・2017年10~12月期で少年向けコミック誌の印刷証明付き部数トップは「週刊ヤングジャンプ」の53.1万部。 ・部数では「ビッグコミックオリジナル」が第2位、そして「ヤングマガジン」「ビッグコミック」が続く。 ・部数の前四半期比では「コミック乱ツインズ」と「コミック乱」のみがプラス。前年同期比では「コミック乱」のみがプラス、「月刊!スピリッツ」がプラスマイナスゼロ、後はすべてマイナス。 ヤンジャンがトップの53.1万部専用の電子書籍・雑誌リーダーだけで無くパソコンやスマートフォン、タブレット型端末を用いたインターネット経由で漫画や文章を読む機会が多数設けられるようになったことで、人々の読書欲はむしろ上昇しているとの見方もある。一方で紙媒体を用いた本はその立ち位置を落とし、多分野でビジネスモデルの再定義・再構築を迫られる事態に陥っている。今回はその雑誌のうち、特にすき間時間の良き友である男