タグ

Blogと人生に関するmiruzouqのブックマーク (1)

  • 三島由紀夫と陽明学 - 幕末維新備忘録

    晩年の三島由紀夫は西郷隆盛を崇拝していた、ということが 『西南戦争―西郷隆盛と日最後の内戦 』の巻末に書かれている。戦後の歴史学の世界において西郷隆盛は否定的な評価となったが、「時として強烈な感化力をはなった」ようで、その力に包まれていた気配のある三島由紀夫は、 西郷隆盛は五十歳で英雄として死に、神風連の指導者のひとりも同年で死んだのだから、「私も今なら、英雄たる最終年齢に間に合うのだ」 と42歳のときに語ったそうです。 この発言の前年、三島由紀夫は熊に行き神風連について取材していた。『豊穣の海』第二部奔馬のためである。 『豊穣の海』の中で、神風連や大塩平八郎について書かれていたことは記憶にある。しかし、西郷隆盛の名前があっただろうか。記憶にない。『西南戦争』を読むまで三島と西郷は自分のなかでは結びつかなかった。 三島は『産経新聞』(昭和四十三年四月二十三日付)に掲載された「銅像との対

    三島由紀夫と陽明学 - 幕末維新備忘録
  • 1