぬ、いざ生きめやも」はそれの翻訳であることは明らかではある。 原詩のほうは、一般的によく使われるフランス語の言いまわしで、特に難しいものではない。英語に訳すと、「The wind is rising, you should try to live」くらい。後ろの句の主語は来はweなんだろうけど、原文の「il faut~」は、主語の存在に厳格なフ

    「風立ちぬ、いざ生きめやも」は誤訳とはいうけれど。 - 晴れの日も、雨の日も
  • ※【閲読注意】中毒性が高い作家10人!お前らを蝕んでやろう - 雑記

    暑中見舞い申し上げます。 近々、正当なブックレビューをあげたいと思っているのですが、夏休み中に是非とも読んでいただきたい危険な作家たちをわたしなりご紹介! 百害あって一利なし! 「死ぬ前に読め」ではない。「読んで死ね」だ! 1人1冊、計10人分をどうぞ! ※読後の人生がどうなっても一切の責任はとりましぇん ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【デミアン】 著者=ヘルマン・ヘッセ ※友情も愛情も大切にしたいのに、できないあなたへ デミアン (新潮文庫) 作者: ヘッセ,高橋健二 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1951/12/04 メディア: 文庫 購入: 9人 クリック: 322回 この商品を含むブログ (104件) を見る 『車輪の下』で有名な作家ヘッセ。わたしがもっとも愛する作家で、彼の作品の中でもとりわけ中毒性の高く問題作と言われるのが

    ※【閲読注意】中毒性が高い作家10人!お前らを蝕んでやろう - 雑記
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