ブックマーク / www.nippon.com (6)

  • 創刊25年の雑誌『声優グランプリ』が見てきた声優業界の変化

    1994年に創刊された、グラビアとインタビューテキストで声優の人となりを届ける月刊誌『声優グランプリ』(主婦の友インフォス)。歌って踊る声優が活躍するようになるなど、近年激変する業界を見つめてきた。2012年4月から編集長を務める廣島順二さんに、これまでの声優業界、そしてその未来について聞いた。 声優専門誌、その始まりは 『声優グランプリ』(以下、声グラ)は1994年に季刊として始まった。97年から隔月刊に、そして2000年に月刊となり、毎月10日に発売している。約2万部を発行。声優のもっとも魅力的な「声」を伝えられない活字媒体というハンデがあるが、その代わりに濃いインタビューとグラビアで見せるところに最大の特徴がある。どのような経緯で始まったのか。 「それまで声優が登場するのは、主に徳間書店の『アニメージュ』、KADOKAWAの『ニュータイプ』などの老舗月刊アニメ誌でした。ときどきインタ

    創刊25年の雑誌『声優グランプリ』が見てきた声優業界の変化
    mitarase
    mitarase 2019/12/06
    「当初は300人ほどだった掲載人数が、19年版では1430人になりました」「現場に本人が一人で行くことも多いです。そして自分の売り方は自分で考える必要がある」/要は自己プロデュース力が大切。
  • 大人気! 中国発「TikTok」に女の子たちはなぜハマる?

    中国発の短編動画共有アプリ「TikTok(抖音)」は最近、日でも小学生から大人まで大人気で、特に女の子たちがキュートなダンスや変身メイクなどを次々にアップしては「いいね」の数やフォロワー数を競い合っている。 YouTubeもInstagramもTwitterもあるのに、日の女の子たちはなぜ、こんなにもTikTokにハマるのか? それはきっと、「誰でも気軽に動画がアップできて、しかもかわいく“盛れる”(“化粧”したり修正したりすることができる)」「Instagramほど『映え(ばえ=見映えの略)』を気にしてがんばらなくてもいいし、YouTubeほど映像を作り込まなくてもいい」「高速再生で何だか耳から離れない音楽と、まねしたくなる面白い動きの宝庫」「15秒の短さだから撮っても見ても疲れないし、飽きない」といった特徴があるからだ。この辺は製造元の中国と同じような反応だろう。 特に「盛れる」と

    大人気! 中国発「TikTok」に女の子たちはなぜハマる?
    mitarase
    mitarase 2019/02/15
    “TikTokに使われたことで少し前の日本の歌の中国語カバー曲が中国で爆発的にヒットした現象”
  • アニメがけん引、日本映画好調

    かつて日では洋画の人気が高かったが、2008年以降は10年連続で興行収入に占める邦画のシェアが洋画を上回っている。邦画の好調をけん引するのはアニメ映画だ。 映画会社などで構成する日映画製作者連盟のまとめによると、2017年の国内の映画興行収入は2285億7200万円で、比較可能なデータがある2000年以降では、2016年に次ぐ高水準だった。観客動員数は延べ1億7448万人。 日映画市場は1970年代から長らく洋画優勢だったが、2008年以降は10年連続で興行収入に占める邦画のシェアが洋画を上回っている。邦画の好調をけん引するのはアニメ映画だ。2016年公開の「君の名は。」(250.3億円)ほどのメガヒットには恵まれなかったが、2017年も邦画興行収入トップ10のうち6作品がアニメ作品だった。1位の「名探偵コナン」(68.9億円)、2位の「ドラえもん」(44.3億円)はシリーズ作品と

    アニメがけん引、日本映画好調
    mitarase
    mitarase 2018/05/30
    昔はジブリ映画がある年は全体的な興収が上がる傾向があったけど、最近は「コナン」や「ドラえもん」なども右肩上がりに興収が推移しているので、邦画は安定的に好調。
  • アニメ制作の現場が今直面する「危機」

    新海誠監督の『君の名は。』が国内外で大ヒットするなど、アニメーション業界は活況を呈している。だが、アニメ制作の現場は劣悪な労働環境にあり、このままでは日発アニメの将来は危ういという。 日アニメ市場拡大の裏に 海外セールス、ビデオ・DVD売り上げなどを含めた日のアニメーション市場は2015年に1兆8255億円と過去最高を記録、16年には2兆円規模に達したと推定される。新海誠監督の『君の名は。』(16年8月公開)は国内アニメ映画では宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』 (01年) に次ぐ歴代2位の興行収入をあげ、戦時下の広島・呉を舞台にひたむきに生きる女性を描いた片渕須直(かたぶち・すなお)監督の『この世界の片隅に』(16年11月公開) はロングランヒットとなった。 さらに明るい話題として、17年6月、フランスで開催されたアヌシー国際映画祭で、湯浅政明監督の『夜明け告げるルーのうた』が長編部

    アニメ制作の現場が今直面する「危機」
    mitarase
    mitarase 2017/07/21
    手堅くまとめっている記事。
  • やっとSpotifyが始まった「世界2位」日本の音楽市場の現状と展望

    世界で1億人以上が利用する音楽ストリーミング配信「Spotify」が日でサービスを開始した。依然としてCD売り上げが大きいという独自の特徴を持つ日音楽市場にどのような影響をもたらすだろうか。 「黒船ではなく緑船」2016年9月29日、定額制(サブスクリプション)の音楽ストリーミング配信で世界最大のSpotify(スポティファイ)が日でサービスを開始した。日法人設立から4年。レコード会社などパートナーへの打診は米国でサービスを始める11年以前から行っていたので、日でのローンチに5年以上をかけたことになる。その間に「Apple Music」と「Google Play Music」は日を含むワールドワイドでサービスを開始。国内ではその他にも、日発の「LINE MUSIC」「AWA」、台湾発の「KKBOX」など、多くの定額制音楽ストリーミングが提供されている。他国とは違い、Spot

    やっとSpotifyが始まった「世界2位」日本の音楽市場の現状と展望
    mitarase
    mitarase 2016/10/30
    5年後ぐらいにどうなっているか楽しみだ。
  • 「日本的ゲーム」のアイデンティティ生かした海外市場戦略を

    日米のゲーム興亡史、ゲーム文化の違いを踏まえ、日ゲームコンテンツ版「クールジャパン」戦略を考える。 日ゲーム業界は元気がない? 任天堂の3年連続赤字決算なども影響しているのだろう。近頃、日ゲーム業界は元気がない、という通説をよく聞く。 かつて、世界のゲーム市場を席巻したのは日企業だった。ところが、近年は海外、特にアメリカゲーム企業は市場シェアを伸ばしており、技術力も勝っていて、日は押されているとみなされているようだ。詳しくは後述するが、これは一面の真実である。 しかしながら、見方を変えれば、日ゲーム産業は衰退しているどころか世界の中心として輝く道も見えてくるのも、もうひとつの真実である。 ソフトパワーが重んじられるこの時代。通説のみに流されないで、日ゲームの力はどれほどのものなのか、今一度、再確認する必要がある。稿では大局的な視点から「日ゲーム」を俯瞰して、

    「日本的ゲーム」のアイデンティティ生かした海外市場戦略を
    mitarase
    mitarase 2015/04/12
    昨今のまとめ。
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